八景島シーパラダイスに行ってまいりました!
シーパラに行く前は「日曜日の夕方は混雑しないかな?」「ナイトパスで見学の時間は足りるかな?」などと考えていました。
実際に足を運んでみると…
…こんな感じでした。
以下、「日曜夕方の八景島シーパラダイス」を詳しくレポします!
日曜夕方はチケット売り場もショーも行列なし
私が八景島シーパラダイスに足を運んだのは、5月の日曜日の17時頃。
調べてみると、シーパラは土日はチケット売り場に行列ができたり、入館の待ち時間が発生する可能性もあるということで、アソビューで直チケを購入してから行きました。
ですが、日曜の17時頃はチケット売り場には人はいるものの、並ぶほどではありませんでした。
「混雑時は場所取りが必要になる」というイルカショーも、最前列の真ん中にこだわらなければ、ギリギリに行ってもOKでした。
シーパラ4つの水族館は3~4時間あれば見学可能
私が今回購入したチケットは、直チケの「ナイトアクアリゾーツパス」です。
「ナイトアクアリゾートパス」で知っておきたいことは3つ!。
アトラクション利用はできないことと、平日の販売はないことに注意!
16時以降の入館ということは、シーパラは20時閉館なので、最大で4時間しか滞在できません。
シーパラの4つの水族館は4時間で回れるの?
…というのが気になりますが、私の経験から言うと、4時間でシーパラの水族館はじゅうぶん回れます。私は3時間で回りました。
シーパラの水族館は4つあるといっても、メインの「アクアミュージアム」以外の水族館は小さいのです。
シーパラ4つの水族館それぞれに必要な所要時間
そんなわけでシーパラの4つの水族館、それぞれ見学するのに必要な所要時間をご紹介します。
「アクアミュージアム」は1~2時間が見学の目安
八景島シーパラダイスの水族館のメインは「アクアミュージアム」。シーパラの中でもひときわ目立つ、ピラミッド型の建物です。
見学エリアの大部分は1階と3階で、10のセクションに分かれていますが、それほど大きくはありません。
何も見ないで建物を一周するなら5~10分くらいで歩けそうな大きさです。見学の所要時間の目安は1~2時間です。
1階には熱帯魚やクリオネ、ちょっと風変わりな魚の展示や、エイやイワシが泳ぐ大きめの水槽があります。
1階から3階へ上るエスカレーターは美しくてフォトジェニックです。
3階では深海魚やサメ、クラゲなどに会えます。
この他、4階や5階にもレッサーパンダやカピバラを見学できるエリアがあります。
アクアミュージアムは、ちょっと順路や階どうしの移動がわかりづらかったです。
入り口で館内地図をもらって、展示室を見逃さないように歩きましょう。
「ドルフィンファンタジー」は10~15分程度
アクアミュージアムのすぐ近くに、「ドルフィンファンタジー」というアトラクションのような建物がありますが、これも水族館です。
水槽が2つあるだけの小さな水族館で、見学の目安は10~15分くらいです。
メインの水槽はアーチ状になっていて、イルカが泳ぐ様子を下から見学できます。結構キレイです。
カメラが下手な私がスペックの低いスマホで撮影しても、何だか幻想的な写真が撮れちゃいます。
この水槽の奥に円筒型の水槽があり、マンボウが3~4匹ほどボンヤリと泳いでいます。
マンボウ「オレもいるのに『ドルフィンファンタジー』だなんて失礼だぜ…」。
「ふれあいラグーン」は10~30分で見学できる
「ふれあいラグーン」は、屋外水族館という感じで、水槽越しではなく、直接海の生き物を見ることができる施設です。
アクアミュージアムとは少し離れていて、歩いて2分程度の場所にあります。
ふれあいラグーンはそれほど大きくなくて、会える動物は、イルカ、ペンギン、アザラシ、オタリア(デカいアシカ)などです。
柵がある通路の上から、動物たちを見学します。小さな動物園みたいな感じ。
日曜の夕方はイルカ以外の場所はめっちゃすいてました。貸切状態で、オタリアたちにもどこか哀愁が漂っているような…。
なぜイルカの場所だけ人がいるのか…それは、イルカが人間とキャッチボールして遊んでくれるんですね。マジで遊んでくれます。
イルカとどのくらいキャッチボール遊びをするかによりますが、ふれあいラグーンの見学目安は15~30分程度です。
ナイトパスを使う際はふれあいラグーンは閉館が18:30と早いことに注意しましょう。先に見学するのがおすすめです。
