飛騨地方の旅行では、初日の夕食の飛騨牛の焼き肉、2日目のホテル夕食では飛騨牛の朴葉焼き…と飛騨牛をよく食べました。
最終日の高山歩きで、同行者が「絶対にこって牛を食べる!」と言い出しました。
私はグルメは食事系よりスイーツ系に燃えるタイプなので、そこまでの情熱はなかったのですが、「絶対」と言われたらつきあうしかないので、高山グルメの大人気「こって牛」体験してきました!
結論から言うとめっちゃ美味しくて、誘ってもらってよかったです!
「こって牛」をずっと「こってぎゅう」だと思っていましたが、「こってうし」と読むそうです。
「こって牛」は行列ができる飛騨牛握りのお店!
「こって牛」は飛騨牛の握り寿司を販売するお店です。
握り寿司とはいっても敷居の高い高級店ではなく、気軽に食べられるテイクアウトグルメです。
高山の古い町並みには、食べ歩きできるワンハンドグルメの名物が多いですが、その中でも特に人気が高いのがこの「こって牛」。
人気の秘密は…
手頃なお値段で気軽に食べられるカジュアルグルメでありながら最高級の飛騨牛を楽しめること!
観光客が最も多い上三之町通りにお店があり、常に行列ができているそうです。
私が行った時は、コロナ禍でかなり観光客が少ない時期の平日だったのですが、こって牛だけは行列ができていて5分ほど待ちました。
皆、並んで待っているうちにメニューを決めていますし、お店のスタッフさんも行列をさばくのに慣れているようで、行列の進みは早かったです。
「こって牛」のお味は?
こって牛で最も人気のあるメニューが「お特な三種盛り」。
飛騨牛の握りの竹炭塩味と、しょうが醤油味、軍艦の3種類が1000円で食べられるセットメニュー!
多くの方がこちらのメニューを注文していました。
こちらです!
お味のほどは…やわらかい飛騨牛の口ざわりがよく、濃すぎないタレともマッチしていて、お米との相性もよく…めっちゃ美味しかったです!!!
行列ができるだけのことはありますね~。同行者に誘ってもらって良かった!
飛騨牛の美味しさもさることながら、お米やタレも品質のよいものを使っているそうで、本格的で味わい深かったです。
こって牛のお寿司は、お皿やトレーではなく自家製のおせんべいに乗って出てきます。このせんべいもめっちゃ美味しかった!
難点といえばトレーに乗っていないので、ずっと手に持っていなければならず、食べている時に片手がふさがってしまうことですかね。
でもその分ゴミが出ないという利点もあるので、「お皿のおせんべいまで食べられる」「ゴミが出ない」というメリットの方が上回っているかなと思います。
手を使って食べるので、気になる方はアルコールウェットティッシュなどを用意しておいた方がよいかも。
「こって牛」を食べるスペースについて
こって牛はもともと食べ歩きグルメですが、あまり食べ歩きが推奨されないご時世ということもあり、イートインスペースが提供されています。
こって牛の隣のお土産屋さんが同じ経営なのか、お店の中に入って奥に進むと、中庭に座って食べるスペースが設けてあります。
テーブル席もあり、ちょっとくつろぐこともできます。
中庭になっているので通気性もよく、気持ちよく食べられました。
まとめ
こって牛の飛騨牛握り「三種盛り」を食べた感想でした!
長い行列に並んでよかったと思える美味しさでした。
焼き肉朴葉焼きで食べる飛騨牛とはまた違った味わいでしたので、「レストランやホテルで飛騨牛は既に食べた」という場合でも、また違う楽しみ方ができると思います!