私が嵯峨で行きたいと思っていたお寺の一つが清凉寺。
「タビハナ」という京都のガイドブックに、清凉寺にはイケメン仏像がいらっしゃると書いてあったからです!
で、私はイケメン仏像様をご拝顔することができたのか(もうタイトルでネタバレしてますが)…清凉寺レポです!
清凉寺の境内には無料で入れる!
清凉寺は嵯峨エリアのちょうど真ん中あたりに位置する大きなお寺です。
こちらが南側に参道がまっすぐ伸びている仁王門。境内に入る正門のような門だと思われます。
私は二尊院前の「あだし野」という飲食店から清凉寺へ向かい、西側の門から入りました。
清凉寺の境内は無料で自由に散策できる
清凉寺の境内のお庭は、拝観料を払わずに自由に散策できます。
観光客の少ない時期ではありましたが、数組の観光客と、地元の人がのんびり散策していました。
こちらは境内にある多宝塔。3月上旬はお花に囲まれていました。
多宝塔前に咲いているピンクの花は、「桜にしては開花が早くピンク色が濃いな~」と調べてみたら、河津桜という早咲きの桜でした。
清涼院
清凉寺の本堂に入るには拝観料(400円)が必要になります。
日本のお寺では、国宝級の仏像はいつも会えるわけではないということが多いです。
本当に限られた時期にしかお会いできない仏像は「秘仏」と呼ばれることもありますね。
そこで入場券を購入する前に、受付で「本日は(イケメン仏像の)阿弥陀如来三尊像を拝顔できますか?」と聞いてみると、「4月からです」とのお答えでした。
そっか…。うん、これは想定の範囲内だったので落ち込まないよ!
ちょっとややこしいのですが、清凉寺には二つ本尊がありまして、ひとつは釈迦如来像、もうひとつがイケメン仏像と呼ばれる阿弥陀如来三尊像です。
なぜ二つの本尊があるかというと、清凉寺の前身として棲霞寺というお寺があり、そのお寺の本尊が阿弥陀如来三尊像なのだそうです。
イケメン仏像にお会いしたかったなあ…。
まとめ
「嵯峨の清凉寺でイケメン仏像の阿弥陀如来三尊像にお会いできなかった話」…でした。
イケメン仏像のご拝顔はできませんでしたが、清凉寺は境内は自由に歩くことができ、地元の人も散策していて「地元で愛されているお寺だな~」と感じました。
でもどうせなら清凉寺の公式サイトで確認して、イケメン仏像にお会いできる季節を選んで訪ねてみてください!