嵐山・嵯峨を象徴する風景のひとつが、幽玄な竹が立ち並ぶ「竹林」です。
まあ、鹿児島の父の実家が超田舎である私にとっては
竹林なんてじいちゃんばあちゃんの家の裏手にあるけど…。
…って感じですが、それを言っちゃいけませんね!嵐山・嵯峨の竹林を楽しむ心意気を持たなければなりません!
京都旅行で嵐山・嵯峨の「竹林の道」を歩いた感想です!
天龍寺近くの「竹林の小径」は嵐山と嵯峨をつないでいる
嵐山・嵯峨にはいくつか竹林スポットがありますが、私が今回歩いたのは、よく知られた竹林スポット、嵐山の天龍寺周辺にある竹林の小径です。
この竹林の小径は、嵐電嵐山駅のある通りから左手に入り、天龍寺の外側をぐるっと回り、嵯峨の方角へと続いて行きます。
竹林の途中に天龍寺の北門があります。
竹林の道を通って天龍寺に行きたいという場合は、嵐電嵐山駅から近い正面の門ではなく、こちらの北門から入場しましょう。
私は竹林の小径を歩いて北門から天龍寺に入り、その後また北門から出て、嵯峨へ続いて行く残りの竹林ルートを歩きました。
竹林の小径は涼しげでやっぱり素敵!
竹林ならじいちゃんばあちゃん家にもある…
なんて言っていた私ですが…
竹林の小径は…やっぱり素敵ですね!何だか清涼な空気が流れているような感じがします。
3月には椿があちこちで咲いていて、椿の赤色が竹林の緑と対照的で美しかったです。
嵐山の竹林の小径はどのくらいの所要時間で歩ける?
嵐山の竹林の小径は、嵐電嵐山駅がある通りから入る入口から、嵯峨の方の竹林が終わる場所まで普通に歩けば10分程度です。
ただし観光客で混雑して歩きにくいですし、竹を見ながらゆっくり歩けば20~30分はかかります。
嵯峨→嵐山の方角へ歩くと竹林の小径は下り道になる!
天龍寺の北門からは、左手の方に上り坂が続いて行きます。
この坂が嵐山と嵯峨をつないでいるのですが、嵯峨の方へ高くなっていきます。
竹林の小径を楽に歩きたい場合は、嵯峨から嵐山方向へ歩くと下り坂になっておすすめです。
竹林の小径には人力車だけが入れる特別エリアが…
竹林の小径には、立ち入り禁止になっている場所がありました。画像の屋根がある先の道です。
ちょっと外からのぞいてみると…
こんな素敵な道…!
どうして入れないのかな…?
と思っていたら、この立ち入り禁止区域を観光客を乗せた人力車が通っていきました。人力車の会社が持っている私有地なのかもしれないですね。
非常に素敵な道なので、新婚旅行やカップル旅行の方は、人力車に乗ってこの道を通ると思い出になるかも!
もちろん和装でね!