チェスケー・ブディェヨヴィツェには4泊して、連日近くの町に日帰り遠足しました。
チェスケー・ブディェヨヴィツェには鉄道駅がありますが、チェコは鉄道よりバスの方が使い勝手がよく、毎日バスに乗って出かけました。
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルを、ちょっと詳しくガイドしてみます!
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルの場所
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルは、鉄道駅のすぐ目の前にある、ショッピングセンターの屋上にあります。
「Mercury」という看板がある建物です。駅側からでも、反対の旧市街側からでも入れます。
エスカレーターを使って、一番上の階まで行きます。
こちらがバスターミナルの入口です。
屋上が駐車場になっているショッピングセンターは多いですが、大規模なバスターミナルになっているというのは、日本の感覚では珍しいですよね。
バスターミナルの窓口は時刻表を確認できて親切!
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルには、頼りになるインフォメーション窓口があります。
開いている時間は、平日5:30~18:30、土曜8:00~18:00、日曜13:30~19:00です。
日曜の午前中以外は開いているという感じですね。
この窓口には英語が通じるスタッフがいて、時刻表などを尋ねると、親切にいろいろ教えてくれます。
チェスケー・ブディェヨヴィツェから出るバスの時刻表を、オンラインで確実に確認できるサイトが見つからなかったので助かりました。
ただし、時刻表そのものは配布していなくて、時刻表を入手するには有料になります。
時刻表の値段は2~5czk(10~25円)と安いですが、チェコ語で書かれていて、土曜の便や日・祝日の便などを解読するのは困難なので、購入はおすすめしません。
このバスターミナルのインフォメーション窓口で、バスの時刻をメモしてくれるので、その方がよいと思います。
もしくはチェスケー・ブディェヨヴィツェのプシェミスル・オタカル2世広場にある観光案内所でも、該当する日付のものだけになりますが、英語で書かれたバスの予定表をプリントアウト(無料)したものをもらえます。
バスが出発するバス停番号は電光掲示板でチェック!
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルの待合室には、大きな電光掲示板があります。
この電光掲示板で、バスの時間と、バスが出発するバス停番号を確認できます。バス停番号は最後に書いてある数字です。
バス停は待合室を出て、左側にも右側にもあります。一度片方だけを探して、見つからずにウロウロしてしまいました。
電光掲示板では、バスの行き先は終点だけ書かれていることがあります。
途中の町で下車したい場合は、どのバスに乗ればよいのか、窓口で確認しましょう。
バスターミナルのトイレ
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルにはトイレはありません。
バスターミナルが入っているショッピングセンターの、下の階にあるトイレを使うことになりますが、有料です(5~10czk)。
私が行ったときは、バスターミナルがあるフロアのトイレは工事中でした。もしかしたら工事が終わって、綺麗なトイレが近くにできているかもしれません。
リニューアルしたトイレも、おそらく有料になると思われます。
バス切符の購入方法
バスの切符は窓口ではなく、バスに乗るときに運転手さんから直接購入します。
現金のチェココルナしか使えない可能性が高いので、クレジットカードメインで旅行する人は、バス代分だけはチェココルナを用意しておくことを忘れないようにしましょう。
私はうっかり用意する金額を間違えていて、あわてて前日に両替に行きました。
乗車する際に運転手さんに行き先を告げると、該当する値段の切符を売ってくれます。
こういうレシートみたいな切符が、
バスの運転席に備えてあるこういう機械から出てくるので、自分でピリッと切り取ります。
観光客は自分で取ることがわからなくて、運転手さんに切ってもらうことが多いです。
私は3回目くらいから「自分で取るんだ!」ということに気づきました。
バスターミナルが入っているショッピングセンターは便利!
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルが入っているショッピングセンターは、大きなスーパーマーケットや、パン屋さん、ドラックストア、カフェ、レストラン、本屋、両替店などが入っていて便利です。
他の町に遠足に行く際のペットボトルやお菓子など、スーパーでパッと買えて助かりました。
かなり大きいスーパーマーケットで、どんなに少額でもクレジットカードで支払うことができました。
毎日朝7時から夜10時まで開いてました。日曜日でも普通に営業していて、コンビニみたいに便利でした!