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「草津ホテル別館・綿の湯」に宿泊した感想・レビューをガッツリと!

草津旅行記
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草津温泉の1泊目は、「草津ホテル別館綿の湯」に宿泊しました。

宿泊した感想は…大変にすばらしかったです!!!

「草津ホテル別館・綿の湯」に宿泊した感想を、ガッツリと詳しくまとめます!

「草津ホテル別館・綿の湯」はどんなホテル?

草津ホテル別館綿の湯外観

草津ホテル別館・綿の湯」は、草津温泉街の西側にある、客室数11のコンパクトなホテルです。

「草津ホテル別館」とあるように、目の前にある老舗の大型ホテル「草津ホテル」の別館として作られました。

「草津ホテル別館・綿の湯」の窓から見える「草津ホテル」。

「草津ホテル」とは姉妹ホテルではありますが、「別館・綿の湯」に宿泊する場合は食事も温泉も「綿の湯」の建物内の施設を利用し、「草津ホテル」に移動することはありません。

「草津ホテル」は草津の老舗宿だけが加盟できる和風村のメンバーで、木造の「いかにも温泉宿」というホテルです。

それに対し「別館・綿の湯」は、外観も内部も和モダンで、全体的に新しくてクリーンな雰囲気です。

「草津ホテル別館綿の湯」の立地は?

「草津ホテル別館・綿の湯」は、草津温泉街の西側にあり、西の河原公園はすぐお隣です。

「草津ホテル別館・綿の湯」を出ると、すぐに西の河原公園の入り口です。

西の河原公園の奥にある「西の河原露天風呂」へも歩いて5分程度。

「西の河原露天風呂」に入った後、湯冷めせずにホテルに帰ることができます。

「草津ホテル別館綿の湯」のお部屋はどんな感じ?

私は「草津ホテル別館・綿の湯」の「胡桃(くるみ)」という和洋室のお部屋に宿泊しました。

草津ホテル別館綿の湯部屋

「胡桃(くるみ)」は手前がフローリングになっていて、奥に小さな畳エリアがあります。

ベッドはセミダブルベッドが2台。広々と眠れました。

奥の畳は3畳で、ちゃぶ台と座布団2つ、椅子が1つあります。

座布団が丸くてカラフルでかわいらしく、シンプルですがクリーンで明るい部屋全体の雰囲気は、一目で気に入りました

「草津ホテル別館綿の湯」の設備・備品・室内アメニティ

「草津ホテル別館綿の湯」のお部屋は、フローリングエリアが玄関エリアより少し高くなっています

ホテル全体が入り口で靴を脱いでスリッパで過ごすスタイルですが、そのスリッパを一段高くなっているフローリングの前、玄関エリアで脱ぎたくなる作りになっています。

ぽこ
ぽこ

ホテルを歩き回るスリッパをフローリングに入る前に脱ぐと、眠るエリアをとても清潔に保てて嬉しい!

フローリングの前の一段低くなっている玄関エリアに、さまざまな設備が備えてあります。

ウォシュレットトイレ完備です。

トイレにもトイレ専用スリッパが置いてあって清潔!

トイレの近くには鏡つきの洗面台ハンドソープが備えてあります。手を拭くペーパータオルがあるのが便利でした。

映っていませんが、歯磨き用のコップも人数分用意されています。

洗面台のお向かいに冷蔵庫。右側にちらっと映っているのがフローリングエリアへの入り口です。

冷蔵庫の上にお茶セット

急須、湯のみ、コップ、茶葉、湯沸かしケトル、栓抜きが用意されています。

右奥の銀色のポットには飲料用の氷水が用意されていて便利でした。

ちゃぶ台の上にはお茶菓子「草津もち」が置いてあり、お茶と一緒に頂きました。あっさりしていて美味しかったです!

冷蔵庫の隣にあるクローゼットの中に入っていたのは…

  • バスタオル
  • タオル(持ち帰り可)
  • 歯ブラシセット
  • 湯かご
  • 浴衣
  • 丹前(=浴衣に重ねる防寒着)
  • 羽織り
  • 足袋(たび)

歯ブラシセットはレセプションで説明がありましたが、タオルにくるまれています。

衣類はグレーの浴衣、紺色に模様の入った丹前、無地の紺色の羽織り、赤い帯、グレーの足袋です。

一見、地味な色に見えますが、赤い帯と丹前の模様がアクセントになっていて、実際に着てみると品がよくてかわいらしく、テンションが上がりました!

