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ウィーンのカフェメニューにある定番コーヒー7選!

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ウィーンのカフェ文化は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

ぽこ
ぽこ

私がウィーン旅行で楽しみにしていたのがカフェめぐり!

ウィーンのカフェをいろいろはしごして、ウィーンのカフェのメニューにある定番コーヒーを学んできたので、ご紹介します!

メランジェ

デメルのメランジェ

ウィーンのカフェでまず最初に飲むことをおすすめしたいのがメランジェ(Melange)

コーヒーとふんわりと泡立てたミルクが半分ずつ入った、マイルドな味です。

イタリアのカプチーノに似ていますが、カプチーノとの違いは、濃いエスプレッソではなく普通のコーヒーを使っているところ。

そのため、カプチーノよりもミルクのやさしさが際立つ味になっていて、苦いコーヒーが苦手な人でも飲みやすいです。

カフェのメランジェの価格は、だいたい€4~5です。

ブラウナー

カフェ・ツェントラル

どこのカフェでも、一番リーズナブルな価格で飲めるのがブラウナー(Brauner)

€3前後の価格でオーダーできます。

節約旅行だけど、ウィーンのカフェ文化を少しだけ体験してみたい!

という場合に便利なメニューです。

エスプレッソに似た濃いコーヒーですが、ブラックではなく、クリームが入っています

チョコレート系のケーキと相性がよいです。

ブラウナーは小さなエスプレッソ用のカップに入ってきますが、小さいサイズのklein(クライン)と、大サイズのgroß(グロース)がメニューから選べることもあります。

ウィーンのカフェメニュー

モカ

ウィーンのマクドナルド

モカ(Mocca)は、ブラウナーからクリームを抜いたもの…ブラックのエスプレッソのような感じです。

価格はブラウナーとほとんど一緒です。

ウィーンのカフェでは、メニューにブラウナーはあってもモカは載っていないことがありました。

ぽこ
ぽこ

ウィーンではエスプレッソはブラックではなく、ミルクを入れる方が主流なのかも。

 

エスプレッソ・マキアート

ウィーン美術史美術館カフェ

モカにクリームを入れたのがブラウナーですが、モカに泡立てたミルクを乗せたのがエスプレッソ・マキアート(Espresso macchiato)です。

メランジェとの違いは、メランジェはエスプレッソでなく、普通のコーヒー+スチームミルクで、エスプレッソ・マキアートより量が多いです。

アインシュペナー

シュペールのアインシュペナー

ウィーンのカフェらしいコーヒーと言えば、アインシュペナー(Einspänner)

エスプレッソに近い濃いコーヒーの上に。たっぷりのホイップクリームをのせています

日本の喫茶店メニューに、「ウィンナーコーヒー(ウィーン風のコーヒー)」と呼ばれる生クリームをのせたコーヒーがありますが、ウィンナーコーヒーの外見はこのアインシュペナーが一番似ています。

アインシュペナーはエスプレッソがベースなので、苦みがある大人の味です。

アインシュペナーとは「一頭立て馬車」という意味で、馬車の御者さんがよく飲んでいたコーヒーだったため、このような名前になったそうです。

アインシュペナーをカフェで飲むお値段は、€5~7程度です。

フランツィスカーナー

カフェ・シュペール

フランツィスカーナー(Franziskaner)は、アインシュペナーに似ていますが、生クリームは、ミルク入りコーヒーの上にのっています。

メランジェの上に生クリームが乗っている感じです。

アインシュペナーが甘さと苦みのある大人の味なのにくらべて、フランツィスカーナーはミルクが入っていて、非常にマイルドです。

味覚がお子様の私は、アインシュペナーよりフランツィスカーナーの方が美味しかったです。

お値段はアインシュペナーと同じく€5~7程度。

マリア・テレジア

カフェ・ツェントラル

ウィーンのカフェメニューでよく見るのが、その名もマリア・テレジア(Maria Theresia)という、ハプスブルク家の女帝の名前をしたコーヒー。

どんなコーヒーなのかというと、エスプレッソにオレンジリキュールを入れ、上に生クリームを乗せたコーヒーです。

オレンジリキュールが入っているのがポイントで、大人の甘さを楽しめるコーヒーです。

なぜ、オレンジリキュール入りのコーヒーが「マリア・テレジア」なのかというと、カフェでアルコール類が扱えるように尽力したのがマリア・テレジアだからだとか。

マリア・テレジアというコーヒーは、多くのカフェでメニューにありますが、できればマリア・テレジアとゆかりの深い、シェーンブルン宮殿のグロリエッテカフェで飲みたいものですね!

グロリエッテ

マリア・テレジア高級コーヒーで、価格は€6~8くらいです。

メニューの中では、ブラウナーやメランジェなどとは違う、スペシャルコーヒーのページに載っていることもあります。

まとめ

グロリエッテカフェ

ウィーンのカフェメニューにある、代表的なコーヒーの種類をご紹介しました!

このページで紹介した以外にもウィーンのカフェには、かなりたくさんのコーヒーメニューがあります。

メニューが多すぎて、

どのコーヒーにしよう…

と、迷ってしまいそうです。

まずはマイルドなメランジェ、濃いめでエスプレッソ系のブラウナーを飲んでみて、メランジェベースのコーヒーとエスプレッソ系ベースのコーヒー、どちらが好みか試してみるといいと思います。

ぽこ
ぽこ

私はメランジェベースが好きでした!

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