飛騨高山旅行で「できれば行きたい!」と思っていたのが、超人気のベーカリー「TRAINBLEU(トランブルー)」。
旅行最終日にトランブルーまで行く時間が取れました!
待ち時間やパンの選び方、購入したパンのお味など詳しくレポします。
トランブルーとは?
トランブルー(TRAINBLUE)とは、高山のガイドブックで必ずといっていいほど紹介される人気ベーカリーです。
シェフは世界大会で賞をとったこともあり、高山だけでなく全国のパン好きが注目しているパン屋さんだそうです。
お店へは高山駅から南へ10分ほど歩きます。
観光名所の古い町並みからは遠いのがネックですが、高山駅から徒歩圏内なのは嬉しいところです!
トランブルー平日お昼頃の行列について
行列ができるパン屋さんとして知られるトランブルー。
ネットの口コミを見ると1時間待つことも珍しくないようで、旅行中の身としては行くかどうか迷ったのですが、旅行最終日に時間に余裕ができたので行ってみました!
こちらがトランブルー。
オシャレなお店の外観からして、クオリティ高いパンを売っている感じがひしひし伝わってくる…。
平日の12時すぎでしたが、店の外で待っている先客が5組でした。待ち時間は15分ほどでした。
1時間かからなくてよかった…。
トランブルーのパンの購入手順
お店の中はあまり広くなく、感染症対策のため次の番の人だけが入店し、それ以外の人たちは外で待ちます。
店内はスタッフ二人がお会計対応していて、会計2組、次の番1組の合計3組が店内にいます。
購入方法の手順がドアに貼ってあったので、その貼り紙と、地元の常連さんたちの動きを見ながら、外で待っている間に予習しておきました。
密を防ぐためではありますが、こんな感じのシステムなので、行列はサクサクとは進みません。
待っている時間を使ってパンをゆっくり選べないのが時間のロスにはなっていますね。
感染症がおさまったら、もしかしたらシステムが変わり、行列の進みも早くなるかもしれません。
人気のクロワッサンが買えた!
トランブルーの人気パンのひとつがクロワッサンです。
お昼頃に焼き上がり、人気商品のため売り切れることもあるそうですが、運よく買えました!
1つ200円。2つ購入しました!
それほど大きくはなく200円という価格は、東京のパン屋さんとくらべるとリーズナブルなお値段ですが、地方のパン屋さんだと少し高いほうかもしれません。
その日の夜に帰宅してトーストして食べました。
トースト時間が長すぎて表面が焦げてしまいましたが、生地はパリパリでほどよい甘みがあり、非常においしかったです!
購入したパンのお味をレポ!
さて!クロワッサン以外に9種類のパンを購入したのでレポしていきます!
トランブルーはデニッシュ系のパンが特に美味しいと言われていて…
看板商品のひとつであるフレーズ…いちごが載ったデニッシュパンを買いました!
420円とケーキみたいなお値段で、冷蔵保管が必要な生菓子だったので、購入してすぐに食べました。
これは本当にケーキみたいな繊細なお味で、420円が高いと感じませんでした。食べてよかった!
こちらは季節商品のデコポンのデニッシュ、430円。
こちらも生菓子なのですぐ食べましたけど、これもまた、まるでケーキ!
フルーツ×デニッシュのパンは高価格ですが、ケーキを購入するくらいの気持ちで、ひとつは食べてみることをおすすめします!
帰りの特急の中で食べたキャフェ。コーヒー風味のクリーム入りです。
デニッシュ系でなくやわらかい生地のパンもおいしい!
パンを入れるビニールには「飛騨高山」というシールが貼ってあり、当日中のお土産として購入するのもありだなと思いました。
こちらも特急の中で食べたブリオッシュ・カスタード。
柔らかパンが好きな私は、このパンが一番好みだったかも!
口どけのよいやわらかい生地にやさしい味のカスタードが入っています。
とにかくやわらかいので、つぶしてしまわないうちに食べちゃいましょう!
こちらはクロワッサン・ベーコン。170円。
唯一購入したご飯系のパンですが、さすがのクロワッサン生地がおいしかったです。
クロワッサン・ピスタチオ。250円。
クロワッサン系のパンを買っておけば間違いない!というおいしさ!
生地がパリパリなのに甘すぎず、脂っこくもなく、どこか品のある味です。
王道のメロンパンも買いました!200円。
こちらも甘すぎないですし、翌日に食べたのに生地がパサパサしていませんでした。
桜あんぱん。150円。
生地がやわらかくしっとりしています。
生地にも桜あんにも和菓子の深みがあり、緑茶とおいしく頂きました。
ピスグリのブリオッシュ。250円。
ピスグリって何のことかわからなかったのですが、たぶんピスタチオが練り込まれています。
トランブルーのパンは本当に生地がおいしい…。朝食に食べたい味でした。
気になるパンのお値段は?
トランブルーのパンは、だいたい150円~250円くらいでした。
2670円でパンが11個買えました。
東京のパン屋さんとくらべると、味のクオリティを考慮すると安く感じます。
デニッシュパン+フルーツの生菓子パンは400円以上しますが、ほとんどケーキみたいな繊細なパンなどで、妥当な値段だと思いました。
総菜パンが少ないのでランチ向きではない
トランブルーでのお買い物でひとつだけ当てが外れたことがありました。
実は、東京に帰る特急の中でランチ用に食べるパンを買う予定だったのですが、トランブルーで販売しているパンの大半はスイーツ系のパンで総菜パンは少ないです。
もしかしたら私が行った時間帯がそうだったのかもしれませんが、他の方のレビューを見ても総菜パンはほとんど見ないので、「ない」と思っていた方がよさそうです。
お店の外に屋外で食べるスペースがある!
トランブルーのお店の隣の庭には、テーブル席はひとつだけですが、買い立てのパンを食べられるスペースがあります。
冷蔵保存が必要だったフレーズとデコポンのデニッシュは、こちらですぐ頂きました。ピクニック気分でした。
お店の近くにはローソンがあったので、飲み物はそちらで購入してくるといいかも!
トランブルーまとめ
個人的には、旅行の時間をわざわざ割いてでも足を運んだ甲斐がありました!
私が高山で宿泊したホテル「東急ステイ」と「グリーンホテル」は、どちらともトランブルーに近く、満足度も高かったのでおすすめです。