海外旅行で旅程を作るときに、しっかり確認しておきたいのがホテルのチェックイン時間と、チェックアウト時間です。
チェックインより早い時間、チェックアウトより遅い時間に部屋に入りたい場合は、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトとして、追加料金が発生することもあります。
ですが、交通機関の都合で、ホテルのチェックイン・チェックアウトに合わせた時間では動けないこともありますよね。
そういう場合は、部屋には入れなくても、ホテルのフロントで荷物を無料で預かってもらえことがほとんどです。
チェックイン・チェックアウト前後にホテルのフロントで荷物を預けて、身軽に観光に行けるように、使える英語表現を覚えておきましょう!
チェックイン前にホテルのフロントに荷物を預ける英語
チェックイン時間より早くホテルに到着してしまった場合も、フロントでの手続きは受け付けてくれるので書類の記入などを済ませましょう。
運よく準備ができている部屋があれば、チェックイン前の時間でも、追加料金なしで部屋に入れてもらえることもあります。
ですが、部屋の準備ができていない場合は、ぼんやりとロビーでチェックインタイムを待たずに、フロントに荷物を預けて、観光に飛び出しちゃいましょう!
複数人数で旅行する場合はmyをourにしますが、luggageは複数でもそのままでOKです!
日本人の感覚では、
luggage(荷物)は数えられるよね?
と、思っちゃいますが、英語のluggageは、もともと漠然とした複数のものを指す集合名詞のため、不可算名詞扱いとなり、複数形はありません。
luggageとほとんど同じ意味合いで使うbaggageも同様に、複数形にはしません。
荷物がたくさんある場合、どうしても複数形で言わないと不安だよ…
という人は、もっと簡単な単語、bagsを使っちゃえばOKです!
チェックアウト後に荷物をホテルフロントに預ける英語
ホテルフロントでは、多くの場合サービスで、チェックアウトした後もスーツケースなどの大きな荷物を預かってくれます。
このサービスをお願いする場合は、チェックイン前に荷物を預けるより時も、さらにていねいな表現を使いたい気がしませんか?(何となくですが)
(出発するまで荷物を預かって頂けませんか?)
もちろんCould you~?という形も使えますが、Would you~?の方が、心持ち丁寧な表現になります。
もし何時まで預かってほしいか、目安がある場合は、
(3時まで荷物を預かって頂けませんか?)
と、具体的な時間を入れて尋ねましょう。
「荷物を預ける」の表現あれこれ
「(荷物を)預かる」という動詞は、keepの他に、hold・check・look afterなども使えます。
私は海外で初めて他の人が使っているのを聞いた表現がkeepだったため、keepを使うようになりました。
また、相手を主語にして「預かっていただけませんか?」という表現以外に、自分を主語にして「(私は)預けることができますか?」という言い方もできます。
(5時まで荷物を預けておいてもよいですか?)
私は何となくleaveは置き去りにする感があって使いにくいです(笑)。自分が使いやすい表現で行きましょう!
まとめ
海外旅行ではチェックイン前、チェックアウト後でも、ホテルで荷物をあずかってもらえることが多いです!
かんたんな英語表現で通じますので、フロントでお願いしましょう。
ただし、ホテルフロントは有料の荷物預かりセンターではないことを念頭に入れておきましょう。
貴重品を入れたままの荷物をホテルフロントに預けないように気をつけてね!
(チェックイン時間まで荷物を預かっていただけますか?)