鹿児島出身の私から見て、鹿児島の見どころは桜島と温泉、そしてグルメです。
鹿児島も以前にくらべると全国チェーンの大企業の飲食店が増えましたが、個人経営や、チェーンだけど鹿児島限定という飲食店が今でもがんばっています。
そんな鹿児島グルメの中に、わたしのイチオシのパン屋さんがあります。
私が鹿児島に帰省する楽しみは、実家の猫に会うことと、このパン屋さんに行くことだったりします。
鹿児島の人気ベーカリー「ベッカライダンケン」
鹿児島の誇るパン屋さんの名前は…Backerei danken(ベッカライダンケン)。
ベッカライダンケン…日本人が一回で覚えるのは難しい店名ですね。
鹿児島の人たちは略して「ダンケン」と呼んでいることが多いです。
このベッカライダンケン、私が鹿児島に住んでいたころはなかったパン屋さんです。
数年前に帰省したときに、母が「おいしいパン屋さんができたんだよ~」と言って、吉野にある店舗に、車で連れて行ってくれました。
鹿児島市内に4店舗ありますが、一番行きやすいのは、鹿児島中央駅から歩いて1~2分くらいの場所にある中央店です。
鹿児島空港と鹿児島市内を結ぶ空港バス乗り場が近いので、観光客にも利用しやすいです。
ベッカライダンケンはパンが売り切れるのが早い!
今回の帰省でも、帰途の空港バスに乗る前にベッカライダンケンの中央店に立ち寄りました。
夕方の5時過ぎに行ったのですが…
パンの種類がほとんどなくなっている!
ベッカライダンケンは、サンドイッチなどの総菜パンもおいしいので、購入して夕食がわりに飛行機内で食べようと思っていたのに甘かった…。
営業時間は夕方6時までなのですが、早めに足を運ばないと、ほとんど売り切れてしまうようです。
ベッカライダンケンは美味しいうえに安いっ!
ほとんどのパンが売り切れていましたが、何とか、いくつかのパンを購入できました。
左が白あんパンで、右がミルクシュガーパンです。白あんパンは60円、ミルクシュガーパンは70円!
小麦の値上げで、東京ではどのパン屋さんもじわりと値上げしていて、パン屋さんのパンは200円を超えることも珍しくないです。
それにくらべると、ベッカライダンケンのパンは、鹿児島の物価もありますが格段に安い!
しかも、東京で食べたことがある、どこのパン屋さんよりもおいしく感じます!
こちらは食パンのハーフサイズですが、98円!本当に安いですよね~。
パンの生地自体がもちもちしていて、味に深みがあり、バターやジャムをつけなくてもそのまま食べられる食パンです。
まとめ
今回は来店した時間が遅すぎて、たくさんのパンを紹介できませんでした。
次に帰省したときに、もっとベッカライダンケン三昧になろうと思っています。
その時にまた、パンを紹介しますね!
中央駅近くの店舗が、一番利用しやすい場所にあり、レジの裏にはイートインコーナーもあります。
100円くらいでコーヒーが飲めますし、無料で飲料水も置いてあります。中央駅近くでお昼を食べたい方は、美味しくて安くすむ、ベッカライダンケンでのランチにしてもよいですね!
都市部などで遅くまで開いているパン屋さんに慣れている方は、ベッカライダンケンは18時には閉まってしまうので注意してください。
また、夕方に行くとパンの種類が少なくなっていることもあるので、なるべく早い時間に行きましょう!
正確な営業時間や定休日は公式サイトでご確認ください→ベッカライダンケン