プラハ城観光の後、ランチ、ストラホフ修道院、ロレッタ教会と回ったあと、もう一度プラハ城に戻りました。
実は、プラハ城の入場観光が午後5時までできると勘違いしていました(冬季にあたる3月は4時まで)。
プラハ城に戻った時には4時の5分くらい前だったので、当然どこにも内部入場できませんでした。
しかし、この時間に帰ったおかげで、狙ってもいなかった衛兵の交代式を見ることができました。
プラハ城の衛兵交代式は毎時行われる
プラハ城は、伝統のあるお城らしく、門のところに門番の衛兵さんが2人、微動だにせず立っています。
この衛兵さんが、1時間ごとに交代します。
毎時ぴったりに交代するのですが、かんたんな交代式を見ることができます。
交代式に向かっている兵隊さんたちと遭遇!
私は交代式を見ようと思っていたわけではないのですが、プラハ城に戻ってきて構内をサン・ヴィート教会方向へ歩いていると、整然と歩いている兵隊さんグループが前からやってきました。
あ!時計見たら4時前じゃん!これ、兵隊さんの交代式だ!
前方からは、3人組の兵隊さんが、2グループ歩いてきて、1組は正門方向へと行きましたが、もう1組は北の方へと曲がりました。
正門方向へ行った3人組は、正門で交代式をすることが予想できたのですが、北方向へ曲がった3人組の行方が気になって、追いかけてみました。
すると…
北の方にも門があるんだ!
北門での交代式見学は混雑しないのでおすすめ!
そんなわけで、非常に偶然に、北門での衛兵交代式を見学しました。
かんたんな儀式ですが、しっかり作法にのっとって交代が行われます。
左と右のタイミングもピッタリ!
私は偶然に交代式を見たのですが、ちゃんと待ち構えている観光客の方々もいました。
兵隊さんにとっては「毎日やってることなんだけど…」ってことなんでしょうが、やっぱり観光客は見入ってしまいます。
無事に交代が終わって、交代した兵隊さんは引き上げていきます。1時間お疲れさまでした。次の兵隊さんは1時間がんばってね!
しかしコレ、どうして3人で来て3人で帰るんだろう?交代するのは2人なのにね。
今はほとんど儀式となっているものだけど、外敵からプラハ城をマジで防衛する必要があった時代は、3人目の見守り役が必須だったのかもしれません。
プラハ城北門での交代式はすいていて見学しやすい!
私はプラハ城正門でなく、北門の交代式を見学しました。
北門の交代式は、それなりに見学客はいましたが、混雑はしていなくて、ゆったりと見学することができました。
正門よりも見学客は少ないと思われるので、毎時のシンプルな交代式を見るなら、北門の交代式の方がしっかり見えるのではないかと思います。