私が草津温泉旅行に行ったのは1月上旬。
東京から草津に向かいましたが、草津は関東圏内の群馬県にあり、バスで行ける距離。
いつも東京で着ているような服装で行けばいいよね!
と思っていました。
旅行直前に、旅行する日程の天気を調べてみると…
えっ!?毎日毎日氷点下…!?
調べてみると草津はかなり標高の高い場所にあり、東京とはかなり気温差がある寒冷な地域なんだとか!
同じ関東だから気温はそう変わらないと思ってました。標高のことは全然頭になかった…。
というわけで、出発直前に大急ぎで防寒対策用品を準備した次第でした。
で、防寒対策バッチリで向かった草津ですが、実際に1月の草津の気温や天気はどんな感じだったかをレポします!
1月の草津は連日氷点下!…でもそんなに寒く感じない
私の草津旅行は1/6~1/8にかけての2泊3日でした。
3日間、気温はずーっと氷点下でした。
最高気温が-1℃くらい、最低気温が-10℃くらいという日々が続きました。
九州生まれで、現在は東京に住んでいる私にとって、-10℃というのは未知の世界。
そんな気温の低い場所で人間は生きていけるの!?というくらいの数値です。
そんなわけで、現地ではこんな格好をして過ごしました。
ここまで用意したためか、現地で寒さは感じませんでした。
むしろ「氷点下の世界ってこんなに楽勝なの!?」と余裕があったくらいです。
ですが、草津が気温ほどは寒く感じなかったのは、草津ならではの事情があるからだと思います。
まず、湯畑周辺は立ち上る湯けむりで、全体的にポカポカしています。
温かい場所を探すのが得意な猫ちゃんが、湯畑の湯気で暖を取っている!
湯畑以外でも、草津には湯気が立ち上っている場所がちらほらあり、全体的に温かく感じられます。
また、私は草津で温泉三昧の旅行をしたため、外を移動しているときは、だいたい温泉に入り終わって次の温泉に移動している時。
そのため身体が温まっていて、寒さを感じなかったんですよね。
1月の草津を旅行した感想としては、「氷点下といっても気温ほどの寒さは感じなかった」といったところです。
1月の草津は雪の状況はどんな感じ?
草津は、もともとそれほど雪が多くない地域だそうです。
ですが私が旅行した冬は、地元の方いわく「例年以上に雪が降った」とのことで、雪は積もりまくっていました。
「落雪注意」を呼びかける看板や貼り紙がたくさんありました。
めちゃめちゃ吹雪で荒れていた日もありました。
ですが、草津温泉街の中心部は雪かきされていて、歩行に困ることはなかったです。
また草津は、温泉処ならではの雪対策を行っています。
何と、ゼイタクにも温泉が道路の下に流されていて、その湯の温度で雪を溶かしてしまうのだとか!
恐るべし草津温泉のお湯の量…さすが自然湧出量日本一!
「雪」と書かれたマンホールがある道は、下に温泉が流れている融雪道路です。
草津温泉の中心街は、この融雪道路やこまめな雪かきのおかげで雪の日でも歩くのに苦労しませんでしたが、少し中心から離れると、凍結している道路も結構ありました。
真冬に湯畑からやや遠い宿に宿泊する際は、宿までの道が積雪している可能性を考慮した方がよいです。