私がチェコ旅行に出かけたのは3月上旬です。
プラハやチェスケー・クルムロフ、フルボカー城など、チェコの定番観光コースを個人旅行で巡りました。
3月のチェコの気候はどんな感じで、どのような服装を準備していけばよいのか、自分のチェコ旅行を振り返りながらまとめてみます。の3月の平均気温は?
チェコ(プラハ)の3月の平均気温は?
チェコの首都であるプラハの3月の平均気温は、最高気温8℃、最低気温-1℃です。
東京の3月の平均気温は最高気温14℃・最低気温5℃なので、チェコの3月は東京よりずいぶん気温が低いです。
ですが、私が滞在した時は、それほど寒さは感じませんでした。
夜でも氷点下まで下がっているとは思えませんでした。
数字上はかなり寒そうなチェコの3月ですが、実際に旅した時の体感としては、プラハの3月は東京の12月半ばくらいの寒さかな、という感じでした。
3月のチェコはどのくらい雨が降る?
3月のプラハの降水量は、1か月に6日雨が降る日があるという計算です。
3月の東京の降雨は1か月に8日なので、東京よりは雨は降りにくいですが、だいたい5日に1回は雨が降る計算になるので、3月のチェコ旅行に傘は必携です。
私も約1週間の滞在中1日だけ、トジェボンという町を観光する日に雨が強く降りました。
3月のチェコ旅行ではみんなどんな格好をしている?
では、3月にチェコ旅行する観光客や地元の人たちは、どんな格好で町を歩いているのか。
こちらは3月4日にプラハのハヴェルスカー市場で買い物をしている観光客や地元の人たちです。
薄手・ショート丈のダウンコートが多く、皮ジャンを着ている人もいます。
こちらは3月4日にプラハのカレル橋を歩いている人々。
やはり薄手・ショート丈のダウンコートが多いですね。
手袋をしている人はほとんどいませんが、ポケットに手を入れている人は何人かいて、少し手が冷たく感じているのかもしれません。
こちらは3月5日のプラハ城、黄金の小路。
やはりダウンコートが多いです。
晴れているので寒そうに見えないでしょうが、実はこの日は風が強く、曇っていた前日よりも外歩きは寒かったです。
画像でもポケットに手を入れている人が多いですね。
場所が変わって、こちらは3月8日のチェスキー・クルムロフ。
やはりショート丈のダウンコートが多いです。
この日は天気がよく、風も強くありませんでしたが、コートを脱いでいる人は誰もいないですね。
3月のチェコ旅行に着ていくべき服装は?
そんなわけで、3月のチェコ旅行に着ていくべき服装、その中でもアウターは薄手でショート~ミドル丈のダウンコートがよいです。
プラハのカレル橋や、チェスキー・クルムロフなど、チェコ旅行は川沿いの観光が多いので、冷たい風を防げるようなアウターがよいです。
とはいえ日差しが温かい日もあるので、分厚いロングダウンコートでは暑すぎます。
私は厚手のダウンジャケットでしたが、ショート丈だったのと、結構寒がりな体質なので、ちょうどよかった感じでした。
中に着る洋服は、ダウンを羽織るなら少し薄めの生地でも大丈夫です。
寒かった場合に備えて、中で重ね着できるカーディガンやベストなどがあるとよいです。
ヒートテックなどインナーで調節する方法もありますが、旅行中はインナーを着替えるのは難しいので、重ね着の方がおすすめです。
もしウールや中綿のないアウターで行くなら、中に着る服はしっかり保温できる冬仕様のものがよいです。
またカレル橋やチェスキー・クルムロフの川沿いは、天気や時間帯によっては川が日光で反射して眩しいことがあるので、3月でもサングラスを持っていきましょう。
まとめ
3月のチェコ旅行におすすめの服装をまとめました。
チェコに薄着で行ってしまい「しまった!寒い!」と思ったときは、チェコのレストランのどこにでもメニューにあるジンジャーティで温まって、風邪を予防しましょう。
当記事が3月にチェコ旅行に行く方の準備に、少しでもヒントになれば幸いです!