ウィーン最終日のランチは、温室を改造したレストランとして知られるパルメンハウス(palmenhaus)で食べました!
店内の雰囲気や、食べたランチメニューをレポートします!
パルメンハウスは温室の中にあるレストラン!
パルメンハウスは、ホーフブルク(王宮)の敷地内、ブルク公園のガラス張りの大きな温室の中にある多国籍料理レストランです。
この温室はハプスブルク家の所有として1901年に建てられたもので、温室に向かう途中にハプスブルクの紋章である双頭の鷲で飾られた門をくぐります。
店内には南国風の植物が生い茂り、非常に気持ちの良い空間になっています。
植物に囲まれての食事は、何だか癒されるような気持ちにもなります!
パルメンハウスのランチメニュー
パルメンハウスには、リーズナブルなランチセットがあります。
ランチセットのメニューは日替わりになっていて、2~3種類の中から選べました。
主食+サラダという組み合わせで、お値段が€12.9でした。
メニューは英語表記のものがあります。
パルメンハウスはメニューの数が非常に多いですが、ランチセットは数枚めくって真ん中あたりにありました。
パルメンハウスでオーダーしたものを紹介!
私はメインがカレーになっているランチセットを選びました。
日本のカレーと違って、サラサラしたカレールーで、ライスは日本のしっとりしたお米と違い、パラパラとしたエスニック風です。
オーストリアではよくカレーがメニューにあるなあと感じました。
全体的にハーブがよく効いていました。あまり辛くはなく、ハーブ好きの私は美味しくいただきました。
こちらは付け合わせのサラダです。女性のランチとしては、カレー+サラダでじゅうぶんお腹いっぱいになりました。
こちらは同行者がオーダーしたトマトソース風ペンネです。少し味見させてもらいましたが、カレーの方が美味しかったかな。
お水は出てこないので、飲み物は別にオーダーします。
飲み物は少し高めに感じますが、私がオーダーしたハンドメイドのレモネード(Limonade)はかなりおすすめです!
さっぱりしていて美味しいですし、二人でシェアできる大きさの瓶に入ってきて、お値段は€5.2です。
ビタミンCたっぷりで、旅行中の疲れたお肌にもよさそう!
パルメンハウスで感じたコスパとチップ
パルメンハウスのランチは、カレー+サラダのランチセット€12.9、レモネードを二人でシェアして€5.2でした。
ランチ予算は1500~2000円という感じですね。
ウィーンのど真ん中という立地、しかも100年以上も前に作られたハプスブルク温室の中でのランチでこのお値段ですので、リーズナブルに感じました。
支払いにはクレジットカードが利用できました。
会計時に「もしよろしければチップを…」という声かけはありましたが、スタッフさんの対応は品がよく丁寧でした。
ちなみにケースに並んでいたケーキはなかなか美味しそうでした。
またウィーンに行く機会があれば、今度はカフェ利用してみたいな…。
シェーンブルン宮殿のパルメンハウスとは別です!
ウィーン郊外にあるシェーンブルン宮殿内にも、パルメンハウスと呼ばれる温室があります。
ていうか、ドイツ語でパルメンハウス=温室という意味なのだそうです。
私はこの二つのパルメンハウスを混同していて、パルメンハウスというレストランはシェーンブルン宮殿内にあるものだと勘違いしていました!
そのため「シェーンブルン宮殿に行く時はランチをパルメンハウスで食べればいいかな」と思っていたのですが、シェーンブルン宮殿へ出かけるギリギリ前に気づきました。
気づいてよかった~。シェーンブルン宮殿で食いっぱぐれるところでした。
私のような勘違いをしないように、気を付けてくださいね!
レストランのパルメンハウスは、ウィーン中心部のホーフブルク内、アルベルティーナの近くです!
まとめ
以上、パルメンハウスでランチをしたレビューでした!
私は12時前くらいに入店したのですぐに席が見つかりましたが、パルメンハウスは観光客や地元のお客さんが次々に入ってきて、広い店内、テラス席まですぐにいっぱいになりました。
特に夏期の観光シーズンのお昼時にパルメンハウスを利用したい場合は、予約を入れておいた方が安心です→パルメンハウス公式サイトからオンライン予約ができます。