茨城で開催された高校野球関東大会が雨で順延となり、水戸まで来たけどヒマになった1日。

せっかくだから大洗磯崎神社の鳥居を見に行こう!雨だけど!
…というわけで、JR水戸駅内にある観光案内所に行き、水戸駅から大洗磯崎神社への行き方を教えてもらいました。
水戸駅から大洗磯崎神社へのアクセス概要
水戸駅から大洗磯崎神社へ公共交通機関を使ってアクセスする方法は2つあります。
- 水戸駅から大洗磯崎神社への直通バス(茨城交通50番)で行く
- 水戸駅から鉄道で大洗駅、大洗駅で循環バス「海遊号」に乗り換え

直通バス | 鉄道+バス | |
---|---|---|
所要時間 | 約30分 | 30~40分 |
乗り換え | 0回 | 1回 |
運賃 | 690円 | 420+100=520円 |
便数 | 1~2時間に1本 | 1時間に1本(バス) |
下車するバス停名 | 大洗神社前 | 大洗磯崎神社下 |
直通バスのメリットは「乗り換えがなくて楽」であること。鉄道+バスのメリットは「運賃が安い」ことですね。
下車するバス停の名前が違いますが、「大洗神社前」と「大洗磯崎神社下」は同じ場所にあるバス停で、どちらも神社のすぐ前にあります。


「どちらのバス停の方が神社に近いのかな…?」と迷いましたが、迷う必要なし!どちらの神社の目の前!
水戸駅から直通バスで大洗磯崎神社へ行ったレポ
私が大洗磯崎神社へ行った日は野球が中止になるくらい雨が降っていたため、移動が楽な直通バスで行くことにしました。

水戸駅に到着したら、バスターミナルがある北口の方へ降ります。

バスターミナルの3番のりばから50番バスに乗ります。

バスの便数は午前中は1時間に1本くらいありますが、午後は1~2時間に1本程度になります(真ん中の時刻表)。詳しくは茨城交通の公式サイトで時刻表検索してください

50番バスの行き先は大洗-那珂湊駅となっています。アクアワールド大洗にも行くバスです。
バスは「中乗り・前降り」です。
注意点はSuica・PASMOが使えないこと!
現金とクレジットタッチ決済の場合は乗車時に整理券を取ります。QRコードといばっピの場合は整理券不要

バスは普通の路線。田んぼや川を見ながらのんびりと進みます。観光客だけでなく地元の人も使うので、各停留所で結構停まります。
降車する「大洗神社」の1つ前のバス停は「大洗シーサイドホテル前」です。2つ前は「大洗ホテル前」。ちょっとややこしいですね。「大洗」「ホテル」というキーワードが出てきたら降りる準備を。

こちらが降車した「大洗神社前」バス停です。

バスの本数は多くないので、反対側のバス停で帰りの時間をチェックしておきましょう。

バス停の目の前には大洗磯崎神社の入口にある鳥居がでーんと構えています。大きくてカッコイイ!
大洗磯崎神社の海に立つ鳥居は神々しい…!
さて、大洗磯崎神社といえば「神磯の鳥居」です。

海の上の岩の上に立つ鳥居!大洗磯崎神社からバス停をはさんですぐの場所にあります。バス停から徒歩1分程度の場所から拝めます。

この日はめっちゃ天気悪かったのですが、重々しい雨雲と、荒れ狂う海が迫力満点!

少し空が明るくなってくると、また違う情景を拝めます。

想像していたよりずっと神々しくて迫力のある景色でした。行って良かった!

「なぜこの場所に鳥居があるのか?」というと、856年(平安時代初期)に大洗磯崎神社の祭神である大己貴命・少彦名命がこの地に降臨したと伝えられているそうです。

岩の上に登ることは禁止されていて、鳥居をくぐったりすることはできません。
大洗磯崎神社の境内も雰囲気がよい!
「神磯の鳥居」が有名な大洗磯崎神社ですが、境内も雰囲気がよいのでぜひ参拝しましょう!

下から見ると大変そうな階段ですが、上ってみるとそれほどしんどくないです。階段の上から海が見えて景観がよい!

こちらが拝殿。左右に三匹ずつ寄り添っているカエルが可愛いです。

拝殿の後ろには本殿があります。
本殿まで参拝に来る人は少なく、静かでよい雰囲気でした。

参拝したのは5月だったのですが、謎に紅葉している木があったのでパチリ。まるで秋に参拝したみたいな写真が撮れちゃいました。
まとめ
大洗磯崎神社へのアクセス方法でした。
直通バスで行く方法と、鉄道+バスで行く方法があります。少し運賃は高くなりますが、直通バスの方が楽だと思います。
便数が少ないので、時刻表のチェックをしっかりしておきましょう!

大洗磯崎神社のバス停前にはホテルが経営しているオシャレなカフェがあり、神社の境内にも休憩所があります。バスの時間を見ながらゆったり滞在することをおすすめします~!