京都旅行で宿泊したのは、京都河原町駅近くの「東急ステイ京都新京極通」です。
3泊した感想をまとめてみます!
東急ステイ京都新京極通はどんなホテルかざっくりと!

東急ステイ京都新京極通は、祇園も近い京都河原町にあるホテルです。
東急「ステイ」とあるように、連泊して滞在するのに便利なホテルで、簡易のキッチンスペースや洗濯機が備えてあります。
滞在型ホテルとはいえフロントは24時間体制で、「普通のホテルとアパート型ホテル両方のよいとこ取り」という感じで過ごしやすかったです。

以下、くわしく「東急ステイ京都新京極通」をレビューしていきます!
東急ステイ京都新京極通の立地・アクセス

東急ステイ京都新京極通の最寄り駅は、阪急の京都河原町駅です。
9番出口を出て徒歩1~2分です。

京都河原町駅の9番出口からはアーケードが続き、雨が降っていても濡れずにホテルにたどり着くことができます。

東急ステイ京都新京極通が入っている建物の1階は、コエドーナツという地元で人気のオシャレなドーナツ店が入っています。

コエ・ドーナツを右に曲がると、ホテルのフロントがある2階に上がる階段が見えます。

ホテルのお向かいにはSOU・SOUの路面店があり、オシャレな雰囲気です。
コンビニは徒歩2分くらいの場所にローソンがあります。
東急ステイ京都新京極通のフロント

東急ステイ京都新京極通のフロントは2階にあり、階段かエレベーターで上がります。

入口はシックな雰囲気です。

フロントではソファに座って受付をします。
滞在型ホテルということで、フロントで手取り足取りお世話というわけではありませんが、フロントは24時間体制で質問には親切に答えてくれます。

私にはこの「スピーディかつ丁寧」という感じの対応がちょうどよかったです。

歌舞伎のキャラクター「かぶきにゃんたろう」がフロントに置いてありました!

出雲阿国像も飾ってあります。京都河原町は歌舞伎発祥の地とも言われているということを後で知りました。

フロント前には広々とした共有ロビーがあります。
この共有ロビーについては、記事の下の方でくわしくご紹介します!
東急ステイ京都新京極通のお部屋

私は7階のツインルームに宿泊しました。

茶系でシックにまとめられた室内です。

窓際には2人で軽く食事できるくらいのテーブル&椅子セットがあります。
東急ステイ京都新京極通のバスルーム

バスルームはユニットバスです。

バスタブはひとりでゆっくり浸かれる大きさです。POLAのシャンプー・コンディショナー・ボディソープが備えてあります。

後で書きますが、それ以外のアメニティグッズはフロント階のロビーでセルフで取りに行きます。

トイレはウォシュレットです。

洗面台。ハンドソープ、うがい用コップ、歯ブラシセットが置いてあります。もちろんドライヤーもあります。
東急ステイ京都新京極通の「暮らす」設備
東急ステイは長期滞在の宿泊に便利なグッズがそろっているのが特徴です。

入口近くに乾燥機付きの洗濯機があります。
洗濯機の使い方マニュアルは部屋の説明が書いてある冊子の中にあります。

非常に便利で、毎日のように洗濯しちゃいました!乾燥機つきでしっかり乾きます。

洗濯用洗剤は部屋には備えてなくて、フロントで頂きます。

簡易キッチンがついているのも大きな特徴です。湯沸かしケトルがあります。

お茶パックは室内ではなく、フロント階のロビーに置いてあります。

冷蔵庫はそれほど大きくありませんが、1~2人程度の宿泊にはじゅうぶんな大きさです。

電子レンジもあり、ホテル内で食事をとるのに便利!

