広島旅行の初日は、昼前に広島に到着し、午後から平和記念公園を訪問しました。
広島到着後に荷物を預けたホテルから、平和記念公園まで歩く途中にあったのが広島アンデルセン。
アンデルセンやタカキベーカリーのパンが大好き!
…という私は、ぜひ行ってみたかったお店!
そんなわけで、広島アンデルセンの2階にあるアンデルセンキッチンでランチしました。
お店の雰囲気やメニュー、パン食べ放題のブレッドバーなどをレポします。
「アンデルセンキッチン」は2階のレストラン
アンデルセンキッチンは、広島アンデルセンの2階にあります。
店内はシンプル・カジュアルですが、どこか上品な雰囲気がありました。
私が入店したのが平日の昼だったこともありますが、利用客の年齢層はやや高めで、女子会やカップルが多かったです。
どこのテーブルも落ち着いた雰囲気で騒がしさがなく、ゆっくりくつろげました。
アンデルセンキッチンのランチ価格はリーズナブル!
高級ベーカリーの印象が強いアンデルセン。
そんなアンデルセン経営のレストランといえば「高いのでは?」と思ってしまいますが、ランチのお値段はリーズナブルです!
ランチのお食事メニューは1000円台がほとんど。
そして、いくつかのお料理にはパン食べ放題の「ブレッドバー」がついてくるんです!
パン食べ放題「ブレッドバー」はどんな感じ?
「ブレッドバー」はアンデルセンが経営するレストランならではの、パン食べ放題!
7~8種類のパンが用意されていました。広島アンデルセンオリジナルの「The Bread」や、アンデルセン名物「くるみパン」がありました。
食事と一緒に頂くことを考えてか、食事パンがほとんどです。
少し残念だったのは、「焼き立てパンを頂けるのかな?」と思っていたのですが、焼き立てという感じではなかったです。
ただし、トースターが置いてあって、焼いてから席に持ち帰ることができます。
バターとオリーブオイルも置いてありました。
私はヘルシーにオリーブオールでパンを頂きました!
ランチメニューをいくつかご紹介!
アンデルセンキッチンのランチメニューをいくつかご紹介します。
私が注文したのは人気メニューの「おすすめデリプレート」。
スープ+サラダに加えて、季節によって内容が変わる8つのメニューから2つ選べます。もちろんブレッドバー付き!
こちらはオニオングラタンスープ。ブレッドバー付き。
広島熟成どりの芸北りんごカレー。ブレッドバー付き。広島地元の食材を使ったメニューです。
どのメニューも量は少なめですが、ブレッドバーが付くので、パン好きには結構コスパが良いです。
お味は全体的に濃すぎず品が良い感じです。野菜が多くてヘルシーですね。
アンデルセンキッチンのランチメニューは毎月変わります。メニューの詳細は公式サイトで確認してください→広島アンデルセン公式サイト
アンデルセンキッチンのランチはこんな人におすすめ!
アンデルセンキッチンでのランチは、以下のような方におすすめです!
「広島アンデルセン」はアンデルセンの総本山のような存在
上で「アンデルセンキッチンのランチは広島旅行中の方にもおすすめ」と書きました。
広島アンデルセンは、「るるぶ」「まっぷる」などの広島の観光ガイド本に掲載されるほど、広島観光の有名スポットなんです。
その理由のひとつは、「広島アンデルセン」は、全国展開しているベーカリー「アンデルセン」「リトルマーメイド」の総本山みたいなお店であること。
こちらは東京都内のリトルマーメイド。広島が発祥なんですね。
また、スーパーで見かける「タカキベーカリー」のパンも、アンデルセングループが作っています。
市販のパンなのに「タカキベーカリー」のパン、美味しいんだよなあ…
広島アンデルセンが観光スポットであるもう一つの理由は、建物の歴史にあります。
広島アンデルセンは広島の中心街のアーケード内にありますが、建物はひときわ目を惹きます。
広島アンデルセンの元の建物は、1925年に銀行として建てられ、1945年には被爆しました。
爆心地から360mと近く、大半は壊れましたが全壊はまぬがれ、改修した後はまた銀行として営業していたそうです。
アンデルセングループがこの建物を買い取ったのは1967年。その後、耐震性の問題もあり立て替えられましたが、被爆した壁の一部が外壁に再設置されています。
1階のベーカリーには、平和記念公園から近いこともあってか、海外からの観光客も多く入店していました。
まとめ
広島アンデルセンの「アンデルセンキッチン」でランチした感想でした。
夜の営業はビュッフェ形式となり少しお値段も高いですが、ランチはリーズナブルに頂けます。
おいしいパンと落ち着いた時間、また、広島の歴史も感じられる特別な場所だったなと思います。