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【草津温泉】ちょいな三湯めぐり手形でお得に立ち寄り湯をハシゴ!

草津旅行記
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2泊3日の草津旅行でやったことは…

ぽこ
ぽこ

とにかく温泉、温泉、温泉三昧っ!!!

草津で温泉に入りまくるなら、ホテルの温泉だけでなく「立ち寄り湯」にも入らなきゃ!です。

「立ち寄り湯」とは?

草津には宿泊しなくても入れる温泉「立ち寄り湯」が数多くあります。宿泊施設がない立ち寄り湯専門の温泉もあれば、旅館やホテルによっては温泉を立ち寄り客用に開放しているところもあります。

草津温泉で有名な立ち寄り湯は、草津三湯とも呼ばれる「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」「御座之湯」の3つです。

お得な共通券を使って、この3つの立ち寄り湯に入ってきたので体験レポします!

共通券「ちょいな三湯めぐり手形」がお得!

草津で立ち寄り湯めぐりをするなら、ぜひ購入したいのが「ちょいな三湯めぐり手形」です。

こちらの共通券を購入すると、「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」「御座之湯」にそれぞれ1回ずつ入浴できます

この共通券には、お得なポイントが2つあります。

「ちょいな三湯めぐり手形」のお得ポイント
  • 個別に入場券を購入するより500円もお得!
  • 有効期限がなく無期限に使える!

個別に入館料を払うと、大滝乃湯900円+西の河原露天風呂600円+御座之湯600円=2100円になりますが、「ちょいな三湯めぐり手形」は1600円で、500円もお得なんです。

草津三湯の中で「御座之湯」は少し地味なので、

大滝乃湯と西の河原露天風呂だけ入ればいいかな…

と思う方もいるかもしれませんが、「大滝乃湯」と「西の河原露天風呂」に個別に入場すると、900円+600円=1500円。

あと100円払って「ちょいな三湯めぐり手形」を買えば「御座之湯」にも入れるので、実質100円で御座之湯に入れちゃう計算になるんですよね。

時間の都合で「御座之湯」に入ろうかどうか迷っている場合でも、「ちょいな三湯めぐり手形」は買っておいてもいいんじゃないかと思います。

先に「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」に入って、万が一時間がなくなったとしても、「ちょいな三湯めぐり手形」は有効期限がないため、次に草津に来た時に御座之湯に入るために取っておけばよいです。

ぽこ
ぽこ

「有効期限がない」というのが大きな魅力だと思います!

ちなみに三湯すべてに入浴すると、「完湯認定証」という小さな賞状をもらえます。

まあ…ぶっちゃけ…賞状が欲しいかと言われるとアレですが…。

お土産屋さんとかで使えるクーポンとかをもらえた方が嬉しかったかも!?

「ちょいな三湯めぐり手形」はどこで買える?

「ちょいな三湯めぐり手形」は「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」「御座之湯」それぞれの窓口で購入できます

私は「西の河原露天風呂」で購入しましたが、現金以外はPaypayしか使えませんでした。

「大滝乃湯」について

では、「ちょいな三湯めぐり手形」で入った3つの温泉をレポします!

まずは「大滝乃湯」。

草津温泉街の東端にある立ち寄り湯です。

草津三湯の中で、「大滝乃湯」だけが900円(他は600円)と入館料が高いです。

価格が高い理由は、他の2つの温泉とくらべて施設が充実していること。

大浴場の施設は「内湯」「露天風呂」「合わせ湯」「サウナ」とスーパー銭湯のようにいろいろ楽しめます。有料の貸切風呂もあります。

大滝乃湯カフェ

その他の施設も、無料で使える畳の休憩所、カフェ、食事処、お土産屋と充実していて、草津三湯の中で唯一、休憩しながらまったり長時間過ごせます

また、使われている源泉が「煮川源泉」というレアな源泉で、草津でもこの源泉を引いている旅館・ホテルはありません。

ぽこ
ぽこ

煮川源泉はレアなだけでなく、肌当たりがまろやかで非常に湯質がよいです!

「草津では大滝乃湯が一番好き」という口コミをよく目にしますが、実際に入浴してみて、私も「大滝乃湯」のファンになりました!

「西の河原露天風呂」について

西の河原露天風呂」は、草津のガイドブックに必ず掲載されている、草津温泉の名物のひとつです。

何がそんなに有名なのかと言うと…とにかく広い露天風呂!!!

