いろいろな工夫が功を奏して、納豆嫌いから納豆女子になれた私!

晴れて「菌活」を始められるようになったのですが、「どうせなら、より効果の高い納豆生活をしよう!」と思い、納豆の効果的な食べ方を学んでみました。

納豆はけっこう奥が深い食べ物でしたぞ…
納豆は加熱せずに生のまま食べる!
まず、「納豆は加熱せずに生のままで食べる」というのが、納豆の大原則です。
納豆のネバネバにはナットウキナーゼという、血液サラサラに貢献してくれる酵素が入っていますが、加熱してしまうと、このナットウキナーゼが壊れてしまいます。
納豆を炒めるとネバネバがなくなって、納豆嫌いな人にも食べやすくなりますが、ネバネバがなくなるということは、ナットウキナーゼも一緒になくなるというこということなんですね。

納豆苦手な時代に納豆チャーハンなら食べやすいと思って炒めていたけど、NGな食べ方だったんだな…
そんなわけで、納豆パスタを作る場合には、納豆は炒めずに、最後に生のままパスタに絡めましょう。
納豆は夜に食べるのがおすすめ
納豆は和風朝食の定番という感じがありますが、実は納豆は夜に食べる方がおすすめです。
納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かすというスゴ技をもっています。
人間は就寝中に血液がドロドロになりやすいので、このナットウキナーゼの恩恵を受けるためには、眠る前の食事で納豆を食べるのがよいということになります。
冷蔵庫で寝かせてから食べる
納豆は発酵食品。
冷蔵庫で寝かせておくと、さらに発酵がすすんで、有効成分は旨味成分が増えます。
納豆の賞味期限は、スーパーなどで購入するとだいたい1~2週間くらいです。
賞味期限を過ぎないように気をつけながら、冷蔵庫で寝かせる時間をつくりましょう。
納豆とキムチは最強の組み合わせ
「納豆キムチ」という言葉を聞いたことありませんか?
納豆はいろいろな食品と組み合わせて、さまざまな食べ方を楽しめる食品ですが、栄養面で最強の組み合わせとなるのがキムチです。
納豆とキムチ、どちらも発酵食品で、単独で食べても腸内環境を整える働きがありますが、納豆に含まれる納豆菌はキムチに含まれる乳酸菌が増えるのを助けてくれて、相乗効果が期待できます。
キムチ以外にも乳酸菌が含まれる食べ物はたくさんありますが、たとえばヨーグルトと納豆をいっしょに食べるのは現実的じゃないですよね(笑)。
「納豆キムチ」は、両方のいいところをサクッと取れるサプリにもなっています→あの最強健康食がついにサプリメントになった!【納豆キムチ】
納豆と生卵の組み合わせはよくない!
さて、これを知ったときに私は残念だったのですが、納豆は生卵と一緒に食べるのは、食べ合わせとしてNGです。
生卵の白身に含まれる成分が、納豆に含まれるビタミンBの一種(ビオチン)の吸収を妨げてしまいます。
ビタミンBは疲労回復効果や美肌効果があるので、せっかくならしっかり摂りたいですね。
私は納豆に生卵を混ぜる食べ方が好きだったので、残念です。
しかし、黄身と混ぜる分は問題ないので、「納豆卵を裏切れない!」という人は、黄身だけ混ぜて食べる方法があります。
まとめ
というわけで、本日の自由研究「いかに納豆を効果的に食べるか」でした。
でも、もともと納豆嫌いだった私は、納豆は楽しくおいしく食べるのが一番だと思っているので、この自由研究結果をフルには活かしていません。
納豆はランチに食べてますし、納豆とキムチはそれぞれ単独で食べる方が好きなので、混ぜて食べることの方が少ないです。
この中で、自分の生活に取り入れやすいものだけチョイスすればよいのかな、と思っています。