竜頭の滝を見に行くと、「竜頭之茶屋」という茶屋が、滝のすぐ脇にあります。
むしろ、滝を見る展望台が「竜頭之茶屋」の一部という感じさえします。
この「竜頭の茶屋」は、たいへん便利に使える茶屋でしたので、ご紹介します!
「竜頭の茶屋」はオフシーズンの冬でも開いていた!
「竜頭の滝」を見に行ったとき、実は私は非常にお腹がすいていました。
中禅寺湖周辺の、リーズナブルなお値段でランチを食べられるレストランが、3月は軒並み閉まっていて、レストラン探しをしているうちに、「竜頭の滝」へ行くバスの時間がせまってきたのです。
もう、ゆっくり食事する時間はない!と、開いていたカフェでケーキだけ食べて、「竜頭の滝」へ行くバスへ乗り込みました。
「竜頭之茶屋」という、有名な茶屋の存在は知っていたのですが、中禅寺湖周辺のレストランやカフェがあれだけ閉まっているなら、「竜頭之茶屋」も閉まっているかもしれないとも考えていました。
「竜頭之滝」に行ってみると、予想に反して、茶屋はちゃんと開いてた~!
竜頭之茶屋は食事メニューがあるのでランチに使える!
私は「竜頭の茶屋」は、茶屋というくらいだから、ちょっとしたお茶菓子は食べられても、食事は取れないと思っていました。
しかし、メニューを見たら「お雑煮」や「おそば」など、お食事もできるじゃないの~!
中禅寺湖畔をムダに歩き回らないで、さっさと「竜頭の茶屋」へ行けばよかった!
お腹がすいていたので、しっかりした食事をとろうかなとも考えましたが、もう午後3時が過ぎていて、宿泊しているホテルの夕食は6時からだったので、今がっつり食べたら、夕食が食べられないかも…。
そう考えて、「竜頭の茶屋」で、きちんとしたお食事は取らないことにしました。
名物の「施無畏だんご」!「みたらし」も「おぐら」も食べてみた!
「竜頭之茶屋」で食事メニューは食べないことにしましたが、お腹はすいていたので、「竜頭之茶屋」で一番有名なメニューの「施無畏だんご」を食べることにしました。
「施無畏だんご」は、白いお団子に甘い醤油あんがかかった「みたらし」と、緑色のよもぎ団子につぶあんがかかった「おぐら」の二種類がありました。
同行した姉と、それぞれ一つずつ注文しました。
お値段は400円で、お茶もついてきます。
このお団子、予想以上においしかったです!余計なものが入っていない素朴な味わいですし、何より「みたらし」も「おぐら」も甘すぎなくて食べやすい!
竜頭之茶屋は滝を見ながら休憩できる立地が最高!
そして、このお団子が、非常に美味しく感じたのは、やはり、竜頭の滝を見ながら食べたことに尽きるでしょう。
「竜頭之茶屋」には、滝を目の前に見ながら食事ができる特等席があります。
この席です!画像には写っていませんが、座ると、左の方に滝がバッチリ見えます。
人気の席なので、混雑する季節には座るのは難しいかもしれませんが、3月の午後は貸し切りに近い状態でした。
やさしい味わいのお団子を、マイナスイオンが出まくってそうな滝を見ながら食べる、このゼイタク!
「竜頭之茶屋」で次はランチを!
今回の旅では、中禅寺湖周辺でレストラン探しに時間を費やさずに、さっさと竜頭の滝へ行って、「竜頭之茶屋」でランチを食べればよかったな~と思いました。
オフシーズンでも開いている茶屋なので、ランチはここで、滝を見ながらゆっくり食べるというプランが魅力的です。
この素晴らしい立地なのに、メニューのお値段も良心的です。