米子空港は近くにJRの鉄道駅「米子空港駅」があります。
羽田空港のように空港直結ではない駅で、実際に行ってみるまでどんな距離感なのかイメージが沸きませんでした。

今回の山陰旅行で米子空港駅→米子空港を歩いたので、実際に歩いた道や想定しておきたい所要時間をご紹介します!
米子空港駅→米子空港の徒歩アクセス概要
距離 | 約300m |
所要時間 | 5分強 |
難度 | 低。道はまっすぐ!迷う心配なし |
米子空港駅→米子空港への道はこんな感じ!


米子空港駅から米子空港への道を案内します!

米子空港駅に着いたら、すぐに「米子鬼太郎空港→」という表示があります。
表示に従って駅の外に出ます。

駅を出て目の前にある歩道橋を渡ります。

スーツケースなどの荷物がある場合は、エレベーター利用もOK!

エレベーターを下りたら、屋根付きの歩道をひたすらまっすぐ進みます。道の先に見えている茶系の建物が空港ビル!

屋根付きの道なので雨が降っても楽々です!

しかしこの道を歩いている人、ほとんどいなかった…。平日というのもあるかもだけど。せっかく鉄道駅の近い空港なのに鉄道利用者は少ないのね…

米子空港到着です。米子空港駅から米子空港まで徒歩での所要時間は5分強が目安。歩道橋を上ったり下りたりするので、5分を少しオーバーするかなという感じです。
米子空港へのアクセスに電車を使う注意点
米子空港へ鉄道を使ってアクセスする場合は2つの注意点があります。
JR境線は本数が少ない!

米子空港駅を通る境線は米子駅と堺駅を結んでいますが、1~2時間に1本程度の本数です。首都圏の電車にくらべると非常に本数が少ない!
「適当な時間の電車に乗ろう」というラフな計画だと、自分のフライトに間に合う電車を逃してしまう危険が!
必ず事前に時刻表を確認しておきましょう→「JRおでかけネット」で時刻表検索を!

米子空港を通る「境線」は「鬼太郎列車」と呼ばれる、「ゲゲゲの鬼太郎」がデザインされた電車が走っています!

外装も車内も妖怪だらけ!車内放送も鬼太郎の声です。
交通系ICカードは電車内の機器にタッチ!

米子空港は無人駅で改札もありません。空港の最寄り駅にしては小さい駅です。
ん?「改札がない」ということは…米子空港駅にはSuicaやPASMOをタッチするIC改札機がないのです!
「SuicaやPASMOなど交通系ICを使って乗車する場合はどうするか?」というと、電車内の機器にICカードをタッチして乗り降りします。

電車内のICカード読み取り機器は、車内の出入り口近くにあります。乗車時には青い方、降車時には黄色い方にタッチします。
「車内でタッチ」を忘れてしまうと…米子空港駅は無人駅なのでどうすることもできないので気をつけましょう!
米子鬼太郎空港で鬼太郎ワールドを楽しもう!
「米子鬼太郎空港」では、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちの絵やオブジェにたくさん出会えます!




妖怪たちが描かれたステンドグラスは美しく、まるで芸術作品!空港にいるだけで観光ですね。

FreeWi-Fiのマークでは、鬼太郎の髪の毛がWi-Fiを受信していてユニーク!

屋上には妖怪たちと記念撮影できるトリックアートがあります。

一反木綿に乗っている風の写真が撮れたり…

飛び出してくる鬼太郎や猫娘と記念撮影できたり!

屋上からは大山の姿も拝めます。

空港で時間がある場合は、ぜひ屋上まで足を運んで鬼太郎ワールドを堪能してください!
まとめ
米子空港駅から米子空港までの徒歩アクセスは難しくありません。
ですが、電車の本数が少ないのがネック。
空港にちょうどよい時間に着く電車がいない場合は、早めに空港到着して米子空港の鬼太郎ワールドを楽しむのもよいでしょう!

米子空港利用時に電車内のIC改札機にタッチをし忘れたという体験談は結構多いです。重ねての注意になりますが、電車内でSuicaやPASMOをタッチするという習慣がない人は気をつけてね!