オーストリア旅行のお土産の定番が、モーツァルトクーゲルン(Mozartkugeln)。
私も職場のお土産として購入しました。
オーストリア旅行で「ばらまき用」のお土産を購入したい場合は、モーツァルトクーゲルン一択でよいのでは?…という感じなので、このモーツァルトクーゲルンをご紹介します!
モーツァルトクーゲルンがばらまき土産に適している3つの理由!
オーストリア名物のモーツァルトクーゲルンが、ばらまき土産に最適である理由を、3つに分けて説明します!
モーツァルトクーゲルンは個包装
ばらまき土産の鉄則が「個包装であること」。
ヨーロッパのお菓子は個包装でないものも多く、せっかく美味しいお菓子なのに、ばらまき用に購入するにはためらってしまうことがあります。
モーツァルトクーゲルンは個包装された丸いチョコレート菓子なので、多人数に配るのに最適です!
モーツァルトクーゲルンは万人受けする味!
モーツァルトクーゲルンは、製造会社によって多少の違いはありますが、基本はピスタチオで作ったマジパン(キャラメルクリームっぽい感じのもの)を、チョコレートでコーティングしています。
マジパン+チョコレートなので、モーツァルトクーゲルンは甘すぎず苦すぎず誰でも食べやすいというのが、ばらまき土産に向いています。
モーツァルトのパッケージがオーストリアらしい!
モーツァルトクーゲルンのパッケージには、たいていモーツァルトの写真や絵があります。
モーツァルトのおかげで、いかにも音楽の国オーストリアって感じが出ます。
しかも個包装された一つ一つのモーツァルトクーゲルンも、包み紙にモーツァルトがプリントされていることがほとんどなので、ばらまき土産としてのポイントが高いですね。
モーツァルトクーゲルンはどこの会社のものがよい?
モーツァルトクーゲルンはいろいろな会社が製造しています。
たとえばポテチがいろんなメーカーから出ているのと同じ感じです。
その中でオーストリア全土で入手しやすく、モーツァルトクーゲルンのメーカーとして有名なのが、赤いパッケージのミラベル社(Mirabell)です。
数が少ないもの・大量に入っているもの、袋詰めのカジュアルなもの・箱入りの豪華なものなど、品ぞろえが多く、お土産を渡す相手に合わせていろいろ選べます。
私もミラベル社のモーツァルトクーゲルンを購入しましたが、クセがなく上品にまとまった味でした。
もしザルツブルクへ行く予定があるなら、モーツァルトクーゲルン発祥のお店で、オリジナルレシピを持っているフュルスト(Fürst)で購入するのもいいかもしれません。
モーツァルトクーゲルンを安く購入するには?
モーツァルトクーゲルンは、断然スーパーマーケットでの購入が安いです。
空港やお土産屋は、スーパーの2~3倍の値段になっていることもあります。
ミラベル社のモーツァルトクーゲルンは、ほとんどのスーパーで売っていました。
私は12~13個入りの箱詰めのモーツァルトクーゲルンを、インスブルックのスーパーで€7でゲットしました。
現地でモーツァルトクーゲルンを食べるなら
「せっかくならオーストリア現地でモーツァルトクーゲルンを食べたい」「人にあげる前にどんな味か確かめたい」という場合は、モーツァルトクーゲルンの板チョコを買って食べるのが便利です。
私が購入して味見した板チョコのモーツァルトクーゲルンは€2.6でしたが、安売りのスーパーでは€1.99で売ってたこともありました。
この板チョコをバックパックに入れておいて、観光先で疲れたときに、ペロッと食べちゃいました。
甘くて美味しかったです~!
まとめ
オーストリアのばらまき土産に最適なモーツァルトクーゲルンのご紹介でした。
モーツァルトクーゲルンはオーストリア現地のスーパーで購入するのがお得ですが、「荷物を増やしたくない」「夏場の旅行でチョコレートが溶けるのが心配」という場合は、オンラインで購入する裏技もあります。
モーツァルトクーゲルンはオーストリアの定番土産なので、海外旅行のお土産をお取り寄せできるサイトでよく扱っています→JTBショッピング