プラハのユダヤ人地区でのシナゴーグ巡り。
最後に旧市街へ戻りながら、マイゼル・シナゴーグに立ち寄りました。
マイゼル・シナゴーグは旧市街広場のすぐ近く
マイゼル・シナゴーグへと向けて、ユダヤ人地区を南へと歩きます。
かなり旧市街が近づいてきました。
というか、マイゼル・シナゴーグから旧市街広場まではすぐそこで、歩いて1~2分といったところです。
ぽこ
慣れてくるとプラハの中心部はそれほど広くないと感じます。私が観光したプラハの見どころは、すべて徒歩で移動できました。
マイゼル・シナゴーグの外観
こちらがマイゼル・シナゴーグです。
小さな尖塔がたくさん並んでいて、プラハのシナゴーグの中では、最も外観がかわいらしいと感じました。
どこか親しみを感じるようなラブリーさがあります。
おとぎの国と言われるプラハの町に、よく似合っています。
マイゼル・シナゴーグの内部展示
マイゼル・シナゴーグは、こじんまりとした建物で、内部もそれほど広くありません。
小さな空間ですが、外観と同じように、調和が取れてかわいらしくまとまっています。
他のシナゴーグと同じように、ユダヤ民族の歴史に関する展示物があります。
中央の祭壇には、メタル糸で刺繍が施された、ベルベット生地のマントがおさめられていました。
英語で、このマントについての説明が書いてありました。
プラハのシナゴーグ巡りは興味深かった
マイゼル・シナゴーグの鑑賞で、ユダヤ人地区のシナゴーグ巡りは終了となりました。
共通券の対象外だった旧新シナゴーグだけ入場しませんでしたが、他の4つのシナゴーグと、旧ユダヤ人墓地、儀式の家を見学しました。
プラハの旧市街やカレル橋、プラハ城といった華やかな観光地とはちょっと趣きが異なりますが、このユダヤ人地区もプラハの歴史の一部なんだなあと感じ入りました。
また、シナゴーグ自体見学するのが初めてだったので、キリスト教の教会とは違う雰囲気が興味深かったです。