プラハからやってきた次の宿泊先はチェスケー・ブディェヨヴィツェという、絶対に1回では覚えられない名前の町です。
世界史の重要単語とかだったら、誤字が多発しそうな単語ですよね…。
このチェスケー・ブディェヨヴィツェには4連泊して、周辺の町に足を延ばす予定。
チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅に到着した後、ホテルに行く前に、駅前ビルの屋上にあるバスターミナルへ行き、それぞれの町への行き方を確認しておくことにしました。
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルには案内窓口がある!
チェスケー・ブディェヨヴィツェは、南ボヘミアの中心地で、さまざまな町へバスが出ています。
バスターミナルは、駅前のショッピングセンターの屋上にあります。
バスの待合室にはバスのインフォメーションカウンターがあり、時刻表やバスの接続などを、いろいろ尋ねることができます。
テルチには日帰りでは行けない!?
で、この窓口に行き、チェスキー・クルムロフ、フルボカー城、ホラショヴィツェなどのバスの時刻表や行き方を「フムフム」と教えてもらい、最後に
テルチへ行く時刻表を教えてもらえますか?
と聞くと、
テルチ?テルチには日帰りでは行けないですよ。1日1本しかバスがないので、行っても帰って来れないですよ。
とのお答え。な、何ぃ…!?
た・確かに、日本で調べたところ、チェスケー・ブディェヨヴィツェからテルチにはバス便が1日1本しかないという情報がありました。
早とちりの私は、
1日1本でもバス便があるなら、その1本を利用すればチェスケー・ブディェヨヴィツェからテルチには日帰り旅行ができるね!
と、思っておりました。
しかし、この1日1本のチェスケー・ブディェヨヴィツェ→テルチというバスは、午後3時台に出発する便だそうです。
チェスケー・ブディェヨヴィツェからテルチまでは2時間かかるので、テルチに到着するのは5時…。
そして、その後にテルチからチェスケー・ブディェヨヴィツェに帰ってくるバスはいないそうです。
確認しましたが、鉄道の便もないとのこと。
ハイ、結論です。
チェスケー・ブディェヨヴィツェからテルチへの日帰り旅行はできません。(2019年春の情報)
テルチってどんな町なの?
テルチは「モラヴィアの真珠」という異名を持つ、可愛らしい建物が建ち並ぶ広場で有名な世界遺産の町です。
行きたかったけど、片道バスで2時間はキツイので、結果的には行けなくてよかったかもしれないなあ…。
テルチのあるチェコ東部モラヴィア地方には、今回足を運ばなかったので、次の機会にブルノやリトミシェルなどと一緒に訪問できればいいな!と思っています。