プラハ観光で驚いたのは、プラハの観光地は、チケットを購入して入場観光しても、入場者が使えるトイレが設置されてないことが多いこと!
じゃあどうするかと言うと、「町中に設置してある有料の公衆トイレを使ってください」ということです。
観光客のホンネとしては、
有料入場(しかも高いことが多い)したんだからトイレくらい使わせておくれよ!
と思いますが、日本のアタリマエが世界の常識だと思ってはいけませんね。
なので、おとなしく「公衆トイレを使おう!」と思ったのですが、公衆トイレは朝早くと夕方以降は閉まっていて、「今!」って時に使えないことがありました。
そんなプラハでトイレジプシーになりそうだった私を救ってくれた、ヒーローが実は登場したのです。
ヒーローの名は…マクドナルド!!!
それは晴れた朝のマラー・ストラナだった
プラハ3日目の朝、私は前日に閉館時間を間違えていて行きそこなった、プラハ城チケットAコースで入れる残りの見どころに入場するために、旧市街からカレル橋を渡りました。
今日はプラハ観光の最終日だけど、今までで一番天気が良くてラッキー!
と、足取りは軽やかでありました。
で、カレル橋を渡り終わった、マラー・ストラナ地区の入り口あたりで
あ。トイレ行きたい件。
と、相成りました。
公衆トイレはすぐ見つかったのですが…朝が早すぎて(9時くらいだったかな?)開いてない!
どうしよう…。
開いているカフェに入るしかないかな?でもプラハのカフェってエスプレッソ1杯でも40czk=200円くらいする。
コーヒーも朝食で飲んできたばっかりだし、どうしようかなあ…と思っていました。
救世主の名はマクドナルド!
そんな私の視界に入ってきたのは…
あっ!あれは世界共通のMマークではありませんか!
マクドナルドで何か安いものでも買って、トイレを使えばいいね!
マラー・ストラナのMcCAFEはトイレだけ利用が可能だった!
で、マクドナルド…いや、ここプラハにあるのはオシャレな「McCAFE(マックカフェ)」でありましたが、想像以上に旅人の味方でありました。
何と、マックカフェで何も買わなくても、10ckz=約50円で、トイレだけ利用することができるのです!
こんな感じでゲートのあるトイレがあり、10czk入れるとゲートが開きます。
明るい店内にあるトイレなので、公衆トイレより気分的に安心して使えます。
マックカフェ利用者でもトイレ利用には10czk必要!
さて、プラハのマクドナルド、「マックカフェを利用しない人でもお金を払えばトイレを使える」ということはどういうことかと言うと…
ハイ。裏を返せば、マックカフェを利用してもトイレは有料ということです。
私みたいに「トイレだけ利用したい」という人には嬉しいですが、「カフェ利用をメインに使いたい」という人には、あまり旨味のないシステムになっています。
そう考えると、トイレだけ使いたい場合はマクドナルドを利用し、お茶休憩+トイレをしたい場合は、他のカフェを利用するのがよいんじゃないかと思います。
まとめ
そんなわけで、プラハのマクドナルドは、有料公衆トイレ代わりに使えるよというお話でした。
プラハではクレジットカードが少額でも利用できる店舗が多いですが、マックカフェのトイレは、チェココルナの硬貨が必要でした。
他の有料公衆トイレも同様な場合が多いので、トイレ用のチェココルナコインは、いくらかは手元に持っておくことをおすすめします!
トイレ1回につき、10czk程度用意しておけばいいと思います!