【幽遊白書】蔵馬VS海藤戦を読み解く!文系の天才・海藤の敗因は何か?

幽遊白書
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幽遊白書は「暗黒武術会編」が終了すると、「魔界の扉編」へと移行します。

ぽこ
ぽこ

ラスボスが戸愚呂弟から仙水になりますね。

「魔界の扉編」は「暗黒武術会編」から大きくストーリーが展開し、幽白の作風そのものも少し変化します。

いくつかある変化のうちのひとつが、頭脳戦が増えること。

その中でも「最大の頭脳戦」といえるのが、蔵馬VS海藤です。

この記事ではこの蔵馬と海藤の頭脳戦についてスポットを当ててみます。

海藤は「文系は蔵馬より得意」の頭脳派

蔵馬は主人公サイドのブレイン的存在で、「とてつもなく頭がよいキャラ」なのは説明不要でしょう。

その蔵馬との頭脳戦に挑むのは海藤優(かいとうゆう)。

蔵馬と同じ超進学校・盟王高校(開成高校に近いイメージ)に通い、その超進学校での成績はトップクラス。

高校生で既に哲学批評や文芸批評の本を出しているという、超頭脳派です。

海藤は総合テストでは一度も蔵馬(=南野秀一)に勝ったことがないですが、文系は蔵馬より得意。

そんな文系の天才が、禁句(タブー)という能力で、蔵馬に戦いを挑みます。

「禁句(タブー)」とは?

海藤の半径10m以内で、海藤が設定した禁句を口にしてしまうと魂を取られてしまう。この領域内では一切の暴力行為ができない。

飛影が頭脳戦では桑原以下の件…

さてこの海藤との戦い、もともと蔵馬とのタイマンだったのではなく、蔵馬+桑原+飛影の3人で挑みました(ぼたんも同行)。

最初はあつい」と口に出してはいけないというだけの簡単ルールだったのですが、飛影と桑原はあっけなくアウト。

桑原は細かいルール規定に抵触してしまっただけなので同情しますが、挑発されてわざわざ自分からタブーを口にした飛影はダメダメですね!

ぽこ
ぽこ

頭脳戦では飛影は桑原以下なのか…。というより、実は桑原は地頭がよさそうですけどね。

ぼたんも「ついうっかり」タブーを口にしてしまい、あっという間に海藤と蔵馬のタイマンになってしまいます。

頭脳派二人のタイマンとなったところで、蔵馬がルールの難易度を上げる提案をし、海藤は了承します。

タブーが1分ごとにあいうえお…の順に増えていき45分後には何も発語できなくなるという、超絶ルールとなります。

日本語のひらがなは全部で46文字です(濁音を清音と同一文字と見なした場合)が、このゲームでは「お」と「を」は発音の区別がつかないためか同一と見なしていて、45文字で勝負しています。

海藤はなぜ有利な条件で負けたのか?敗因を探る

さて。この頭脳戦は、どちらかといえば文系の戦い。

海藤は文系、蔵馬は理系。

しかも海藤サイドから見ると、「45分以内に決着がつかなかったら蔵馬の負けでいい」という破格の条件がつきます。

こんな有利な条件下で、海藤は蔵馬に負けちゃうんですよね~。

言葉のスペシャリスト海藤は、なぜこの文系勝負に勝てなかったんだろうなあ…。

そんなわけで、海藤の敗因についてムダに考えてみました

敗因1 蔵馬から目を離してしまった

海藤くらい頭がいい人物であれば、1分ごとに文字が消えていくルールは、終盤はほとんど声も出せなくなるということに気づきます。

ほとんど使える文字がなくなったら、叫び声一つでアウトになるから、相手を驚かせるという戦法が有効になる、と。

しかし、気づくのが遅いんだよな~。

蔵馬から提案を受けた時点でその意図を考え、それなりの結論が出てから提案を受けるべきでしたね。

海藤はトイレに行き、蔵馬から目を離してしまい、蔵馬の意図に気づいた時にはもう遅い。

蔵馬が隠れるスキを作ってしまったのが敗因のひとつですね。

ぽこ
ぽこ

ていうか、試合開始の前にトイレくらい済ませておくべき…。

敗因2 部屋の植物を撤去しなかった

海藤は戦う前から、蔵馬の植物を操る能力を知っています。

ちょっと見せてくんない?植物をあやつるってやつ

このセリフは、「オレはお前の能力を知っているぜ」という牽制として入れたのでしょうが…

知っているなら部屋に植物を置いとくな!

…と、思いますよね。

結局、部屋の中に無防備に置いてあった植物が全力で蔵馬の味方をし、蔵馬が隠れる場所を提供し、蔵馬の勝ちを導いてしまうという…。

ぽこ
ぽこ

このあたりは海藤は天才とはいえまだ高校生、百戦錬磨の蔵馬にくらべると戦い慣れていないというところでしょうか…。

海藤は単純な専守防衛にまわってしまった

さて、私が海藤の最大の敗因だと考えるのは、蔵馬が持ち出した新ルールに対し何ら戦略を立てなかったということです。

海藤は、蔵馬からルールを変えようと提案された時、

オレはこの能力に気付いてからあらゆる言葉のパズルや暗号

はては言霊なんてものまで研究したんだ

と、心の中でつぶやきます。

ぽこ
ぽこ

そこまで研究したんだったら…新ルールでの戦いにも綿密な戦略を立てなよ!

…と、つっこみたくなりますよね。

海藤は「45分間、1分ごとに増えていく禁句の文字を口にしなければオレの勝ち」と、海藤ほどの言葉のスペシャリストでなくてもできる戦法で、完全に守りに入ってしまいます

明らかに、蔵馬の

こういう勝負はね

心理的に「タブーを言わなければ勝てる」と思った方が負けるんですよ

という勝負理論にハマってしまっていますね。

「攻撃は最大な防御」とは、まさにその通り。

海藤が何らかの戦略を立ててこの戦いにのぞめば、もう少し戦いの行方はもつれたのではないかと思います。

まとめ

以上、「言葉のスペシャリスト海藤は、なぜ言葉の戦いに負けたのか?」を考察してみました。

海藤は、あとの方の話を読むとなかなか好感が持てる人物です。

そのためか、この蔵馬との戦いを読み返すと、もう勝敗はわかっているのに何となく海藤を応援してしまい、

ぽこ
ぽこ

アンタ、もっと頑張んなさいよ!

…なんて、思っちゃうんですよね!

その気持ちから、海藤の戦いを勝手に反省会してみました。

幽遊白書最大の頭脳戦、蔵馬VS海藤が描かれるのは、ジャンプコミックスだと13巻です。

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