ちなみに「丹前(たんぜん)」とは、あたたかい生地の和服で、浴衣と重ねて着ます。浴衣→丹前→羽織の順に着るそうです。

ぽこ
ぽこ

人生で初めて着ました!

夏場はこの「丹前」は用意されていないそうです。

あと撮影し忘れましたが、室内にはテレビ加湿器もありました。

1月に宿泊しましたが室内は温かく、加湿器があったおかげで乾燥もしませんでした。

室内設備として無いものと言えば…シャワー・ユニットバスがありません。草津の温泉宿にはよくあることですが、ホテルの温泉を利用しない場合は部屋で身体を洗えないことに注意です。

「草津ホテル別館綿の湯」の温泉について

草津ホテル別館わたの湯 温泉

「草津ホテル別館・綿の湯」に宿泊する大きなメリットが…草津でも珍しい「わたの湯」に入れること!

草津温泉と一口で言っても、草津には複数の源泉があり、それぞれ驚くほどに入り心地が違います。「わたの湯」は貴重な源泉で、引いているホテルの数は限られています。

こちらが「わたの湯」です!

白濁したやさしい色で、名前のとおり、真綿に包まれているようなまろやかな肌当たり!

温度も高すぎず、リラックスしてずーっと入っていたくなる気持ちよさです。幸せ~!

となりの浴槽には「万代鉱」という、別の源泉が注がれています。

万代鉱は「いかにも草津」という感じの高温で酸性の強い湯です。

「わたの湯」とは正反対に、ピリッとした肌当たりが気持ちいいです。リフレッシュ系の温泉という感じですね。

万代鉱は「西の河原露天風呂」や「大滝乃湯」などの日帰り温泉でも入れますが、ここ「草津ホテル別館・綿の湯」では、入り心地が正反対の「わたの湯」と交互に入れるのが幸せ~!

「草津ホテル別館・綿の湯」は客室11の小さなホテルということで、私が宿泊した平日は宿泊客が少なく、温泉には夜も翌朝も貸切で入れちゃいました!

わたの湯(右)と万代鉱(左)合わせて10人くらい入れるかなという、それほど大きくない浴槽ですが、週末でない限りはゆったり入れるのではないかと思います。

温泉内の設備は、ホテル全体の雰囲気とくらべると、やや古い感じがしました。洗い場は3人分ありましたが、水道の部分が少しカタカタしていました。使用に不便は感じるほどのことはなかったです。

同行者は「草津の温泉は酸性が強いから傷みやすいんじゃないかな~」と言っていましたが、そうなのかな?

「草津ホテル別館綿の湯」温泉エリアのアメニティ

「草津ホテル別館・綿の湯」の、温泉にあるアメニティや設備をご紹介します。

まず浴室内には、シャンプーコンディショナーボディソープがあります。

脱衣所には洗面台が2つ。

洗面台にはドライヤーハンドソープ消毒アルコールがあります。そういえば各部屋にはドライヤーはなかったかも。

クレンジング洗顔化粧水乳液ヘアブラシシャワーキャップ綿棒コットンティッシュ…とコンパクトながらじゅうぶん揃っています。

手ぶらでも宿泊できますね。

脱衣所のカゴは、宿泊する部屋ごとに使うものが決められています。感染症対策がしっかりしています。

バスタオル・タオルは脱衣所に用意はなく、部屋から持参します。

貴重品を入れるコインロッカーはないため、貴重品は部屋にあるセーフティボックスに入れておきましょう。

部屋のカギは、温泉に行く前に通るフロントに預ける場所があります。

温泉の前には、小さいですがくつろげる場所があります。

「草津ホテル別館綿の湯」の館内施設は?

「草津ホテル別館・綿の湯」は小さいホテルなのですが、館内でリラックスできる施設が充実しています。

まず、3階にある足湯

草津ホテル別館綿の湯の足湯

草津温泉街の街中にある足湯は混んでることが多いので、こちらでゆったり足湯を楽しむことができて良かったです!

足湯用のタオルも近くに用意されていて便利でした。

足湯の近くには図書コーナーがあります。

オシャレな絵本や写真集が置いてあり、素敵な空間です。

図書コーナーにはミニバーがあり、紅茶やハーブティ、ココアをセルフで淹れることができます。

フロントの近くにはラウンジがあります。

草津ホテル別館わたの湯ラウンジ

このラウンジが長居したくなるようなラウンジで…

冷たい麦茶と、セルフで淹れるコーヒーマシーンがあるのですが、このコーヒーがエスプレッソで美味しいったら!

