奈良の長谷寺周辺は門前町のような雰囲気で、お食事処も観光客向けのお店がほとんどです。
どこでランチにしようか迷いましたが…「胡麻豆腐がおいしい」と言われる、老舗の田中屋に入店しました。
田中屋は長谷寺から徒歩1分
田中屋は長谷寺のすぐ近くにあります。
長谷寺が正面に見える参道沿いにあります。
いかにも老舗らしい上品な佇まい。のれんが素敵です!
店内はテーブル席と座敷席
店内には座敷とテーブル席があります。風情があって居心地よかったです。
私が訪問した3月の平日、13時半頃は貸し切り状態でした。
長谷寺がにぎわう時期は、もっと混みあいそうですね。
田中屋のメニュー
田中屋のメニューは、そば、うどん、にゅうめん、冷やしそうめんなどの麺類と、山菜系の定食といったラインナップ。
麺類は1000円以下で食べられるので、リーズナブルです。定食はやや高めの価格設定です。
名物の胡麻どうふを頂きたかったので、1100円の「にゅうめん胡麻どうふ付」を注文しました。
「にゅうめん胡麻どうふ付」のお味は?
お店がすいていたこともあってか、お料理はすぐ運ばれてきました。
こちらが「にゅうめん胡麻どうふ付」。
ホテルの朝食以外で、奈良名物のにゅうめんを頂く機会ができて良かった!
出汁があっさりしていて、三つ葉の味が上品でおいしかったです。
こちらが名物の胡麻どうふ!
写真より実物はグレー色が濃かったです。胡麻の風味がしっかり出ていて濃厚でした。さすが名物の味!田中屋に入店したら、ぜひ味わいたい一品です。
にゅうめんの味は悪くなく、濃厚な胡麻どうふは美味しかったですが、全体として量は少なめかな~。
高すぎるとまでは感じませんでしたが、やはり観光地価格ではあるかなという印象です。
ランチとしては少し足りなかったので、デザートにお隣のお店のくさ餅を頂いて、お腹を満たしました!
まとめ
長谷寺近くの田中屋でランチした感想でした。
少々観光地価格だとは感じますが、高すぎるとまでは思いませんでした。胡麻どうふは本当に美味しかったので、長谷寺まで足を運んだら味わってみてもよいかなと思います。
残念だったのはクレジットカード支払いOKの表示があったのに、会計の時に「今日は使えない」と言われたこと。
個人経営のお店だとこういうことはありますね。手持ちの現金でギリギリ足りましたが、ちょっとヒヤッとしました。
奈良はクレジットカードが使えないお店が結構ありました。
長谷寺駅から長谷寺に行く途中に郵便局があるので、手持ちが少ない時は現金を用意しておいた方がよいかもです。