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【プラハ】カルロヴァ通りのバルコニーには悲しげな美女が座る

黄金の井戸 チェコ旅行記
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プラハはよく「おとぎの国」と形容されます。

その理由は、お城のようなゴシック教会、色とりどりの家、メルヘンな彫像が織りなす町並みが、まるで夢の国のように感じさせるからでしょう。

そんなプラハで、私がかなり気に入ったのが、旧市街からカレル橋に続く途中にあるカルロヴァ通りです。

カルロヴァ通りはプラハでも特に美しい通り!

プラハのカルロヴァ通り

カルロヴァ通りは、旧市街からカレル橋に行く途中に必ず通る、広場かな?と思うくらいに幅が広い通りです。

プラハは、美しい建物が多い町なのですが、カルロヴァ通りに建ち並ぶ建物は特にエレガントなものが多い!

ぽこ
ぽこ

私はプラハ滞在中に3回もカレル橋へ足を運んだため、カルロヴァ通りを何度も通りました。

ちなみにカルロヴァ通りにはスターバックスがあり、トイレ休憩も兼ねて何度か利用しました。

チェコのスタバは、カフェラテのトールサイズが89czk(約450円)で、日本と同じくらの価格かな~という感じでした

美女が座るバルコニーがある「金の井戸の家」

カルロヴァ通り

カルロヴァ通りに建ち並ぶ美しい建物群の中でも、特に目を引くのが、バルコニーに金色の美女が座っている白い建物。

黄金の井戸

黄金の井戸」と呼ばれる建物です。「井戸なんかどこにも見当たらないのに、なぜその名前?」と思いますよね。

その鍵となるのが、この金色の美女像。

昔この場所に井戸があり、水を汲みに来た美女が誤って井戸に落ちてしまった。それを助けようと井戸に下りた男性が、偶然に財宝を発見。男性はその財宝で大きな館を建てるが、井戸に落ちた女性は助からなかった。男性のもとに、女性の幽霊が「私のおかげで大金持ちになれたくせに…」と現れるようになったため、弔いのためにバルコニーにその女性の像を作った。

…という言われがあるそうです。

ぽこ
ぽこ

いかにもおとぎの国プラハっぽいお話ですね。

黄金の井戸

この女性像、大変美しいのですが、どこか悲しげな表情を帯びているのは、若くして命を落としてしまった女性の悲哀がこめられているのかもしれません。

「金のヘビの家」はプラハのカフェ一号店!

カルロヴァ通りで、もうひとつ探してみて欲しいのが金のヘビの紋章です。

カルロヴァ通り

この金のヘビの紋章がある建物は「金のヘビの家」と呼ばれ、プラハで最初にできたカフェなんだそうです。

このカフェは現在でも営業していましたが、特に観光客でにぎわうというわけでもなく、マイペースに店を開いていました。

ぽこ
ぽこ

スタバは日本でも入れるんだし、こちらのカフェの方に入ってみてもよかったかなあ…。

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