都内から日帰りで行ける温泉に行きたい!!!
…という衝動に駆られて、行ってきました宮沢湖温泉喜楽里別邸!
都心から1時間半ほどで行ける場所にある、口コミがよい温泉・スパ施設です。
館内施設が充実していて、期待以上の満足感でした。
さっそくレポしてみます!
宮沢湖温泉喜楽里別邸ではどんなことが楽しめる?
宮沢湖温泉喜楽里別邸は、天然温泉・人工温水・サウナ・岩盤浴などを楽しめるスパリゾート施設です。
宿泊施設はなく、日帰り入浴専門です。
館内は清潔で品がよく、客層の男女差はそれほどありませんが、女子旅には特におすすめという感じです。
宮沢湖温泉の大きな推しポイントは、宮沢湖畔の高台にあるという立地で、湖の美しい景色が楽しめることです。
また宮沢湖畔にはメッツァビレッジという、ムーミンバレーパークが入っている北欧風テーマパークがあり、メッツァで遊んだ帰りに温泉に入るという遊び方もできます。
メッツァと宮沢湖温泉はほとんど隣り合っていて、メッツァの入り口から宮沢湖温泉までは歩いて1~2分といったところです。
メッツァの入り口近くにある、このオシャレなゲートをぐぐって温泉に向かいます。
シンプルコースとゆったりコースの違いは?
宮沢湖温泉喜楽里別邸でスパ施設を楽しむには、「シンプル」「ゆったり」の2つのコースがあります。
シンプルコースもゆったりコースも時間制限がないため、どちらのコースを選んでも館内でのんびり過ごすことができます。
シンプルコースとゆったりコースは、岩盤浴をしたいかどうかで選ぶことになりますね。
岩盤浴は服を着たまま入るサウナみたいな施設です。寝転がって身体全体を温めます。
また宮沢湖温泉館内の2階にはコミックが置いてある休憩エリアがありますが、2階には岩盤浴着か別料金の館内着を着用しないと入れません。
シンプルコースには館内着がつかないため、館内着レンタルをしないと2階の休憩室は利用できません(1階にも休憩エリアはあります)。
ゆったりコースでレンタルするもの
私は岩盤浴をしてみたかったので、「ゆったりコース」を選びました。
ゆったりコースを選ぶと、レンタルするグッズが入った袋を渡されます。
中に入っている内容はこちら。
上下分かれたリラックス着のような館内着を、花柄の浴衣に変更することもできます。浴衣の柄は3種類から選べます。
赤色の浴衣が一番人気があったようですが、私は水色を選びました。
靴下や足袋のレンタルはないので、館内で過ごす用のソックス類を用意していくのがおすすめです。
宮沢湖温泉の入浴施設
宮沢湖温泉の入浴施設を使ってみた感想です。
浴室で撮影はできないので、公式パンフレットでご紹介します。
天然温泉
天然温泉は露天風呂になっています。
眺望のよい長方形の浴槽と、丸型の浴槽があります。長方形は循環型で、丸形はかけ流しです。
露天風呂は木々に囲まれていて気持ちよいですが…宮沢湖の景色はあまり見えません(少なくとも女湯からは)。
立ち上がると湖が見えますが、「立ち上がるとあちら側から見えるかも」と注意書きがありました…。
天然温泉内には寝ころび湯もあります。
寝ころび湯は体の半分くらいは外気にさらされますが、冬の昼間は寒く感じなかったです。
内湯・サウナ
室内湯は銭湯のような感じになっていて、温泉ではありません。
ふつうの白湯と、高濃度炭酸泉があります。
温泉ではないけど高濃度炭酸泉は、シュワシュワしていて非常に気持ちよかったです!血行がよくなる感じがあって、温泉より気持ちよかったくらい!
サウナは室内の内湯エリアに2つ、高温サウナと塩サウナがあります。
高温サウナの室内にはテレビがついていて、テレビ音があまり好きでない私はリラックスできず長居しませんでした。人によってはテレビがある方が嬉しいかもしれませんね。
塩サウナは入った後にお肌がツルツルになって気持ちよかったです。
岩盤浴は時間制限なし!
岩盤浴は「温熱房・岩盤浴」と呼ばれるエリアにあります。
温めた天然石の上に寝ころぶだけの簡単入浴で、とても気持ちいいです!
室内では会話を控えるよう注意書きがあり、静かな空間でリラックスできます、
高温の岩盤浴を楽しむエリア(奥の方。女性専用もあります)、低温岩盤浴エリア、洞窟みたいな岩盤房、リフレッシュ岩盤浴など種類が豊富です。
使われている天然石は8種類で、どこにどの石が使われているかは公式サイトで確認できます。
岩盤浴は時間制限がある施設もありますが、宮沢湖温泉の岩盤浴は時間制限なく使えるのが魅力で、ついつい長居してしまいます。
15分くらいを目安に水分を取るなと休憩しましょう!休憩室が隣接していて無料で使える水飲み場もあります。
時間制限がないことの難点がひとつあって、混雑時は人気エリアは埋まっていて、なかなか空きが出ません。
洞窟みたいな岩盤房に今回入れなかったので、ぜひ次回にチャレンジしたいです!
