春ごろに、東京のあちこちのお店で見かけていた、ピンク色の「東京くらし防災」。
以前はいろんなところで目にして、私も本屋さんで1冊いただいたのですが、最近は、あまり見かけなくなりましたね。

今はどこで手に入るんだろう?
と、ふと思ったので、調べてみました。
「東京くらし防災」は消防署や郵便局にあるかも!
「東京くらし防災」は、今でも無料配布が続いています。
東京都の防災ホームページで、設置場所の一覧を見ることができます。
郵便局や消防署、図書館といった、公立の施設で手に入るようですね。
みずほ銀行の店舗でも置いてある所があるようです。
ただし、無料配布の冊子なので、施設によっては配りおわっている可能性もあります。

何かのついでに「東京くらし防災」をもらいに行くのではなく、冊子がほしいだけであれば、在庫があるかどうか、電話で確認してから足を運んだ方がよいかもですね。
「東京くらし防災」はどんな内容なの?
「東京くらし防災」は、防災のために普段から準備したいことや心がけたいこと、災害が実際に起こった際の動き方マニュアルが、女性目線でまとめてあります。
独身の若い女性、子持ちのミドル世代女性、シニア女性の3人のキャラクターが設定されていて、かわいい絵入りで、パラパラと読みやすい内容になっています。
日常から特に女性が準備しておきたい備蓄品や、避難場所で女性が気をつけたい防犯など、女性のための防災情報が書かれています。
ですが、半分以上は、女性でなくても知っておきたい内容になっています。
室内の揺れや転倒にそなえる家具配置や、備蓄品、地震が起こった際のとっさの行動などを教える内容です。
「東京くらし防災」より前に、各家庭に「東京防災」という冊子が配られたことがありますが、「東京防災」の方は、無料配布を終了しています。
こちらが「東京防災」。我が家に配布されたものです。
「東京防災」の無料配布は終了していますが、今でも140円と良心的なお値段で手に入ります。
ただし、「東京防災」を扱っているお店は限られています。
「東京防災」が入手しにくい場合は、男性でも、近くの郵便局などでこちらの「東京くらし防災」をもらっておくとよいです。
「東京くらし防災」はパソコンやスマホでも読める!
「東京くらし防災」は、東京都防災ホームページで、全文がPDFファイルとして公開されているため、パスコンやスマホでも閲覧できます。

ですが、非常時には、パスコンやスマホの充電が切れることもあるので、できれば冊子の形で1冊持っておきたいですね。