奈良旅行。4日目は2日目に室生寺とセットで行くはずだったのに、時間切れで行けなかった長谷寺にリトライ!
JR奈良駅近くのホテルに宿泊していましたが、長谷寺は室生寺ほどではないですがそれなりの移動だったので、アクセス方法をまとめました。
以下、詳しく解説していきます!
まずは長谷寺駅まで行こう!
長谷寺の最寄りの鉄道駅は、その名も「長谷寺駅」。近鉄線です。
JR奈良駅から行くなら、まずはJR線で桜井駅まで行きます。
JR奈良駅から桜井駅までの途中に、進行方向左手に三輪山が見えるのでチェックです!右手の方には大神神社(おおみわじんじゃ)の大鳥居が見えます。
桜井駅に着いたら、近鉄線に乗り換えます。桜井駅でのJR→近鉄の乗り換えは1~2分程度で移動できます。
ホームには「長谷寺方面」と書かれていて、わかりやすいです。
近鉄線の急行に乗れば、2駅で長谷寺駅に到着します。
こちらが長谷寺駅のホームです。
電車の接続にもよりますが、JR奈良駅から長谷寺駅までは乗り換え時間まで含めて45~60分です。
電車の本数がそれほど多くないので、接続がスムーズな時間をあらかじめ調べておくとよいでしょう。
JR奈良駅ではなく近鉄奈良駅から長谷寺駅に行くなら、乗り換えが2回以上となり、所要時間や運賃もかさみます。
長谷寺駅は近鉄線なのに、近鉄奈良駅よりJR奈良駅の方がアクセスが良いという不思議。
長谷寺駅から長谷寺までの行き方
さてっ。長谷寺までのアクセスは、長谷寺駅に到着してからまだまだ先があります。
長谷寺駅から長谷寺までは1.6㎞。15~20分歩きます。
ただし長谷寺参拝の人は多いためか、表示が多く、迷う心配はありません。
長谷寺駅を出たら、そのまま正面にある階段を下りていきます。ピンクの矢印で示している場所です。
この階段をトコトコ下ります。キレイに整備してある階段です。
どんどん階段を下ります。こんなに階段を下ったということは…そう、帰りは上らなければならないのですよ。帰りは大変でした!
途中に長谷寺の方向を示す表示がたくさんあり、矢印の通りに進めばOK!
階段を下ったあとは下り坂を降りて(当然この坂も帰りは上り坂…)、平坦になったら横断歩道を渡ります。
横断歩道を渡り、橋を渡ったら右折。
このあたりから古い木造建築が増え、門前町っぽい雰囲気になってきます。
だんだん観光地っぽい雰囲気も出てきました。
途中には観光案内所とトイレがあります。トイレはキレイです。
階段が見えて、「あ、着いた?」と思ったけど早とちり。この階段は與喜天満神社に続く道で、長谷寺へはこの階段の前で左折します。
ここまで来たら長谷寺はすぐ目の前!
ようやく長谷寺に到着!長谷寺駅から行きは15~20分、帰りは上り坂になるので、20~25分程度です。
桜井駅からバスで行く方法もある?
長谷寺へのアクセス方法として、長谷寺の公式サイトには「奈良交通バス長谷寺参道口から徒歩10分」という案内もあります。
このバスは桜井駅から出ているようですが、奈良交通バスの公式サイトで調べてみると本数が少なかったです。
バス停の場所は、長谷寺駅から坂を下り切ったあたりです。鉄道駅とくらべて長谷寺にすごく近くなるというわけではありません。
そう考えるとバスを使うメリットは少ないように思いますが、帰りはこのバス停からバスに乗れば、駅までの坂・階段を上る必要はなくなるんですよね。
バスの本数がかなり少ないので利用は難しいですが、時刻表を調べて時間が合えば、帰りにはバスを使ってもよいかも。
長谷寺駅の情報
長谷寺駅は、駅構内にコインロッカーがあります。
400~700円で、結構大きなサイズのロッカーもあり、室生寺に宿泊した後に長谷寺に立ち寄るという旅程は可能だなと思いました。
室生寺宿泊→帰りに長谷寺に寄るという旅程にするか迷ったんですが、長谷寺駅に大きな荷物を預けられるかわからなかったのでやめたんですよね。
駅の外にもかなり古いコインロッカーがありましたが、今でも使えるのか不明なくらい古い感じでした。駅構内のコインロッカーの方がキレイです。
長谷寺駅にはトイレもあります。改札の外側です。
まとめ
最後に長谷寺へのアクセス方法をまとめます!