ウィーンに行くのに利用したのは、羽田発のANAの深夜便。
今年の2月から就航がはじまった、新しい路線です。
今回ウィーンに行くことにした決め手のひとつが、ウィーンへの直行便が新しくできたことでした!
実際に乗ってみたので、機内食が出るタイミングや、座席の快適さなど、搭乗レビュー・感想を書いてみます。
ANAウィーン線のエコノミークラス座席はこんな感じ!
座席は濃紺でシブい感じです。日本に来る外国人観光客へのサービスか、どこか和風な雰囲気があります。
座席はそれほど狭苦しくは感じませんでした。足元にはフットレストがあり、私のような足短めの人間でも、ちょうどよい場所に足を置けました。
エコノミークラスの座席に備えてあるのは、枕と毛布です。
座席にも頭の部分に枕があり、サイドを折り曲げて、頭がずり落ちるのを防止できます。この枕部分で十分だったので、備品の枕は、腰用の枕として使いました。
目の前にはモニター。もちろん日本語操作できますが、私は眠りたかったのでほとんど使いませんでした。
ちなみに、非常用設備の説明動画が、外国人観光客向けのサービスか、歌舞伎役者が演じていて、非常にクオリティ高かったです。
深夜便ANAウィーン線で最初に出た軽食
深夜に航行する便ということで、眠りたい人に配慮して、照明はすぐに暗くなります。水平飛行になったら、300mlくらいの水のボトルが配られました。
その後、希望者にだけ軽食が配られます。
私は食事をしてから搭乗したので、この軽食はスキップしようかと思ったのですが、美味しそうだったのでもらっちゃいました。
実際のところ、入っている野菜がシャキッとしていて美味しかったです!
ANA深夜便でしっかりした機内食はいつ出るの?
深夜航行の便のためか、その後のドリンクサービスや軽食サービスは、あまり頻繁に回って来ません。
もしかしたら、私が眠っていて気づかなかったのかもしれませんが、少なくとも眠っている人を起こさないように静かに回っていて、照明を明るくしてのおやつの時間はありませんでした。
到着2時間ほど前に機内の照明がつき、朝食が配られます。
和風か洋風の朝食が選べます。意外とお腹がすいていたので、シャケご飯の方を選びました。
味が濃すぎず、おいしかったです。野菜もシャキシャキしてました。
欲をいえば、副菜にサーモンが入っていたのですが、メインがシャケご飯なので、他のものの方がよかったかな。あと、ちょっとだけポテトサラダが凍ってました。
でも味自体は、エコノミークラスの機内食としては上々でした!
まとめ
ANAの深夜発ウィーン線のエコノミークラスは、エコノミーにしては座席は快適、機内食もおいしく、概ね満足でした。
ただし、出発時間が深夜ということもあり、しっかり機内食が出るのは実質1回なので、国際線の楽しみは機内食という人には、ちょっと物足りないかもしれません。
おいしくない機内食ならともかく、ANAの機内食はおいしいですからね。
ANA国際線は口コミ評価が非常に高いことで知られていますが、やはり全体的な安心感がありました。
ウィーン到着も全く遅れず、むしろ早く着きすぎました(6時到着予定が5時35分には着いた!)。
次にウィーンに行く機会があったら、また使いたいと思えるクオリティでした!