私の日光旅行は、まず日光東照宮を楽しんでから、その後に奥日光まで移動するという旅程でした。
東照宮を観光している間、スーツケースを、どこかに預けたいなあ…。
と、思いました。
JR日光駅、東武日光駅にはコインロッカーがありますが、駅と東照宮がある日光山内は2㎞程度離れています。
コインロッカーに置いた荷物を、気軽に取りに戻れる距離ではありません。
そこで東武日光駅のインフォメーションで、東照宮近くにコインロッカーがないか尋ねてみました。
インフォメーションでコインロッカーの一覧はもらえなかった
東武日光駅のインフォメーションで、東照宮近くにコインロッカーがないか尋ねてみました。
シニア男性が対応してくれて、「ありますよ」と言って、東照宮の近くのコインロッカーが、一覧になっている紙を取り出してくれました。
え?手書き?
日光といえば、バリバリに観光化されていると思っていた私は、ちょっとビックリ!観光地として洗練されすぎていないのは、逆に好感持てますね。
とはいえこの一覧を見せられても、よそから来た身としては、全ては頭に入らないし、場所もよくわかりません。
そこで「この紙のコピーを頂けませんか?」と聞いてみると、観光案内所にコピー機はないとのこと。
えええー!それでいいのか、日光!ヨーロッパとかだと、すっごい田舎町でも、観光インフォメーションで、バスや電車の時刻表をプリントアウトしてもらえるぞ!?
まあ、あれですね。エコの観点からは、紙はむやみに出さない方がよいですね。そんなわけで、この一覧は撮影させてもらいました。
東照宮近くのコインロッカーは東部観光センターがおすすめ
で、撮影した画像に掲載されているコインロッカーの場所を、地図で一生懸命探して…。
アナログですね。いいんですよ、アナログは楽でない分、自分を磨きますよ(たぶん)。
ふむ。リストの中で、何だか名前が一番しっかりしているのは「東武観光センター」。
「東部観光センター」がある場所は西参道で、バス停にも近そうだし、ここがよいかも。
日光山内へ向かう世界遺産バスに乗り、その名も「東武観光センター」というバス停で降りました。
こちらが東部観光センター。
東武観光センターに入り、中にいたスタッフさんたちに「ここで荷物が預けられると聞いたのですが」と尋ねてみると、建物の外にコインロッカーがありました。
うん。何か20世紀っぽい感じのコインロッカーですけどね。いいんですよ。この古い感じが、観光地には似合うんですよ(たぶん)。
で、ここにスーツケースを入れて、身軽になって日光山内を歩き回りました。
コインロッカーの数はたくさんありました。
ただ、観光案内所で見たリストに、「冬はクローズ」という、付箋が貼ってあったのが気になりますね。
冬季に日光東照宮に行く場合は、念のため、駅の観光案内所で、コインロッカー一覧を見せてもらい、複数の候補を知っておいた方がよいでしょう。
東照宮激近の「きしの」にもコインロッカーがあり!
リストにも書いてありましたが、東照宮を出てすぐの場所にある、お土産屋「きしの」にも、コインロッカーがありました。
「なるべく東照宮の近くに預けたい!」という場合は、ここが使えます。
ただし、ここからバス停までは、少し歩きます。道も、途中まで砂利道なので、スーツケースはやや転がしにくくなるかもれません。
まとめ
日光東照宮の周辺にコインロッカーはあります。東武日光駅の観光インフォメーションで場所を教えてもらえます。私が利用した東部観光センターのコインロッカーは、バス停から近くておすすめです。