私がチェスキー・クルムロフに行ったのは3月です。
観光のオフシーズンということで、チェスキー・クルムロフ城は閉まっていました。
ですが、チェスキー・クルムロフ城の東側にそびえる「城の塔(Castle Tower)」は開いていたので、上まで上ってみました!
上から見えたパノラマは、感動ものでした!
「城の塔」はチェスキー・クルムロフ城の中庭から入る!
チェスキー・クルムロフ城の左側にそびえているのが「城の塔」です。
反対側に回ると、こんな感じ。外観も実はすっごくかわいらしいんですよね。
チェスキー・クルムロフ城は冬季は内部入場できませんが、中庭に入ることができます。城の塔には、この中庭から行きます。
城の塔と、塔がある建物内の博物館が、3月でも開いていました。右側の入口から入ると博物館と切符売り場があります。
城の塔は切符を購入した後、奥まった角にある入口から入ります。
城の塔、博物館、どちらからでも見学できます。
こちらが塔の入口です。
塔の入口は無人です。購入した切符をセンサーにかざして、ランプが青色に変わるとゲートが開きます。
チェスキー・クルムロフ城の塔は上るのは楽勝!
あとはひたすら階段を上ります!
ひたすら階段!
いろんな階段!
ずっと階段が続きましたが、上まで上るのは10分かかったかな?というくらいで、楽勝でした。
とはいえ、階段を延々と上るので、歩きやすい靴&あまり重たくない荷物でのぞんで下さいね!
チェスキー・クルムロフ城の塔頂上から見た絶景!
「城の塔」の頂上部分はそれほど広くありませんでしたが、3月というオフシーズンのためか、混雑はしていませんでした。
ゆったりとパノラマを楽しめました!
チェスキー・クルムロフのやさしいオレンジ色の町の真ん中を、ゆるやかにカーブして通るヴルタヴァ川のきらめき!
晴れている日にチェスキー・クルムロフに来て良かった!
真下には、ヴルタヴァ川にかかる木製の橋が見えました。
塔を下りたら、あとでこの橋渡ろうっ!
チェスキー・クルムロフは「ヴルタヴァ川のカーブのたまもの」って感じがしますよね。
カーブした川に抱っこされた感じの、町の形がたまらなくカワイイです!
博物館にも入りました
「城の塔」から下りた後、博物館部分もかんたんに見学しました。
貴族の肖像画や紋章が飾られたお部屋。
こちらは1834年に公爵の祝いの席で贈られた、「魔法の庭」というタイトルの置物みたいなものです。精巧に作られていて面白かったです。
博物館内には、日本語での説明書きもあったため、ちんぷんかんぷんにならずに鑑賞できました。
昔の室内ゲームみたいなもの。貴族ってヒマだったんですかねえ。
当時の食卓を再現した部屋。
非常に小さな映画館もあり、かなり古いフィルムが展示されていました。
それにしても、ゲーム、食事、映画館…貴族の生活は食べたり娯楽したりと、うらやましいです!
貴族ってどうやったらなれるんだろう…。
まとめ
チェスキー・クルムロフの城の塔は、入場料が150czk(約750円)でした。
チェコの観光地は「入場料が高いなあ…」と思うことが多かったのですが、この「城の塔」は、パノラマと博物館展示を合わせると、リーズナブルなお値段かなと思いました。
チェスキー・クルムロフにはいくつかパノラマスポットがありますが、高い所から見下ろすため、ヴルタヴァ川が一番キラキラ見えたのは、この城の塔でした。
オフシーズンでも開いているのも魅力です。ぜひ、上まで上って、パノラマを楽しんでみてください!