奈良旅行は見るべきものが多すぎて、食べる間も惜しんで歩き回った私。
この日も山中に建てられた長谷寺を歩き回り、帰りには駅から徒歩20分の安部文珠院に立ち寄り…
めっちゃお腹すいた!!!
安部文珠院から桜井駅まで歩いて帰ってきて、またここから奈良駅まで電車移動ですが、「もうお腹がすいて動けん…」とピンチを迎えたところ、桜井駅前にパン屋さん発見!
フラフラと吸い寄せられるように入った「マルツベーカリー」ですが、素敵なパン屋さんだったのでご紹介します!
マルツベーカリーは桜井駅のすぐ前!
マルツベーカリーは桜井駅の南口を出て、すぐ目の前の道路を渡った場所にあります。駅から見えてます。
桜井駅から徒歩1分といったところでしょう。
マルツベーカリーは外装・内装ともレトロ!
マルツベーカリーはとてもレトロな雰囲気が漂っています。
こちらが看板。どこか懐かしい、昭和の商店街のような感じです。
独特なセンスのレトロな外観です。個人的にはカワイイと思いました。
マルツベーカリーの外観を撮影している若い女の子がいたので、女子受けは良いのかもしれません。
内装も結構独特です。
ぬいぐるみなどが飾ってあり、パッと見ると統一感がないように見えますが、ごちゃごちゃには見えなくて、謎の調和があります。店名が書いてある看板もカワイイ!
パンは安くて懐かしい味の美味しさ!
さて、パンの方は…
安部文珠院帰り、夕方5時くらいだったため、ほとんどのパンは売り切れていました。
あとで調べてみると、地元で人気のパン屋さんで、売り切れるのは結構早いのだそうです。
「パピロ」という名前のクリームパンが残っていたので、こちらを購入しました。これも後から知ったのですが、名物パンなのだそうです。
店内にイートインスペースはありませんが、店の前にベンチがあり、パンを食べられます。
お腹がめっちゃすいていたせいで、撮影する前にパクっとしてしまいました。こちらがパピロ。生地がやわらかく、昔懐かしい感じの白くて甘いクリームが中に入っていました。
今風のオシャレでハードなパンではありませんが、生地のふんわり感や、甘すぎないクリームが食べやすい美味しさ!
で、驚きなのはお値段ですよ。この「パピロ」税込150円!…いや~、東京じゃ考えられないお値段。コスパ良すぎです。
夕方頃の入店だったため、パンはほとんど残っていなかったのですが、タイムセールで安売りしていた菓子パンがあったので、そちらも購入しました。
こちらは「チョコ生クリーム」という直球勝負のネーミングのパン。名前通りチョコレートコーティングされたパンの中に、生クリームがサンドされています。タイムセールで150円でした!
いかにもカロリー高そうな菓子パンが、お腹ぺこぺこだった私にはめっちゃ美味しかった!
こんなに安いのに、生地やクリーミが安っぽくないんですよね~。地元の人気店なのがうなずけるお味でした。
まとめ
桜井駅前のマルツベーカリーで、名物「パピロ」などの菓子パンを頂いた感想でした!
こういった地元密着型のコスパの良いベーカリーがあるのが、観光化されすぎていない桜井の良いところだな~と思いました。
桜井駅は室生寺や長谷寺へ行く際にJRから近鉄に乗り換える駅なので、乗り換え時間に余裕がある時は、マルツベーカリーでぜひレトロでリーズナブルなパンを味わってみてください!