ウィーンからプラハにやって参りました!はじめまして、プラハ!
チェコの通貨はユーロではなく、チェココルナ(czk)です。
ちなみに1チェココルナ=約5円です。
日本で円をチェココルナに両替して持って行こうと考えていたのですが、チェココルナはマイナーな通貨すぎるのか、両替できるお店を見つけられませんでした。
そこで、プラハ現地のATMを使って、現地でキャッシュカードからチェココルナを引き出すことにしたのですが…。
銀行併設のATMでチェココルナを引き出そうとしたら…
海外でATMを使う際は、銀行の営業時間内に、銀行に併設されているATMを利用することが推奨されています。
よし!ココなら銀行に併設しているATMだし、困ったら係員さんが来てくれるし、大丈夫だろう!
と、海外ATMに対応しているキャッシュカードを入れました。
画面には何と日本語が出てきました!スバラシイ!日本語で取引できるなんて、さすが立派なATM!
引き出す金額を決めて、暗証番号を入れると…次の画面に表示されたのは「海外キャッシュカードの利用には手数料125czkかかりますがOKですか?」的なメッセージ。
はい…?
これが初めての海外旅行だったら「そんなもんか~」とOKするところでしたが、今までのヨーロッパ旅行で、ATMにそんなこと言われたこと初めてなので警戒する私。
125czk(チェココルナ)といえば、日本円にして625円くらい。ATM手数料としてはいくら何でも高すぎるでしょ!
そこで、このATMでは引き出さず、他のATMも試してみたのですが、どこでやっても「海外のカード利用は手数料がかかる」的なメッセージが…。
プラハではATMが儲かる商売になっているのかも…
プラハは3月の観光オフシーズンでも、外国人観光客でかなり賑わっていました。
外国人観光客の多くは、私のようにチェココルナを必要としています。
そのためなのか、プラハの町を歩けば、数多くの「ATMはココだよ!」という看板が…。
町のあちこちに、このように目立つ「ATM」の看板があります。普通の商店が、お店の中にATMを持っていたりします。
お土産屋さんには、もれなくついているATM…。
こんな客寄せっぽいATMの旗なんて、プラハ以外では見たことない…。
何となく感じたことですが、プラハでは外国人観光客にATMを使わせて、その際に高い手数料を取るというやり方が浸透している気がします。
そのため、町中にATMの乱立…。
おとぎの国のような外観のプラハですが、ATMの商業的な看板が、観光客の気分をちょっと萎えさせる部分もありました。
ATM利用は一度に済ませてしまうのがおすすめ
そんな現実に遭遇した私は、プラハではクレジットカードを主力として使うことにしました。
プラハはクレジットカード大国で、100円程度の小さな金額の買い物でも、クレジットカードで支払うことが普通のことでした。入場観光する施設の大半も、クレジットカードで決済できます。
それでも一部の支払いでは、現金しか受け取ってもらえない場合もあります。
そのためにやっぱりチェココルナは必要だったので、チェコ滞在中に必要になりそうな現金のチェココルナは、1回でまとめて引き落とすことにしました。
チェココルナを引き落とすごとに手数料600円以上取られるのは、あまりにも損ですものね。
ATMでやや多めにチェココルナを引き出して、チェコの滞在日数を見ながら、なるべくクレジットカードを利用するようにしました。
チェココルナが手元に残りすぎても困るので、残り日数が少なくなったらチェココルナも使う…みたいな感じで。
最終的に手元に残ったのは4czkだったので、なかなか上手に使えたんじゃないかと思っています。
まとめ
そんなわけで。「かんたんに手に入ると思うなチェココルナ」というお話でした。
ATMがダメなら、現地での両替はどうか?と思われるかもしれませんが、プラハの外貨両替は手数料が高いことで有名です。
やはりクレジットカードを支払いの主力として利用し、どうしても必要なチェココルナだけ、一度にATMで引き落とすという方法がよさそうです。