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【飛鳥】石舞台古墳の見どころ!思索にふけってしまう不思議スポット

奈良旅行記
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ランチを食べて…飛鳥サイクリング旅行再開です!

亀石→橘寺(二面石)→酒船石→飛鳥寺→飛鳥坐神社→飛鳥資料館(庭園のみ)→甘樫丘→石舞台古墳→奥明日香(徒歩)→鬼の雪隠・鬼の俎→猿石

飛鳥観光の三大名所といえば、亀石・飛鳥寺・石舞台古墳だと私は勝手に思っていまして、次は(勝手な)三大名所のひとつ「石舞台古墳」です!

石舞台古墳を実際に見学した感想、見どころ、ちょっとした謎、アクセス方法、近くのランチ処などをまとめました。

石舞台古墳はどうしてこんなに有名?

石舞台古墳は、日本の古墳の中でもかなり有名なものです。

なぜこんなに有名かというと、理由は3つあるかなと思います。

  1. 埋葬者が不明で蘇我馬子か?と言われている
  2. 形がミステリアスで独特
  3. 名前がカッコイイ

巨大な石が積み上げられている形がミステリアスですが、実は周囲の土が失われてしまい、内部の石が露出されているのだそうです。

もともとはこの形ではなかったのですが、ミステリアスな形で残ってしまったという…。

で、このミステリアスな石の形が「狐が化けた女が踊った舞台では?」などと伝説を生み、ただでさえ謎の石造物が多い飛鳥にあることで、不思議スポットとなっています。

ぽこ
ぽこ

手塚治虫は石舞台古墳を「やっつけ仕事で作ったお墓」という解釈で、「火の鳥ヤマト編」を描いています。フィクションですが結構面白いですよ!

石舞台古墳の見どころ!

石舞台古墳は遠目であれば無料で見れますが、間近で見て、内部まで入るなら入場料が必要です。

石舞台古墳

近くで見ると巨大な石が積み上げられていて、古代のミステリアスさを感じます。

「本当はこの形ではなかったんだ」と言われても、それでも雰囲気ありますね~。

石舞台古墳

反対側から見るとこんな感じ。小さなお花が供えられていました。

こんな巨大な石を、クレーン車もない時代に積み重ねるのは大変だったでしょうね…。

それが公共の建物だったら、皆の役に立つから苦労して作る甲斐もありますが、お墓ですからね。

古代の豪華なお墓は世界中に存在するので、人間の文化の黎明期には、お墓を豪華にするのは人類(というか為政者?)共通の望みだったのですかね。

さて、石舞台古墳がスゴイのはここから。何と、石舞台古墳の内部に入れるんです!

石舞台古墳

積み上げられた石の下は石室になっていて、ココに入れちゃうんです!

石舞台古墳

そこまで足場は悪くないですが、ゆっくりと降ります!

これが日本史で習った横穴式石室の「羨道(せんどう)」=「棺をおさめる場所に続く道」ですね!

羨道を通って、「棺をおさめる場所」=「玄室(げんしつ)」へと入ります。

石舞台古墳

こちらが玄室の入り口です。中が暗く見えてドキドキします。

玄室に入ってみると、天気がよかったこともあり、石の隙間から光が差し込んできて、思ったほどは暗くありませんでした。

玄室から外を見ると、何だか神々しい雰囲気。明るい外の世界と、暗い玄室。ぼんやりと生と死に思いを馳せてしまいます。

積み上げられた巨石が、1000年以上も崩れないで残っていることに、古代の技術の高さを感じます。

何もかも人力で行っている分だけ、古代人は現代人よりスペックが高い部分がありそうだなと思います。

技術の進展は文明を進化させるけど、個人としての人間は退化していくような…何が幸せかはわからないですけどね。

話が脱線しましたが、石舞台古墳の見どころは、やはり内部まで入れるということ尽きます!

日本の古墳の多くは宮内庁管理で、敷地内に足を踏み入れることすらできません。

石舞台古墳のように、埋葬者が不明で宮内庁と関係ない人物だと思われているお墓は内部まで入れてしまう…。

イエモンの「JAM」の「僕は何を思えばいいんだろう」という歌詞を、思い出してしまいます。

ぽこ
ぽこ

石舞台古墳は明るい雰囲気の観光地なのですが、なぜかいろいろとしみじみ考えさせられました。

石舞台古墳の謎…埋葬されているのは蘇我馬子?

さて、石舞台古墳には「おそらく宮内庁と関係ない人物」が埋葬されているわけですが、その有力候補が蘇我馬子です。

石舞台古墳が飛鳥にあること、築造が7世紀初め頃だと推察されていること、かなり大きい古墳であること…から、飛鳥に7世紀にいた有力者=蘇我馬子が浮かび上がっています。

どうなんでしょうねえ。蘇我馬子は仏教信者だったはずなので、こんなに大きな古墳を作るかな?という疑問。

のちのクーデターで蘇我氏が滅亡に追い込まれることを考えると、蘇我馬子のお墓はもっと徹底的に破壊されるのではないか?という疑問。

シロウト的にはこの2つが疑問として浮かび上がりますが、近年は、石舞台古墳=蘇我馬子の墓説は有力になってきているのだそうです。

蘇我馬子の政治的業績は、のちのクーデター以降に皇族である厩戸皇子(=聖徳太子のモデル)の業績にすり替えられたという説もあるらしくて、もしその説が正しければ、石舞台古墳は聖徳太子のお墓なんてことになるんですかね!?

いずれにしても、真相は歴史の闇の中…古代のミステリーです。

石舞台古墳へのアクセス方法

石舞台古墳は飛鳥観光エリア全体を見ると、東南の端に位置します。

飛鳥駅からは3㎞以上離れています。

歩けないことはないですが、石舞台古墳に直接行くならバス、途中で他の見どころにも立ち寄るならレンタサイクルで行くのがおすすめです。

また、石舞台古墳より南のエリアは「奥明日香」エリアになります。

飛鳥観光の最後に石舞台に立ち寄り、時間があったら奥明日香まで足を伸ばすという旅程もよさそうですね。

石舞台古墳近くでランチするなら?

石舞台古墳は広い公園内にあり、その敷地中に「農村レストラン夢市茶屋」という、ガイドブックによく掲載されているランチ処があります。

夢市茶屋は、石舞台古墳を眺めながら飛鳥名物の古代米や、明日香村で取れた野菜料理を食べられるリーズナブルなレストラン。

石舞台古墳近くでランチを取るなら、ぜひおすすめです!

まとめ

石舞台古墳についてまとめ
  • 石舞台古墳は日本でもかなり有名な古墳!
  • 石がむき出しになっているのは周囲の土が失われているから
  • 有料入場したら石室まで入れる
  • 埋葬者は蘇我馬子説が有力
  • 飛鳥駅からは遠いのでバスかレンタサイクル利用がよい
  • 近くの「夢市茶屋」はランチ処としておすすめ!

石舞台古墳周辺はキレイに整備された公園になっていて、気持ちがよいです。

私が訪問した3月中旬には桃の花が咲いていました。

菜の花や桜、紅葉が楽しめる季節もあるそうなので、石舞台古墳を訪問する季節を選ぶのもよいですね!

石舞台古墳の駐輪場に自転車を置いて、次は奥明日香を歩きます!

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