飛騨高山の「古い町並」には、人気のカフェ・喫茶店がたくさんあります。
街歩き途中に休憩をとることにしましたが、
どのお店に入ろうかな…?
と、迷いました。
飛騨牛を食べる予定の夕食前にお腹をすかせておきたく、パフェやケーキなどのスイーツは食べずに、飲み物だけで休憩することに。
そこで、スイーツ自慢というよりは、コーヒーなどの飲み物の評判がよいカフェに入ることにしました。
入店したのは、藍花珈琲店です。
藍花珈琲店の名物は「茶プチーノ」
高山の古い町並には、ガイドブックで紹介されるような人気カフェがたくさんあり、どこに入店しようか迷います。
今回藍花珈琲店を選んだのは、名物の「茶プチーノ」を飲みたかったから!
「茶プチーノ」とは藍花珈琲店のオリジナルドリンク、抹茶で作ったカプチーノで、「高山に来たらぜひ味わいたい名物」として、ガイドブックにも載っています。
抹茶もカプチーノも好きな私、コレは飲むしかないっ!
「茶プチーノ」を飲んだ感想は?
さて!こちらが「茶プチーノ」です!
スチーム状の抹茶にクリームがのっていて、まさに抹茶のカプチーノ!
お味のほどは…思った以上に抹茶が濃くて深みのある味です!
抹茶の味が濃いので少し大人向けの渋い味ですが、しっかり甘味もあります。
街歩きでちょっと疲れた身体と頭にじーんと効きます!
観光途中の休憩に飲むにはちょうどいい感じですね!
濃い抹茶の色も、レトロなテーブルによく合っていて、味だけでなく見た目も楽しめます。
藍花珈琲店の雰囲気は素敵すぎる!
茶プチーノは680円で、コーヒーカップ一杯分のホットドリンクとしては高いと感じるかもしれません。
ですが、私はあまり高いと感じませんでした。というのも…
藍花珈琲店は、レトロなインテリアが素敵で非常に雰囲気がよいのです!
観光の途中だというのに、ついつい長居したくなってしまう風情たっぷりの雰囲気。
「居心地のよい場所」には居るだけでリラックスできるんだな~と思いました。
こういう雰囲気代だと考えると、ドリンクの値段も納得です。
これぞ老舗喫茶、マスターのあたたかい言葉
藍花珈琲店で、もうひとつ心に残った出来事がありました。
お店を出るころは3月の夕刻だったのですが、マスターが「高山の夜は気温が下がります。昼とは寒暖の差がありますので冷えないようにお気をつけて」と、あたたかい言葉で送り出してくれました。
藍花珈琲店は創業が1975年と古いそうで、老舗喫茶ならではの旅人への心づかいを感じました。
飛騨高山は近年和モダンの観光地として人気が高まり新しいお店も多いですが、その中で藍花珈琲店が長く愛され続けているのは、こういったところにあるのかもしれません。
藍花珈琲店は古い町並のメインストリート沿い!
藍花珈琲店は、古い町並のメインストリート、上三之町にあります。
上三之町と大きな「さんまち通り」の交差点にあり、街歩きの途中で目に入りやすい場所です。
外観もレトロで素敵です。
夕刻になると灯りがともるランプも雰囲気たっぷり!
朝8時頃~夕方6時と、古い町並の喫茶店としては営業時間が長いのも魅力です。
まとめ
藍花珈琲店で名物「茶プチーノ」を味わった感想でした。
「茶プチーノ」はおいしいし、店の内装は素敵だし、マスターの心づかいはあたたかいし、高山観光の休憩で入る喫茶店には、藍花珈琲店をおすすめします。
おいしい茶プチーノ、ごちそうさまでした!