館内レストラン「天風」の感想
宮沢湖温泉はゆっくり楽しみたい施設ですが、衛生上、持ち込みの飲食はできません。
館内には自動販売機や売店、レストランがあります。
館内レストランはコロナ以前はビュッフェ形式だったそうですが、通常形態のレストラン「天風」にリニューアルされています。
メニューの豊富さ、値段・味のカジュアルさなどはファミレスに似た感じです。
デザートはパフェ類やアイスクリームがあるだけで、もう少しケーキやパイが増えてくれると嬉しいかな。
温泉にガッツリ入るとお腹がすくんですよね。お茶休憩に使うにはもう少しデザートの種類が欲しい!
おすすめしたいのはドリングバー。お料理かデザートと一緒に頼むと割引になります。
かなりいろいろなドリンクが飲み放題になります。
りんご酢ドリンクが入浴後においしいし、美容にもよさそう!
温泉後の乾いたのどに、いろいろな種類のソフトドリンクが飲み放題!
一番うれしかったのは、紅茶やハーブティが豊富だったこと!
身体を温めてくれるしょうが紅茶や、ダイエット効果のあるルイボス茶、ミントやレモングラスのブレンド茶など…全部飲みたかったけど無理だった(また今度)!
ティパックでなく、本格的に茶葉から淹れるのも嬉しい&楽しい!
レストランからは宮沢湖の眺めが非常に素晴らしいです。メッツァやムーミンバレーパークのライトアップが綺麗でした。
この眺めを楽しむためだけに、レストランのドリンクバーで休憩するのもありかも!
入館後の過ごし方・手順について
宮沢湖温泉に入るときの手順、過ごし方を簡単に解説!
まずは靴を脱いで(鍵付きの靴箱に靴を入れる)、入り口で「ゆったりコース」か「シンプルコース」かを選びます。施設利用が初めての時は説明を受けます。
コースが決まると、バーコード付きのブレスレットを受け取ります。
なくさないようにすぐ腕につけよう!
自身の利用状況がこのバーコードに入っていて、最後にまとめて支払いするシステムです。
コースが決まったら隣のカウンターで、タオルや館内着などのレンタル品を受け取ります。
着替えはすべて温泉の脱衣所で行います。この脱衣所のロッカーにそのまま荷物を預けておく形になります。
ロッカーの鍵もブレスレット状になっていて、バーコードのブレスレットとロッカーのブレスレット2つを腕につけておきます。
退館しない限り、温泉も岩盤浴も何度でも入れます。
休憩所はいくつかありますが、おすすめなのは展望テラス。
展望テラスに出るためのサンダルがすぐ脇の靴箱にあるので使いましょう。
サンダルに気づかずに、最初は裸足でテラスに出ちゃった…。
展望テラスからの宮沢湖の眺めは素晴らしい!
椅子とテーブルがあり、ゆっくりくつろげる気持ちのよいテラスです。
ハンモックもあって楽しい!長居しすぎて湯冷めしないように注意ですね。
また、館内には横になって仮眠できるスペースがあります。
男女兼用のスペースと女性専用のスペースがあります。
横になってぐうたら一休みできるなんて嬉しい…!(感染症対策のためブランケット貸し出しは中止しています)
私は「ゆったりコース」で約4時間滞在しましたが、もう全然足りなったくらいです。
2階には漫画が読めるスペースもあるし、次に行くときは丸1日くらい滞在してダラダラ過ごしたい…。
宮沢湖温泉にそろっているアメニティは?
宮沢湖温泉に置いてあるアメニティは、シャンプー、リンス、ボディシャンプーです。
洗顔や化粧水は自分で用意する必要があります。
ドライヤーは脱衣所に備え付けのものがあります。
宮沢湖温泉へのアクセス方法は?
宮沢湖温泉へは飯能駅からバスでアクセスでき、「宮沢湖温泉」というバス停が温泉の目の前にあります。
本数はあまり多くないので、バス利用する場合は時刻表を確認しておきましょう。
お隣のメッツァのバス停まで歩いて5分で、メッツァ直通バスを合わせると本数は増えますが、やはり温泉後は湯冷めしたくないので、目の前のバス停が便利です!
まとめ
宮沢湖温泉喜楽里別邸を利用した感想でした!
清潔で快適にリラックスできるスパ施設で、ぜひまた行きたいです。
入館料もリーズナブルで、コスパ抜群だと感じました。
隣接する宮沢湖畔のテーマパーク・メッツァビレッジもオシャレで気持ちのよい空間です。
「ちょっと日々の生活に疲れてきたな…」と感じたら、またリフレッシュするために訪れようっ!
都心から日帰りできる場所にこんな素敵スポットがあるとは!見つけてよかった~!