海外旅行のホテルで、最も多い(統計を取ったわけではないけど!)トラブルが、「お風呂のシャワーからお湯が出ない」です。
「水は出るけどお湯が出ない」とか、「水温がぬるま湯にしかならない」とか、「お湯っぽい温度なんだけどチョロチョロしか出てこない」とか…シャワートラブルはバリエーションも豊富です。
お風呂大国の日本は、水まわりの機能がしっかりしているんだな~ということが、海外で実感できます。
海外旅行では、熱いシャワーをしっかり浴びて、疲れを取りたいもの。水シャワーでガマンしてしまうと、体調を崩す原因にもなります。
シャワーからお湯が出ない時はガマンせずに、しっかりとフロントに訴えましょう。
「お湯が出ない」の最もかんたんな英語表現は?
「お湯が出ない」を伝える英語表現で、最も簡単に覚えられるのは次のフレーズです。
いや、お湯が存在するかどうかじゃなくて、出ないって言いたいんだけど…
と思っちゃいますが、コレが定番フレーズだそうです。
イン・ザ・バスルームとか、シャワーとかつけ加えなくていいの?
とも思いますが、ホテルのフロントで「no hot water」と言われたら、フロント係の人は「あー、お風呂のことね」と、すぐわかります。
他にも
という「お湯が出ない」という日本語に近いフレーズや、
という表現もあります。
シャワーが「ぬるい」「弱い」も覚えておこう!
さて、海外では日本人のお風呂やシャワーへの情熱が理解してもらえず(?)、日本人からすると問題アリのシャワーが、「何が問題なの?」と思われてしまうことがあります。
そうです。お湯がまったく出ないわけではなく、ぬるすぎたり、シャワーから出る湯量が少なすぎたりするパターンです。
こういう場合もガマンせず、シャワーの問題点を訴えましょう。
慣れない英語でいろいろ訴えるのは気が引けるかもしれませんが、旅先で体調崩すよりはずっといいですよ!経験者は語る!
シャワーの出が悪いときは、水圧を意味する「water pressure」を使って訴えることもできますが、上記の簡単な表現でも通じます。
ホテルの建物全体の問題ということもマレにありますが、部屋を変えれば解決することの方が多いです。
部屋の変更をていねいにお願いする、定番フレーズも覚えておきましょう。
まとめ
海外のホテルでは、お湯が出ないというトラブルは本当に多いです。
私もイタリアで館内全体の給湯システムが壊れたことや、ギリシャでシャワーからお湯がチョロチョロとしか出なかった経験があります。
海外旅行ではホテルの部屋に入ったら、まずシャワーのお湯が出るかどうか確認するようにしましょう。
スーツケースなどの荷物を開ける前にシャワーの異変に気づけば、部屋を変えてもらって移動するのがスムーズです。