長谷寺参拝の後、老舗の田中屋でランチしました。
名物の「胡麻どうふ」が美味しかったのですが、「ちょっと食べ足りなかったかなあ…」と思いながら退店すると、目の前で緑色のお餅を食べている人たちがチラホラ…。
見てみると、田中屋のお隣で焼き立ての「くさ餅」が売られていて、長谷寺帰りの人々が結構立ち寄っている…。
ちょうどデザートが食べたい気分だったので、「くさ餅」の誘惑にあらがえず、食べてみることにしました!
白酒屋本店の名物「くさ餅」!
3月平日の長谷寺はそれほど参拝客は多くありませんでしたが、長谷寺から出てくる人たちがフラッと立ち寄っていたのがこのお店。総本舗白酒屋。
何と創業が明治八年(1875年)!
もともとは酒屋さんとして創業したそうですが、現在では草餅と奈良漬が人気のお店だとか。
「くさ餅」の焼き立てはパリっとして美味しい!
人気の「くさ餅」は、「くさ福餅」が正式名称で、よもぎが生地に練り込まれていて中に粒あんが入っています。
ひとつ150円で、その場で食べたい場合は目の前でお餅の表面をパリッと焼いてくれます。
このように表面に焼き目がつきます!
皮がパリッとしていて美味しい!
生地に練り込まれたよもぎの風味と、上品な粒あんがマッチしていて、ペロッと食べてしまいました!
確かにコレは美味しい。長谷寺帰りの人々が次々と立ち寄るのもわかります。
長谷寺は境内を結構歩くのでお腹がすきまもんね~!
この草福餅は、天然のよもぎをふんだんに使っていて、餡も手作りなのだそうです。それゆえに上質な味が楽しめるんですね!
草福餅はおみやげにも!
草福餅は焼き立てが一番おいしいとは思いますが、お土産用にも購入できます。
お土産用だと、表面を焼いた「お焼き」と、中にこしあんを入れて手包みした「青」という2タイプがあります。
保存料などが入っていないため日持ちが短いそうですが、すぐ食べるのであればお土産にも良いな~と思いました。
私も「青」を買って帰ってホテルで食べれば良かった…と後悔。こしあんタイプも美味しそう…。
まとめ
長谷寺近くの総本舗白酒屋のくさ餅を頂いた感想でした!
まさに長谷寺のストリートフードという感じです。
ひとつ150円というリーズナブルなお値段で、しかも焼き立てを頂けるので、長谷寺に足を運んだ記念に、ぜひ味わってみることをおすすめします!
長谷寺は参拝後も長谷寺駅までの「登山」があるので、お腹を満たしておいたほうがいいかも!