今回の飛騨高山地方への旅行は、
なるべく格安で行く方法ないかな～？
と、いろいろ調べました。
高山が地元だという知人に、
東京から高山に直行するバスで行けば安いよ～。
と教えてもらいましたが、私は長時間バスに乗るのが大の苦手。
鉄道を使って安く行く方法を探したところ、結構な格安旅行に仕上げることができたので、ご紹介します！
東京から高山へ鉄道を使うならホテルとのセットがお得！
東京から高山へ鉄道で行く場合は、東京から名古屋まで東海道新幹線、名古屋から高山までは特急ワイドビューひだを使うのが一般的です。
新幹線＋特急ワイドビューひだを使った往復旅行をするなら、鉄道とホテルのセット販売がお得です！
よくダイナミックパッケージと呼ばれる旅行商品のことですね。
鉄道＋ホテルのセットはどのくらいお得だった？
私はJTBのダイナミックパッケージを利用しました。
東京⇔高山の新幹線＋特急、ホテル1泊2食分、二人分合計で65600円（一人分32800円）でした。
どのくらいお得だったか計算してみると…
交通費を、セットでない単品販売での正規価格で出してみます。
正規価格の交通費を合計すると…60760円。
ダイナミックパッケージ65600円との差額は…4840円。
つまり計算上だと、高山グリーンホテル1泊2食付きツインに4840円で宿泊できちゃっていることになりますね！しかも2人分のお値段！
これは安い！
JRの鉄道を利用して高山に行く場合は、ダイナミックパッケージを使わない手はないと思いました。
「お得」以外のダイナミックパッケージのメリットは？
ダイナミックパッケージのもうひとつのメリットは、交通とホテルがセットになっているため、予約・変更・キャンセルといった作業が、まとめてできて時間の節約になるということです。
実は飛騨高山旅行は3月に決行する前に、年末年始にも予定していました。
予約まで入れていたのですが、緊急事態宣言の発令やGo toキャンペーンの停止などで、旅行を断念することに。
その際、ダイナミックパッケージで予約していたため、交通やホテルを別々にキャンセルする必要がなく、キャンセル作業が一度で済んで楽でした。
しかもこの時は、交通を別予約していたら交通費はキャンセル無料の対象にならなかったようで、ダイナミックパッケージで予約しておいてよかったです。
旅行をとりまく状況が不安定なうちは、交通とホテルのセット商品を購入したほうが無難かな～と思った次第でした。
ダイナミックパッケージが向かない旅行は？
ダイナミックパッケージは、交通＋ホテルのみがセットになった自由度の高いツアーですが、少々の制限はあるため、まったく自由気ままな個人旅行をしたい場合は向かないかもしれません。
まず、目的地への交通が指定席券になるため、好きな時間に好きな電車に乗りたいという旅行はできません。
また、ダイナミックパッケージで選べるホテルは大手のホテルが多く、小さな民宿やゲストハウスを利用したい場合にも使えません。
ただし複数泊の旅行で、「毎日違うホテルに泊まりたい」という場合には対応できることが多いです。
私の飛騨高山地方旅行の宿泊先は…
こんな感じで毎日ホテルを移動しましたが、3日目の高山グリーンホテルだけをダイナミックパッケージで予約し、1日目と2日目のホテルは別で予約しました。
JTBのダイナミックパッケージはこのような予約が可能でしたが、旅行会社によっては「初日のホテルをダイナミックパッケージで予約する必要がある」「ホテルの移動はできない」等のルールが存在することがあります。
新幹線・JR＋ホテルのセットはどこで探せる？
新幹線・JRとホテルがセットになったダイナミックパッケージは、JTBのダイナミックパッケージ、
日本旅行のJR＋宿泊の2つがよく知られていて定番です。
私も主にこの2つの旅行会社で探しました。
ダイナミックパッケージはホテルが同じという条件でも、旅行会社によって値段が違う場合があるので、いろいろくらべてみましょう！
まとめ
JTBのダイナミックパッケージを利用した感想でした。
自由な個人旅行が好きな私ですが、ダイナミックパッケージは思った以上に自由があり、しかも思った以上にお得だということを知りました。
これから鉄道を使った国内旅行は、ダイナミックパッケージを前提に考えることになりそうです。
