今回のプラハ滞在は3泊でしたが、全然時間が足りませんでした!
マラー・ストラナ地区をもう少し歩きたかったし、新市街はほとんど見れなかったし、ヴィシェフラドにも行けなかった…。
プラハは1~2日あれば見て回れるなんて書いてあるガイドブックもあったので、3泊すればそれなりにじっくり観光できるかなと思ったのですが、プラハの見どころの多さを甘く見てました…。
で、3日目の夕刻。
7時半くらいまでには帰りたいので、あと1時間程度なら観光できるかな~という時間。
こんな時間にはほとんどの観光名所は閉まっているし、あと1時間どうしようかな…。
あ、そうだ!ダンシングハウスを見に行こう!
プラハのダンシングハウスとは?
プラハは「建築の町」と呼ばれ、いろいろな時代に作られた、様々な様式の建築を楽しむことができます。
その中で現代建築の代表が「ダンシングハウス」。
1996年に建てられたポストモダン建築です。
左側のぐにゃっとしたガラス張りの建物を女性に見立て、女性を右側の堅固な石作りの建物(=男性)が支えて踊っているような姿から、ダンシングハウスと呼ばれます。
モダンな建物に囲まれた東京暮らしの私にとって、プラハ城やティーン教会を差し置いてまで見たいというものでもなかったのですが、プラハ見学あと1時間となった段階で、無性に一目見てみたくなりました。
ダンシングハウスまでの川沿いの夜景がキレイ!
ダンシングハウスがあるのは、新市街のモルダウ川沿いです。
旧市街からは2㎞弱ほど離れていて、遠くはないけど近くもない…もう暗い時間だし、このままホテルに帰りたいかなあという気持ちもちょっとある…けど!
せっかくプラハに来たんだし「少しでも見たいと思ったものは見ておこう!」と、早歩きで向かうことにしました。
結構セカセカ歩いたので、道中の写真撮影が少ないです。
途中で見えた非常に美しい建物は「国民劇場」だそうです。こういうのもじっくり見る時間が、今回は足りなかったなあ。
ダンシングハウスまではモルダウ川沿いを歩いて行きますが、川沿いの通りはライトアップされていてロマンチックでした。
川向こうにライトで浮かび上がっているプラハ城も、まるでテーマパークの夜景のようでした。
急ぎ足だったので、これくらいの写真しか撮れなくてゴメンナサイ。
プラハのダンシングハウスとは?
そして旧市街を出発してから20分弱。
ダンシングハウスにたどりつきました!
夜のダンスを踊っている!ライトアップがミラーボールの光みたい!
ライトアップされているダンシングハウスは、近未来感がすごくて、旧市街の「中世のおとぎの国」という雰囲気とは全然違いました。
「これぞプラハ!」という風景ではないかもしれませんが、「これもプラハ!」という感じで、見ておくのも楽しいかもしれません。
まとめ
旧市街からダンシングハウスまでは、だいたい15~20分で、途中のモルダウ川沿いの風景も美しいです。
川沿い散歩も兼ねて、ダンシングハウスまで歩くのはなかなか楽しめると思います。
近未来的なダンスを見たければ、夜景がおすすめです!