私は海外旅行が大好きです。
初めての海外旅行は、20代後半で行き先はドイツとフランス。
初めての海外にドキドキはしていましたが、あまり英語の心配はしていませんでした。
私にとって英語は、学生時代に大好きではなかったのですが、そこそこ点数は取れる科目でした。
そのため、
旅行英会話に必要なのは、中学で学ぶ基礎英語程度だろうから、大丈夫だろう!
と、タカをくくっていました。
ですが、実際にヨーロッパへ行ってみると、ホテルのフロントさんに、早口で「×××××~?」と言われて、
ぱ…ぱーどん!?
と聞き返すのがやっとだったという始末。
受験英語は、現地の英会話には何の役にも立たないことを思い知らされました…。
その時の経験から、帰国した後は、NHKラジオの語学番組を聴いて、リスニング力を鍛えるようにしています。
おかげで早口英語を聞き取る力は、少しずつついてきましたが、NHKラジオは旅行英会話に特化した内容ではないので、旅行に必要なボキャブラリーやセンテンスを、自分の中にたくわえていきたいところ。
そこで、「旅行中は英語でコレが言いたい!」というフレーズを、後から自分が見直せるようにまとめておくことにしました。
週に一度程度、このコーナーを更新していこうと思っています。
「通路側の座席をお願いします」を英語で!
国際線の飛行機に乗る際、座席は「通路側派」と「窓側派」に分かれますね。
私は断然「通路側派」!
トイレに行ったり、飲み物を取りに行ったり、頻繁に動き回りたいタイプなので、通路側の方がストレスがないです。
ちなみに日本人は、世界の中でも通路側を特に好む傾向があるそうです。
余談ですが、西洋人って、日本人よりトイレに行く頻度が少なく感じるのは気のせいでしょうか…。
さて、そんな私を含めた「通路側派」が、通路側の座席をゲットするために、必ず覚えておきたい旅の英語フレーズ!
もちろん「An aisle seat,please.」でも通じますが、「I’d like~」を使った方が、より丁寧に聞こえます。
日本語でも単語を発するより、文で話した方が丁寧だよね。
現在は、自動チェックイン機を使ったり、オンラインチェックインができることが多く、空港で希望の席を伝えるシーンは少なくなってきています。
ですが、海外旅行では、不測の事態がいろいろと起こりますので、覚えておいて損はない表現だと思います。
ついでに「窓側座席」「中間座席」も覚えておこう
窓側派は「aisle seat」を「window seat(ウィンドゥシート)」に変えればOKです。
あと、窓際と通路側に挟まれた、中間座席を希望する人はほとんどいないと思いますが、この真ん中の座席は「middle seat(ミドルシート)」といいます。
こちらから希望することはなくても、空港のスタッフから
Sorry, There ace only middle seats left.
(申し訳ありません、中間の座席しか残っていません)
と、言われることはあるかもしれませんね。
アイド ライク アン アイル シート
(私は通路側の席がよいです)