室生寺見学の帰りに、磨崖仏で知られる大野寺に立ち寄りました。
大野寺への行き方・アクセス方法をご紹介します!
大野寺は室生口大野駅から徒歩5分
大野寺は室生寺に行くバスが出発する室生口大野駅から徒歩5分の場所にあります。
室生口大野駅を出たら…
室生寺行きのバスが出るバス乗り場の横を通り過ぎて、そのまままっすぐゆるやかな下り坂を下っていきます。
左手の方に摩崖仏が彫られている岩肌が見える川が出てきたら、道路の右側にすぐ大野寺があります。
室生寺帰りのバスを終点1つ前で降りるのがおすすめ
大野寺前にはその名も「大野寺」というバス停があり、室生口大野駅から出る室生寺行きのバスが、最初に停まるバス停になります。
私は室生寺帰りに、この「大野寺」バス停で降りて大野寺前の磨崖仏を見学し、室生口大野駅までバス停1つ分歩いて帰りました。
室生寺に行く前に大野寺を見学して、大野寺バス停前から室生寺行きのバスに乗るのも可能です。
ですが、シーズンによっては室生寺行きのバスは混雑する可能性もあるので、室生寺に行くなら始発の室生口大野駅から乗った方がよいかなと思います。
そう考えると、大野寺には室生寺帰りに寄った方が良いかなと思います!
磨崖仏は大野寺に入らなくても見える
大野寺といえば、対岸の川の崖に彫られた日本一の大きさを誇る磨崖仏と、しだれ桜が有名です。
しだれ桜は花が咲くシーズンに大野寺に入場観光(有料)しないと見学できませんが、磨崖仏は大野寺に入らなくても目の前の道路から見学できます。
磨崖仏は迫力のある風景ではありますが…「どこか仏様?」とよくわかりません。
実は、岩肌が見えている部分が仏の光背(仏像の後ろによくある仏像が発している光を表した装飾)に当たり、その中に弥勒仏が線画で刻まれているのだそうです。
残念ながら、弥勒仏の線画を現地で肉眼で確認するのは至難の業でした。
川に降りて摩崖仏に近づくための道もなかったので、道路から川の向こう側にある摩崖仏を、よーく目を凝らして見るしかないです。
大野寺に入場しても、距離的には摩崖仏からさらに遠くなるので、よく見えるということはなさそう。ただ、大野寺の中には、摩崖仏を正面に拝めるお堂があるそうです。
まとめ
私は大野寺でバスを降りた時には室生大野口発の電車の時間が10分後に迫っていて、摩崖仏を5分ほど拝んで、3分くらいで室生口大野駅まで突っ走りました。
それでも電車には間に合いました!
パッと立ち寄れるスポットなので、室生寺帰りには、ぜひ崖に仏様が刻まれた迫力ある風景を拝んで帰ることをおすすめします。