日本人はアルコールに弱い体質の人が多いと言われます。
私もその一人で、お酒を飲むと片頭痛が起こることが多いため、海外旅行ではめったにアルコールを飲まないことにしています。
ですが海外旅行中に、観光地のレストランで注文を取るスタッフさんに満面の笑顔で「お飲み物はいかがしますか?」とお酒のリストを渡されると、何となく断りづらいもの…。
特に地元特産のお酒がある場合は、「オーダーしてくれるはず!」というキラキラした視線を向けられてツライです。
しかし海外旅行中に、慣れないアルコールで体調を崩すわけにはいきません!
自分のために、海外のレストランでアルコールをやんわりと断る英語表現を覚えておこうと思います。
英語で「お酒は飲みません」はいたってシンプル!
英語で「お酒は飲みません」という表現は、とってもシンプルです。
drinkだけで「お酒を飲む」という意味になるので、これだけでOKです。
ただし、日本人にとってこの表現は
ちゃんと「アルコールは飲まない」って通じてるかな?
…と何となく不安になりますよね。
その場合は
と、しっかり表現しましょう。
やんわりと断るための「あと一言」
さて。
「お酒を当然注文してくれるだろう」という期待の目を向けてくるスタッフさんに対し、「I don’t drink」と答えるだけでは少しそっけない感じがします。
そこでたった一言添えるだけで、表現がフレンドリーになります。
Sorry, I don’t drink.
(すみませんが、私はお酒を飲みません)
Thank you, but I don’t drink alcohol.
(ありがとうございます。でも、アルコールは飲まないんです)
この表現は使えそう…!パッと口から出てくるように丸覚えしておこう!
can’tを使った方がよい場面は?
アルコールを断る際に、can’tを使った「お酒は飲めない」という表現も使えます。
Sorry, I can’t drink.
(ごめんなさい、お酒は飲めないんです)
don’tでもcan’tでもそれほど変わりませんが、微妙なニュアンスの違いはあります。
don’tはシンプルな現在形の否定で、話し手は基本的にお酒を飲まないタイプという感じがします。
それに対しcan’tは、「お酒が飲めない体質」という以外に、「たまたまお酒が飲めない状況」という場面でも使います。
I can’t drink tonight. I must leave early tomorrow.
(今夜はお酒が飲めません。明日の出発が早いんです)
こんな感じです。
何度か通ったレストランで、前日はお酒を飲んだのに今日は飲まないという場合は、can’tを使った表現が自然です。
まとめ
これだけ覚えておけば、海外旅行のレストランでアルコールを断る時に困らない!
I don’t drink.
(私はお酒は飲みません)