今回のチェコ・オーストリア旅行は、ウィーンから出発してウィーンに戻ってくる旅程となりました。
そんなわけで、ウィーンのリターン編に入ります!
戻ってきたウィーン1日目のランチは、ナッシュマルクト市場に行ってみました。
「ナッシュマルクトデリ」というお店が、お客さんが多く人気店だったので、ランチに入ってみました!
ナッシュマルクトデリは市場内にあるレストラン
ナッシュマルクトとは、ウィーンで最も有名な食料品を扱う市場で、セセッシオンの近くにあります。
市場の敷地内には青果市場やパン屋など、食材を扱う販売店や、カフェや軽食が楽しめるカジュアルレストランがずらっと並んでいます。
ナッシュマルクトデリ(deli Naschmarkt)は、このナッシュマルクトデリの中にあります。
市場は結構広いので、歩き回って探してもなかなか見つからないかもしれません。
市場の真ん中くらい、道路を挟んでジラルディガッセという下り坂が市場に突き当たる付近の、道路から一つ入ったストリート沿いにあります。
看板が大きく出ていないので、ちょっとわかりにくいかもしれません。
私が行ったときは室内は満席だったので、外のテラス席に座りました。
ナッシュマルクトデリの雰囲気とメニュー価格
こちらが座ったテラス席です。カジュアルな木製テーブルですが、雰囲気は悪くないです。
英語メニューがあります。
私のような野菜好きに嬉しい、ベジタリアン&ビーガンメニューがあります!
ベジタリアンプレートが€10.5と、なかなかリーズナブルな価格です。
ナッシュマルクトデリでオーダーした料理
こちらはレンズ豆(red lentils)のミント入りスープ!お値段は€4.5。
エキゾチックで薬膳みたいな味がするスープ!このスープを飲んだだけで「この店おいしいかも!」と思いました。
こちらはベジタリアンプレート€10.5.
豆腐や、アラビア風コロッケのファラフェル(Falafel)がついて、日本人から見ると和食とエスニックの融合という感じ!
これがまた、ハーブがしっかり効いていて、体にやさしい感じに美味しい!
さっぱり食べられるので、旅行の連日の外食で胃袋が疲れているときにもよさそうです。
こちらは「vegetables from wok(€10.5)」という料理をオーダーしてみました。
こちらもエスニック風に炒めたお野菜にライスが添えてあります。
このプレートにも豆腐が入っていました!オーストリアではよく食べられるんでしょうかね?
そういえばウィーンでは、和食の調味料などがお店に置いてあることが多かったです。
こちらは最初のベジタリアンプレートよりも味付けがしっかりしていて、少しがっつりと食べたいという場合におすすめです。
このお料理も、野菜がしっかり食べられるうえに、エスニック風の香辛料がよく効いていて美味しかったです!疲れが取れそうな味でした。
女性二人で、この2つのお皿をシェアしました。
ベジタリアンプレートや、「vegetables from wok」は、よっぽどお腹がすいていなければ、一人一皿でランチに足りそうな量でした。
この3皿でトータル€25.5、ウィーンで時々遭遇する「チップ代を強引に取られる」ということもありませんでした。
味のおいしさを考えるとコスパはずいぶんよいと思いました!
また、お食事と一緒に出てきたパンは、食べてもパン代を別途取られることはありませんでした。
ナッシュマルクトデリは朝食にも使える!
ナッシュマルクトデリは、朝食メニューも充実しています。
オーガニックミューズリが有名らしいので、ミューズリ(muesli)が入った朝食メニューが美味しそう!
私はここの朝食を食べてみたかったんですが、ウィーン観光が忙しく、朝にゆっくり来店することができませんでした。
次にウィーンに行く機会があったら、ぜひ朝食メニューにトライしたいです!