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【飛騨高山】宮川朝市に行ってきた!縮小営業でも周辺の風景に見どころあり

飛騨高山旅行記
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高山で楽しみにしていたのが宮川朝市

飛騨地方の観光最終日の朝に、早起きして行ってみました。

宮川朝市とは?

宮川朝市

高山の古い町並みの西側を流れる宮川沿いの通りには、飛騨地方で取れた野菜や郷土の食品、手工業品などを販売する露天が立ち並びます。

午前中のみ営業するお店が多く、宮川朝市と呼ばれます。

観光客が楽しめる高山グルメや、お土産になりそうな工芸品を販売するお店もあり、観光用ガイドブックでも必ず紹介される人気スポットです。

2021年3月は大幅な縮小営業

宮川朝市

「高山グルメが食べられる」ということで、観光客にとって魅惑的な宮川朝市ですが、2021年3月は残念ながら大幅な縮小営業となっていました。

外国人観光客の激減もありますし、密を防ぐためにも仕方がないのでしょう。

宮川朝市

ひとつひとつの店舗も、距離をとって営業していました。

観光客向けのお店はほとんどなく、地元産の生鮮食品を販売しているお店が多かったです。

朝市名物のホットプリンや、カップまで食べられるカプチーノを期待して来たのですが…営業していませんでした。残念…。

宿泊した高山グリーンホテルのスタッフさんに聞いてみると、出店しているのは通常の半分以下だということ。

高山朝市

普段はもっとにぎわいを見せる朝市なのでしょう。早くもとの姿に戻れるといいですね!

宮川朝市周辺の見どころ

残念ながら宮川朝市そのものは出店が少なく、楽しみにしていたほどは堪能できませんでしたが、宮川朝市周辺は雰囲気がよく、朝の散歩ができただけでも来た甲斐がありました。

まずは宮川そのものが、山間地の川らしく水が透き通っていて美しく、見ていて気持ちがよいです!

朝市が開かれるエリアには、秋葉さまを祀る小さな社もあります。秋葉さまは高山の古い町並みにも多く見られる、火伏の神様です。

飛騨の伝統工芸品「一位一刀彫」の作品「見上げれば」も、宮川朝市の近くにあります。猫ちゃんがカワイイです!

また宮川朝市の起点となる鍛冶橋には、有名な「手長像・足長像」があります。

手長像

手長像。

足長像。

手長・足長像は出雲神話に出てくるテナヅチとアシナヅチがモデルで、高山祭の屋台「恵比寿台」に飾られています。

この鍛冶橋の欄干に乗っている手長・足長像は、その「恵比寿台」の像を模したものだそうです。

ぽこ
ぽこ

手長・足長像は愛嬌があってインパクトがあります!ぜひ対面してみてください!

まとめ

宮川朝市を観光した旅行記でした。

新型感染症の影響で本来のにぎやかさではなかった宮川朝市でしたが、周辺の風景も含めて、風情あるたたずまいは感じることができました。

生活が元通りになってくれば、宮川朝市も少しずつ元の姿に戻っていくのではないかと思います。

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