※内部撮影禁止のためパンフレットの画像

草津は日本一の温泉自然湧出量を誇りますが、そのありあまる量の温泉をゼイタクに使っているのが、この大きな露天風呂なんです。

使われている源泉は、草津の源泉の中で最も湧出量が多い「万代源泉」。ピリッとした肌当たりが気持ちよい酸性泉です。

これだけの広さで源泉かけ流しなのが恐れ入ります。

「西の河原露天風呂」に入る注意点としては、洗い場がないことです。

洗髪や身体を洗い流す場所はありません。

洗髪ができないためか、脱衣所にはドライヤーもありません。なるべく髪を濡らさないように入浴するのがおすすめです。

「西の河原露天風呂」は、草津温泉街の西端にある「西の河原公園」内にあります。

熱い源泉から湯気が立ち上る「西の河原公園」は幻想的なライトアップが有名です。露天風呂と公園散策を合わせて、夕刻以降に楽しむのがおすすめです。

「御座之湯」について

「御座之湯」は、湯畑近くにある立ち寄り湯です。

「大滝乃湯」と「西の河原露天風呂」が、それぞれ草津温泉街の東と西の端にあるのに対し、「御座之湯」は草津温泉のほぼ真ん中にあります。

「御座之湯」は、内湯があるだけのシンプルな立ち寄り湯です。

入浴できる源泉は「万代源泉」と「湯畑源泉」です。

新しい建物で内部は木造りでとてもキレイなのですが、カフェや飲み物の自販機がなく、おまけに飲食物は持ち込み禁止なので、やや過ごしにくいという印象です。

全体としてはコスパも含めて悪くない施設なのですが、やはり草津というキングオブ温泉地だと、他の施設とくらべて見劣りする印象はあります。

「湯畑のすぐ近く」という立地がよいので、草津旅行で最後に時間があったら、湯畑を最後に見るついでに立ち寄り入浴するとよいかなと思います。

草津三湯めぐりは1日でできる?

草津三湯めぐりをするには、草津にどのくらい滞在すればよいでしょうか。

私は2泊3日の草津旅行で、草津三湯+共同浴場3つの、計6つの立ち寄り湯に入りました。

ぽこ
ぽこ

どこの浴場でも、かなりゆったりと滞在しました。

もし草津三湯めぐりだけをするなら、草津に1泊2日か、丸1日滞在する日帰りで、時間はじゅうぶん確保できると思います。

西の河原露天風呂

「西の河原露天風呂」は洗い場がないですし、強い酸性泉なので長時間の入浴はあまり推奨されていません。長くても1時間くらいの入浴時間が目安です。

御座之湯

「御座之湯」は、二種類の源泉が注がれた浴槽があるだけのシンプルな作りです。館内に食事処はなく、飲み物の販売もほとんどないため長居は難しいです。滞在の目安は1時間程度でしょう。

大滝乃湯

「大滝乃湯」は施設が充実していて、内湯や露天など様々なタイプのお風呂を楽しめます。カフェや食事処もあり休憩もしやすいので、やや長めに時間をとって楽しむのがおすすめです。私は「大滝乃湯」に午前中いっぱい使って滞在しました。

1泊2日だったら、1泊目の午後に「西の河原露天風呂」に行って西の河原公園の夜景も合わせて楽しみ、2泊目の午前にゆったりと「大滝乃湯」、バスの時間を見ながら最後に「御座之湯」というプランがいいかなと思います。

訪問する時間帯を考えたいのは「西の河原露天風呂」なので、明るい時間に入りたいか、暗くなってから夜景を楽しみたいかで、スケジュールを決めるとよいでししょう。

草津三湯に持って行った方がよいもの

タオル2枚

各施設でタオルのレンタルはありますが有料です。脱衣所に上がる前に身体を拭くタオルと、最後にきちんと身体を拭くタオル、合わせて2枚用意しましょう。

基礎化粧品類

「御座之湯」と「大滝乃湯」にはシャンプー、リンス、ボディソープが置いてあります。西の河原露天風呂には洗い場がないためアメニティ類はありません。洗顔料や化粧水などの用意はないので、必要なものは持参しましょう。

ゴムやクリップ、ヘアキャップ

三湯めぐりをするなら、洗髪しない時はなるべく髪を濡らさないようにするとスムーズです。「西の河原露天風呂」はドライヤーがないため、特に髪を濡らさないグッズが必要です。

まとめ

草津温泉の有名な立ち寄り湯、「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」「御座之湯」に入浴するなら、共通券の「ちょいな三湯めぐり手形」を購入するのが断然お得です。

クオリティの高い泉質の温泉に、1600円で3つも入れるというのは、「結構安い!」と感じました。

万が一、草津で時間がなくなって3つ全てに入浴できなくても、有効期限が無期限なので、また次に使えるというのが魅力です。

ぽこ
ぽこ

草津では、お得に温泉めぐりを楽しみましょう!

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