「うみファーム」は釣りをしないなら5~10分の散歩
「うみファーム」は水族館というより、釣り体験施設のような感じです。アクアミュージアムとふれあいラグーンの真ん中にあります。
入場料とは別料金のイベントに参加しない場合は、小さな展示を見ながらお散歩して終わりです。
デッキの上を歩いて5分程度です。
夕方から見学できるショーは大きく4つ
以上のように、八景島の水族館自体は、それほど見学に所要時間が必要ではありません。
ですが土日の夕方16時以降はショーが満載で、全部見るならタップリと滞在したいところです。
夕方以降にナイトパスで見れるショーを、それぞれちらっとご紹介します。
ケープペンギンのパレード
16:30からはケープペンギンのパレードが見れます。場所はふれあいラグーン。
ふれあいラグーンはアクアミュージアムと離れていて、閉館時間もアクアミュージアムより早いので、入場したら最初にふれあいラグーンを見学して、そのままペンギンパレードを見るとよさそうです。
私は16:30までに八景島に入場できず、ケープペンギンのパレードは見れませんでした。画像はパレードしていないペンギンくんたちです。
スーパーイワシイリュージョン
17:00からはスーパーイワシイリュージョン。
場所はアクアミュージアム1階の「LABO5」という大きな水槽です。アクアミュージアムを入って、少しまっすぐ進み、振り返った場所にあります。
大きな水槽内に、音楽に合わせて光のイリュージョンが展開されます。その中をイワシの大群が泳ぎます。
時間は5~10分で長くはかからないので、5分くらい前には水槽前に行って、見学場所をゲットして楽しみましょう。
私が見学した時は、見物人が多すぎて見えないということはなく、時間ギリギリに行ってもそれなりの場所で見れました。
海の動物たちのショー
イワシのショーが終わったら、17:30からはアクアミュージアム4階で「海の動物たちのショー」が行われると案内があったので、エレベーターで4階に上がりました。
スクリーンにアニメのキャラクターが出てきて、ノリとしては子ども向けかな~という感じでした。
出演するのは、ペンギン、セイウチ、イルカ、シロイルカ。
イルカとシロイルカのショーは、この後のナイトショーで見た内容と結構かぶっていたので、ナイトショーを見るなら、こちらの明るい時間帯のショーは無理して見学しなくてもいいかも…と思いました。
でも、シロイルカくんたちは水族館内の水槽にはいなくて、ショー以外ではしっかり見えないので、やっぱり明るい時間帯のショーで会いたいかもですね…。
ナイトショーは光のショーなので、シロイルカくんたちの実際の色を見るなら明るい時間のショーなんですよね。
ショー以外でシロイルカを見るには、アクアミュージアムの外に開いている丸い穴をのぞきます。
アクアミュージアムの出入り口近くにあり、よく誰かがのぞいています。
穴の中をのぞくと、シロイルカが遊泳している姿を拝めます。
ナイトショー
ナイトショーは19:30から。このナイトショーが終わったら、アクアミュージアムは閉まります。
光と音楽を駆使したイルカショーで、ちょっとのストーリー性もあり、少しだけ大人向けのショーです。
この時間はほとんどの来館者がナイトショーを見ているので、もしショーに興味がないなら、ゆったりと水族館を見学するチャンスかもしれないですね。
出演はイルカとシロイルカ。やはり明るい時間帯のショーより華やかでした。
ナイトパスは16時半までの入場がおすすめ
八景島シーパラダイスの水族館は3時間あればじゅうぶん回れますが、夕方はショーが多く、ショーを見学していると水族館の見学時間はどんどん少なくなります。
イルカショーはナイトショーを見るなら明るい時間のショーはパスしてもよいかなと思いました。
ですが、できればペンギンパレードとスーパーイリュージョンは見た方が楽しめるかも。
そうすると、ペンギンパレードが始まる16:30までには入館したいところですね。
ふれあいラグーン見学→ペンギンパレード→時間があればうみファーム→スーパーイワシイリュージョン→ドルフィンファンタジーとアクアミュージアム見学→ナイトショーという順番で見学するのが効率がよいです。
ナイトパスは一度入館した水族館の再入館が可能ですので、うまく見学計画を立てましょう。
まとめ
八景島シーパラダイスの「ナイトアクアリゾーツパス」を使ってみたレポでした。