オーストリア旅行のばらまき土産と言えば、モーツァルトクーゲルンが定番です。
ザルツブルク発祥のお菓子ですが、ウィーンのお土産としても定番です。
ですが、モーツァルトクーゲルンは一粒が小さいです。
職場などで多人数が自由に取って食べる場合には向いているけど、一人一人に手渡すにはちょっと小さすぎるかなあ…。
「簡単なばらまき用土産ではあるんだけど、一人ずつ手渡したい」という場合は、Manner(マンナー)のウェーハウスの方がおすすめです。
Mannerのウェーハウスはオーストリア定番の市販菓子
マンナー(Manner)のウェーハウスは、チョコレート系のウェーハウスです。
キットカットに少し似た感じですが、キットカットよりも食感がずっと軽く、サクサクしています。
いくつか種類がありますが、定番の味はヘーゼルナッツチョコレートを使っています。
チョコレートをウェーハウスで挟んだものや、逆にウェーハースをチョコレートでコーティングしたものなど、いろいろあります。
Mannerのウェーハウスは手のひらサイズ
Manner(マンナー)のウェーハウスは、正方形のものや長方形のものがありますが、すべて手のひらにちょこんと乗るくらいのサイズです。
参考までに、ヨーグルトとくらべてこのくらいの大きさです。
指でつまめるくらいの大きさであるモーツァルトクーゲルンよりも大きく、一人ずつ手渡すばらまき土産にはちょうどいいサイズです。
Mannerのウェーハウスのお味は?
Manner(マンナー)のウェーハウスを、チョコレートコーティングのものと、チョコレート挟みのもの、それぞれ食べてみました。
まずこちら。チョコレートコーティングのもの。
こちらはミルククリームがウェーハウスで挟んであり、上からヘーゼルナッツチョコレートでコーティングしてありました。
ものすごく甘そうなんですが、意外にあっさりしています。
独特の味ではありませんが、サクッと美味しくてクセになりそう。
食感が軽いので、いくらでも食べてしまいそうなのがコワイ…
こちらのウェーハウスはチョコレートコーティングはなくて、逆にヘーゼルナッツクリームが挟んであるタイプ。
このタイプは、さらにあっさりしていて、朝食に食べてもよさそうなくらいです。
甘党の私はチョココーティングの方が好きでしたが、甘いお菓子はあまり食べないという人には、こちらのコーティングされていないウェーハウスの方が向いています。
どちらもシンプルな味なのですが、それでいて飽きがこない感じです。さすが老舗のお菓子です。
Mannerのパッケージにはウィーンのシュテファン寺院が!
Manner(マンナー)のウェーハウスはオーストリアの定番お菓子ではありますが、特にウィーン土産としておすすめです。
Manner(マンナー)がウィーン発祥のメーカーということもあり、パッケージにはWIEN(ウィーン)という文字と、ウィーンのシンボル・シュテファン寺院の絵がプリントされています。
とはいえ「オーストリアに行ってウィーンに行かない」という旅行者は少ないことから、Manner(マンナー)のウェーハウスはオーストリア土産の定番として、ガイドブックにもよく掲載されています。
Mannerのウェーハウスはスーパーで買うのがお得!
Manner(マンナー)のウェーハウスはどこで安く買えるかというと、断然スーパーマーケットです!
私は正方形のMannerが3~4個パックになったものを(3だったか4だったか忘れちゃった…)、スーパーマーケットのSPARで、€0.99でゲットしました!
空港では3倍くらい(!)の値段で販売していたので、Mannerのウェーハウスを購入するなら、空港に行く前にスーパーマーケットで調達しておきましょう。
ウィーン以外でも、オーストリア内のスーパーであれば、たいていは置いてあります。
まとめ
ウィーンの定番お菓子、Manner(マンナー)のウェーハウスのご紹介でした。
モーツァルトクーゲルンにくらべてもかなり安いので、気になる場合は、まずウィーン現地で買って味見しちゃいましょう。
気に入ったら日本に連れて帰っちゃいましょうね!