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チェコ鉄道(CD)乗車記!1等座席で悠々のハズが途中でバス便に…。

チェコ鉄道1等車 チェコ旅行記
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チェコ旅行記続きです。

3泊滞在したプラハからチェスケー・ブディェヨヴィツェへ移動します。

プラハからチェスケー・ブディェヨヴィツェまで2時間で結んでいる急行直通電車を、事前に日本で予約しておきました。

旅行中に疲労で体調を崩さないように、この電車はフンパツして1等車を予約しました(まあ、チェコ鉄道は1等でも結構安いんだけどね!)。

ぽこ
ぽこ

しかし、その私のフンパツは報われない結果となったのでありました…。

チェコ鉄道は出発ホームが決まるのが遅い

プラハ本駅

こちらは出発するプラハ駅の電光掲示板です。

上から3番目の10時1分発の、リンツ行き急行(EX)が予約してある電車です。

発車ギリギリの5分ほど前まで、出発ホームはなかなか決まりませんでした。

ぽこ
ぽこ

ホームが決まらないどころか、発車ギリギリに電車が運休になることだってあります…。その話はチェスケー・ブディェヨヴィツェを発つ旅行記で…。

チェコ鉄道の1等車は3列並びのコパートメント

チェコ鉄道

発車5分ほど前に、乗車する電車がホームにやってきました。

チェコ鉄道電車

1等の車両に入ります。

チェコ鉄道電車

このように細い通路があり、左側がコパートメント(個室)になっています。

チェコ鉄道1等車

チェコ鉄道電車

コパートメントの中は赤い座席が、3つずつ隣り合わせになっていて、合計6席ありました。

チェコ鉄道1等座席

コパートメント内に他に乗客がいなければ、ドアを閉めてカーテンも引いて、完全貸し切り状態です。

ぽこ
ぽこ

非常に快適な2時間の旅になる!1等にしてヨカッタ!

と思った私は、チェコ鉄道の実にシロウトでした…。

途中がバス輸送になってしまった件!

1等車両ですっかりゴキゲンにくつろいでいると、スタッフがやってきました。

プリントアウトしてきたチケットを見せて、パスポートを提示して(チェコ鉄道でパスポートの提示を要求されたのは、なぜかこの時だけでした)、ペットボトルの水をもらいました。

スタッフさんはその後、タブレットの画面を見せながら「チェンジ」とか「バス」とか言っている…。

チェコ鉄道

何と、途中でバスに乗り換えてバス輸送になる区間があるらしい!

えー…疲れないように、わざわざ直通便で1等車を予約したのにィ…。バスで乗り換えとか…。

実はチェコ鉄道は、途中がバス輸送になることはよくあると、事前に日本で調べて知っていました。

ですがなぜか、自分に降りかかってくる運命だとは思ってもいなかったんですよね。

チェコ鉄道

まあ、仕方ない…。お詫びのためなのか1等だからもらったのかわからないけど、水でも飲むさ。

チェコ鉄道

この駅でバスに乗り換えます。もちろん重たいスーツケースは自分で運びますぜ!これを避けたくて直通電車にしたんだけどね!報われなかったね!そんなこともあるさね!

チェコ鉄道の代替輸送バス

チェコの何でもない町並みを、バスから眺める機会ができたと思おう。旅ってのは一期一会ってことさね。出会うはずがなかった風景に出会えたことを喜ぼう。何でもない町並みだけど!

ちなみにもちろんバスに1等座席はありません。1等だからといって荷物を運んでもらえるわけでもありませんっ!

ぽこ
ぽこ

ふ・フンパツしたのになあ…。

チェコ鉄道バス代替輸送

このままバスでチェスケー・ブディェヨヴィツェまで運んでくれたらいいのに、また電車に乗り換えです。えっさえっさ。

チェコ鉄道

乗り換えた電車は、最初に乗った電車とまったく同じでした。

同じクラス、同じ番号の座席に座りました。

チェコ鉄道

この急行電車は、車内のトイレはきれいに使えるレベルでした。

トイレットペーパーもあり、水もスムーズに流れました。

チェスケー・ブディェヨヴィツェ

そんなわけで、超快適にチェスケー・ブディェヨヴィツェに到着するはずだったのが、バス乗り換えになって、ちょっと疲れました。

でも、ほとんど時間通りにチェスケー・ブディェヨヴィツェに到着できました。

チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅

チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅は天井がキレイでした!

まとめ

以上、「チェコ鉄道は途中がバス便になってしまった」お話でした。

実は4日後に乗車するチェスケー・ブディェヨヴィツェ→リンツという電車も、途中がバス便になってしまいました。

チェコ鉄道では途中区間がバス輸送になることはよくあることのようです。

わざわざ高い運賃を払って1等座席にしても、バス輸送になってしまうと1等も何もないので、1等座席を購入したメリットがなくなってしまいます。

今後は、チェコ鉄道で1等座席を予約することはやめようと感じた次第でありました。

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