今回、オーストリア旅行を決めたのは、ANAがウィーンへの直行便を新しく就航させたことが大きいです。
乗り換えのない直行便って楽なんですよね。ロストバゲージの危険も少ないし、お気楽~!
このANAのウィーン便は、羽田空港国際ターミナルを深夜に出発するフライトです。
羽田発の深夜便を利用して海外に行くのは初めてだったので、メリットや注意点など、感想を書いてみます。
土日の深夜発は旅行の準備がゆっくりできるメリットが!
都内在住の私にとって、片道2時間ほどかかる成田空港ではなく、1時間半以内にアクセスできる羽田空港というのは、気持ちの上で非常に楽でした。
しかも、深夜1時55分発。
仕事したその日の夜に出発という人もいるかもしれませんが、私は土曜の深夜発だったため、出発前にほとんど出発日丸一日使って、旅行の準備やパッキングができました。
今までの海外旅行のように、ほとんど徹夜で準備して、寝不足で家を出発という事態を避けられました。
利用した電車が最終電車で危機一髪!
国際線に搭乗する際の空港到着は、フライトの2時間前というのがセオリーです。
深夜1時55分のフライトの2時間前に間に合うように電車を検索して、22時半頃に家を出発。
検索したルート通りに電車を乗り継いで、品川で羽田空港行きの電車を待ちました。
すると、構内にアナウンスが…。
「羽田空港行きの最終便となります」
えええええっ!?最終便っ?これを逃すと、羽田空港に行けないってオチだったの!?このアナウンスを聞いて、ちょっと背筋が冷えましたよ!
だって、
この電車の到着だとちょっと早いくらいだなあ。場合によっては次でもいいかな。
くらいに、ゆったり構えていたんです!
いや~乗り継ぎの途中とかで、うっかりトイレとかに寄らずに、まっすぐ乗り継いできて良かった…。
羽田の深夜便に乗るときは、羽田行きの最終電車が何時なのかをしっかり確認するようにしてください!
私は心配性だから、これから羽田の深夜便を利用する場合は、最終の一つ前の電車に乗るようにすると思います。
羽田国際線ターミナルは深夜でもお店が開いている
深夜発の国際線フライトでは、しっかりした食事は着陸直前の朝食しか出ないと聞いていたので、搭乗前に軽食を取っておくことにしました。
とはいえ、出発時間は深夜1時55分。
空港内はコンビニくらいしか開いていないんじゃないかな~?と思っていましたが、心配ご無用。
ほとんどのお店が、夜通しで営業していました。
私はモスカフェでサラダを食べました。旅行中は野菜不足になりがちなので、今のうちに食べておくぞ!
到着後の疲労は機内で眠れたかどうかで決まる!
日本を深夜に出発する欧州線フライトは、だいたい到着が早朝になります。
私が搭乗したウィーン線も、朝6時の到着でした。
早朝到着だと、その日も観光に使えるのが大きなメリットですが、心配なのは長時間フライト後の疲労です。
私は機内でよく眠れたため、到着後すぐに観光する元気が残っていました。
現地に到着してからすぐに観光したいなら、機内ではなるべく眠って過ごしましょう。
そのことを考慮してか、深夜便は通常の国際線にくらべて、機内の照明が暗くなるのが早かったです。
まとめ
羽田空港国際線のヨーロッパ線深夜便を利用した感想でした。
ポイントは2つ!
- 羽田空港に深夜に到着する最終電車の時間に注意する
- 現地に到着したらすぐ観光できるように、機内ではなるべく睡眠をとる
私は成田空港よりも羽田空港の方が近い場所に住んでいるため、羽田空港から国際線に乗るのは、ずいぶん楽に感じました。
今後の旅行でも、羽田の深夜フライトを利用するチャンスがあれば、ぜひまた使ってみたいと思いました。