ラウンジは温泉からお部屋に帰る途中にあるため、お風呂帰りに冷たい麦茶で水分補給できるのもありがたかったです。

ぽこ
ぽこ

草津ホテル別館・綿の湯のフリードリンクコーナーは、3階の足湯近くと、1階のフロント近くのラウンジ、2か所にあって便利です。

「草津ホテル別館綿の湯」の食事

私は「草津ホテル別館・綿の湯」に2食つきプランで宿泊しました。

食事は2階の食事処のテーブル席で取ります。

感染症対策をふまえて、他の部屋の宿泊客とは距離を取った上で、並び席で頂きます。

こちらは夕食です。

いかにも温泉旅館というガッツリ和食ではなく、オシャレな創作和食

カジュアルながら味も濃すぎず美味しく、味・量ともに大満足でした。

こちらは朝食です。画像に映っていませんが、こちらにご飯+味噌汁が付きます。

朝食は野菜が美味しくてヘルシーに頂きました。

夕・朝食ともに、オシャレでヘルシーで、温泉旅館にありがちな量が多すぎるということもなく、どちらかと言えば女性に喜ばれる感じかなと思います。

ぽこ
ぽこ

食事はたくさん写真を撮ったので、別記事でくわしくレポしました!

「草津ホテル別館綿の湯」のその他サービスについて

「草津ホテル別館・綿の湯」は、入館前に消毒と検温があり、感染症対策がしっかりしていて安心して宿泊できます。

玄関で靴を脱いでスリッパで館内に上がるスタイルも、温泉宿として清潔で嬉しいです。

小さいホテルなのでフロントもこじんまりしています。

右に映っている小さなロッカーは、部屋のカギを入れるダイヤルロック式のロッカーです。

出かける時や、館内の食事、温泉に行くときにこちらにカギを預けます。フロントに人がいない時にもセルフで預けらるので便利です。

スタッフさんは非常に親切で、大きなホテルにくらべると距離感が近く、アットホームな雰囲気で接してくださいます。

チェックアウト時に荷物を預かってもらったのですが、外湯めぐりに使えるように、タオルを貸してくれて、濡れたタオルを入れるビニール袋までくださいました。

ぽこ
ぽこ

使った後の濡れたタオルを入れる袋を頂いたのが、細やかなサービスで助かりました!

「草津ホテル別館綿の湯」を宿泊先に選んだ理由は?

私が数多くある草津のホテルの中で、「草津ホテル別館・綿の湯」を選んだ理由は…

ぽこ
ぽこ
  1. 草津でも貴重な「わたの湯」の温泉に入れること
  2. 西の河原露天風呂に近いこと
  3. ベッドに眠れること
  4. 口コミがよいこと

この4つです。

「わたの湯」は期待通りに気持ちのよいお湯でしたし、西の河原露天風呂からも湯冷めせずに帰って来れました。

草津の温泉宿は和室+布団というスタイルも多いのですが、ベッドの方が眠りやすい方には、こういう和モダンの宿がおすすめです。

また、「草津ホテル別館・綿の湯」はネットでの口コミが良かったこともあり予約したのですが、口コミの良さは宿泊して納得です。

そもそも不満に思うポイントがないですね。

お部屋も快適、インテリアもセンス良し、温泉は極楽、夕・朝食はおいしい、スタッフさんは親切…このクオリティの高さで、平日のツインルームが1泊31650円、1人分だと15825円でした。

他の草津のホテルとくらべてリーズナブルな価格で、コスパは大変良いと感じました。

まとめ

「草津ホテル別館・綿の湯」に宿泊した感想でした。

高い口コミ通り、満足度の高いホテルでした。

全体的にシンプルながらオシャレなホテルで、浴衣もステキなので、女子旅には特におすすめです。

次に草津に行くときは…一人で行く場合はいろんな温泉に入ってみたいので他のホテルに泊まるかもしれませんが、誰かと一緒に草津に行く時は、自信を持って「ここにしよう」と提案します!

ぽこ
ぽこ

「草津ホテル別館・綿の湯」でのお食事の感想は別の記事でまとめています→「草津ホテル別館・綿の湯」のお食事レビュー!

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