また、IHクッキングヒーターがあります。
お鍋などはお部屋に置いていないので、このIHクッキングヒーターを使いたければ、フロントでキッチンセットを借ります。

フロントでお願いすれば、お鍋がついている簡単なキッチンセットを貸してもらえます。

キッチンセットの中には、お鍋の他に小さいまな板&カットナイフ、おたまなどが入っています。
ナイフはトマトくらいの野菜なら切れますが、肉を切るなどの本格的な調理には向いていません。

台所用洗剤&スポンジもキッチンセットに入っています。

洗い済みの食器類を置くカゴは、流しの下に置いてあります。

こういったキッチングッズを使って、簡単なスープを作ることができました。

スープ皿はキッチンセットには入っていませんでしたが、フロントで尋ねてみると奥から持ってきて貸してもらえました。
東急ステイ京都新京極通の室内備品

スリッパは普通のスリッパと使い捨てスリッパの2種類が用意されています。

ワンピース型のナイトウェアはベッドの上に用意されています。
生地が薄いので、冬に宿泊する場合は、中にヒートテックみたいなものを着た方がよいです。

ハンガーは入口近くに6本ほどありました。

窓が開かないため換気が気になりますが、室内には空気清浄機があります。

乾燥が気になる場合は、フロントで加湿器を借りられます。

靴のケアグッズ。

消臭スプレー。

もちろんセーフティボックスもあります。

メーク用の鏡があったのが、地味に便利でした。
東急ステイ京都新京極通のアメニティ

東急ステイ京都新京極通の特徴は、基礎化粧品などのアメニティが各部屋ではなくフロント階のロビーにまとめて置かれていることです。

基礎化粧品以外に、シャワーキャップ・綿棒・ヘアゴム・入浴剤3種類、シェービングクリーム・アフターシェーブローション・ヘアブラシ・ボディスポンジなど、全て自由に部屋に持ち帰れます。

基礎化粧品は、メイク落とし・洗顔フォーム・化粧水・乳液がロビーに置いてあり、自由に部屋に持ち帰れます。
POLAの製品で、クセがなく、保湿力も強くて使いやすかったです。

メイク落としまでそろっていて、手ぶらで宿泊できるのがありがたかったです!
東急ステイ京都新京極通のドリンクバー

フロント階ロビーには、宿泊客が自由に使えるドリンクバーがあります。

紙コップ、ビニールのふたがあり、そのまま室内に持ち帰ることができます。
緑茶、ほうじ茶のティパックも置いてあります。

ドリンク類は部屋まで持ち帰らず、広々とした共有のラウンジで頂くこともできます。

このラウンジには、ホテル周辺のおすすめレストランなどが書かれた紙や、観光パンフレットなども置いてあります。
東急ステイ京都新京極通の朝食
東急ステイ京都新京極通には、朝食ビュッフェや朝食を食べるレストランエリアはありません。
ですが事前に申し込めば、朝食セットをフロントで受け取ることができます。

3泊中、1日だけフロントでサンドイッチのモーニングセットを申し込みました。

バジルチキンのサンドイッチセットです。ポテトチップスとほうじ茶プリンがついています。
サンドイッチは野菜が新鮮で、ポテトチップもプリンも期待以上に美味しかったです!
ただし男性にはちょっと量が足りないかもしれません。
飲み物はついてこないので、フロント階のドリンクバーを利用します。

持ち運びしやすい箱に入った状態でもらえるので、外に持って行って食べるのにも便利です。

鴨川が近いので、ゆったりと鴨川を見ながら食べる朝食もいいかもしれませんね。
東急ステイ京都新京極通のコスパと全体的な感想

東急ステイ京都新京極通りの宿泊費は、3月上旬のツイン利用で7000円程度でした。
京都中心部の河原町で駅から近く、洗濯機もついている豊富な設備でこの価格は、かなりコスパがよいと感じました。
連泊の場合は客室清掃が毎日入らないことや、朝食ビュッフェがないことで、「人件費を抑えられているためにコスパの良さを実現できているのかな?」と感じました。
何のストレスもなく過ごせたホテルで、また京都に連泊旅行することがあったらぜひ利用したいという感想です。